【RIZIN】秋元強真と萩原京平がバチバチの睨み合い！互いに“1R KO”宣言＝公開練習

2025/10/18（土）UP
（最終更新：2025/10/18 20:31）

　11月3日（月・祝）、兵庫・GLION ARENA KOBE（ジーライオンアリーナ神戸）にて開催される格闘技イベント『RIZIN LANDMARK 12』の公開練習が18日に都内で行われ、［RIZIN MMAルール 5分3R 66.0kg契約］で対戦する、秋元強真（JAPAN TOP TEAM）と萩原京平（SMOKER GYM）が登場。バチバチの睨み合いを行い、お互いに“1R KOフィニッシュ”を宣言した。

【フォト】バチバチの睨み合い！秋元のパンチ、萩原の顔面膝蹴り

　両者は『超RIZIN.4』の会場で対立、それが発端となり因縁の対決が決定すると、両者は9月の会見でも舌戦するなどバチバチの間柄に。会見では、秋元は「相手の得意な打撃でKOしたい」と言い放つと、萩原は「（得意のカーフキックを）バンバン蹴っていって壊してやる」と返していた。

　今回の公開練習では共に打撃パフォーマンスを披露。秋元がスピーディーなパンチの連打をミットに叩き込むと、萩原はパンチや蹴りにタックルを織り交ぜた動き、最後は相手役を寝かせて顔面ヒザ蹴りを入れるなどした。

　相手の動きの印象を尋ねると、秋元は「正直あれでは、ちょっと分かんなかったんですけど、打撃が強いのは分かってるんで、そこをどう僕の方が強いか証明しようかなと見てました。あと（身体の）サイズ感を見てました」とコメント。一方の萩原は「（パンチスピードが）速いなと思ったのと、（自分が）右のカウンターを当てやすそうやなと思いましたね」とニヤリと不敵な笑み。

　さらにヒートアップしていく両者。試合に向けて“舌戦を繰り返す”流れが感情を盛り上げやすいと互いに認めると、秋元は「1Rでパウンドアウトしたい」とKO宣言。萩原は「1R失神KO」とやり返した。

　最後は秋元が「（この試合は）負ける要素がない。早くぶっ飛ばしたいので、負けることは全く考えてない」と言い切ると、萩原は「こういう油断が足元を救われる原因になる。自分はしっかりと準備をして、このクソガキをぶちのめす」と怒り。最後のフェイスオフも、両者睨み合いが続き、司会の鈴木アナが割って入るほどだった。

　この試合は最終的に萩原が青コーナーで、秋元が赤コーナーになったと榊原CEOが報告。当初は逆だったが、会見で秋元が赤コーナーをリクエストしたことが通った結果となった。バチバチの因縁マッチ、最後まで立っているのは秋元か、萩原か。

【選手データ】

▼秋元強真（19=JAPAN TOP TEAM）
身長：177cm　リーチ：177.5cm　構え：左　戦績：9勝（4KO・2一本）1敗
前戦は『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』にて赤田功輝に1R 一本勝ち

▼萩原京平（29=SMOKER GYM）
身長：178cm　リーチ：180.5cm　構え：右　戦績：9勝（7KO）10敗
前戦は『RIZIN男祭り』にて西谷大成に1R KO勝ち

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