“片足ケンケン”パンチ練習は、果たして有効か!元パンクラス王者が強烈パンチで実践
RIZINで活躍する元パンクラス王者の新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が、1日に自身のSNSで、片足ケンケンでのパンチのミット打ち動画を公開した。片足になりながらも新居は強烈なフックを打ち込んでいたが、一体、どんな効果があるのだろうか。
【フォト&動画】新居が片足ケンケンで強烈パンチ!バキバキ計量ボディも
新居は第10代フェザー級キング・オブ・パンクラシストで、21年からRIZINに参戦し活躍。23年は弥益ドミネーター聡志にKO勝ちを収め、24年は摩嶋一整、武田光司ら強豪勢と激闘を繰り広げた。前回は今年6月のRIZIN北海道大会でイルホム・ノジモフの顔面前蹴りを食らいKO負けも、アームロックの極め力と右の強打を持っているファイターだ。
今回、新居は片足でパンチのミット打ち動画を公開し、「いつも打撃パーソナルの締めにやるトレーニング。どんな体制からでも強いパンチ打てるように暴力の練習」とコメント。片足の不安定な状態ながらも、何度もフックの強打を繰り出していった。
ちなみに、この練習は片足になることでパンチの軸を鍛えたり、ブレを矯正したりする効果がある。また自分の蹴り足が床につく前に、ストレートやボディなどのパンチにつなげるコンビネーションのトレーニングにもなる。
新居はパーソナルトレーニング後の疲れた状態で行うといい、これは試合で疲労が溜まったり、相手の動きに対応して軸がブレた時でも強烈なパンチを放つための訓練なのだろう。とくにMMAは相手のタックルに対応することで体勢が崩れることがあるため、スクランブルの際(きわ)の攻防が重要になる場合が多い。際でパンチを当てることができれば、有利に戦うことが可能だ。
地味な動きにも見えるが、とても大切なトレーニングのひとつ。これからも新居が際の攻防でパンチを当てて勝つことがあれば、この練習の成果が出た時と見ていいだろう。次戦はまだ発表されていないが、再起する姿を見せてほしい。
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