【KNOCK OUT】軍司泰斗、初KO負けから年内リベンジへ!サウスポーのムエタイ強豪と激突=11.15
11月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT.59』の対戦カード発表会見が22日都内で行われた。会見には、元K-1フェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が登壇した。
軍司は8月に東京・後楽園ホールにて開催された『KNOCK OUT.56~NEW BEGINNING~』のKNOCK OUT-RED -59.0kg契約でゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッート(タイ)に左ヒジ打ちでKO負け。今回はセーンサックグン・オー.カムイン(タイ)を相手に再起戦をかけての試合となる。
会見に登壇した山口元気代表は「軍司選手の試合は、次は12月かなと思っていたんですけど、11月に試合をしたいと本人から打診がありました。打倒ゲーオガンワーンを目指して、サウスポーの選手と戦いたいと言われて探しました。ここを勝ってもらって、ファンの方には12月30日まで見てもらえれば」と軍司の復活ロードに期待をかけた。
登壇した軍司は「8月に初のKO負け。僕は年内にやり返したいと思っています」と意気込みを語り、「前回、タイのサウスポーと初めてやって、やりにくさがありました。でも僕らしい試合をしたいので、今回はK-1時代のようにラッシュを仕掛けるし、前へ出ていい試合をしたい」と続けた。
前回のゲーオガンワーン戦については「ヒジでのKO負けなので、警戒しながらの練習をしています。相手も強かったけど、僕のミスが多かった。足りないのは首相撲。一からやり直している感じです」と振り返った。
ミスした点はどこか指摘されると「(自分のパンチが相手に)効いたところでいけなかった。追撃できたら逆に勝ちになっていたと思う。あとはガードも甘かった。向こうのストレートが何発か当たって、その軌道で来ると思ってよけたところにヒジを合わせられた。よけたところが悪かった」と頭の位置にミスがあったという。
また、今回のセーンサックグンは、ゲーオガンワーンと似たようなタイプだけに対策は同じだと軍司は明かした。
そのゲーオガンワーンだが軍司が試合をする同じ大会で、大沢文也と対戦することが決まっている。2人の試合について軍司は「べつにゲーオガンワーンが負けてもやりたい。勝つと思いますけど」とコメントし、記者から同じK-1グループ出身で仲間意識がないのか突っ込まれると「身内というか、知り合いなんで勝ってほしいと心の中では思いつつも、僕はゲーオガンワーンに勝ってほしいなという感じです」と複雑な胸中を露呈している。
年内にゲーオガンワーンへのリベンジというのは、いささか急ぎ過ぎな印象もあるが、軍司は「早く次のステップへいきたい。ここで止まらないで、来年はもっといい試合ができればなと思っています」とすでに次の段階を見ているようだ。
慣れないヒジ打ち有りルールに挑んでいる軍司が、11月にセーンサックグンを倒して、12月にゲーオガンワーンへのリベンジマッチまで辿り着くことができるのか。熱い試合が続きそうだ。
▶次ページは【動画】軍司が初KO負け!ヒジあり初戦のKO勝ちシーンも
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