WBA王者・堤聖也、暫定王者ドネアと統一戦決定!「かなりハードな試合」激闘を予告
12月17日(水)、東京・両国国技館にて開催される『U-NEXT BOXING 4』の対戦カード発表会見が6日、都内にて行われた。メインイベント[WBA世界バンタム級王座統一戦]として、王者・堤聖也(29=角海老宝石)が暫定王者ノニト・ドネア(42=フィリピン)と統一戦を行うことが発表された。
堤は24年10月に当時のWBA王者・井上拓真に挑戦し、判定勝利を収め王座戴冠。今年2月には初防衛戦として、比嘉大吾と対戦。両者ダウンを奪い合うものの、ドロー判定となり王座防衛に成功した。
対するドネアは5階級制覇を成し遂げたレジェンド。今年6月に2年ぶりの試合復帰を果たし、[WBA世界バンタム級暫定王座決定戦]としてアンドレス・カンポスと対戦。負傷判定となったが、3-0で勝利を収め暫定王座を獲得した。
堤は目の怪我によりWBA休養王者に認定されており、本来は正規王者のアントニオ・バルガスと対戦予定だった。しかしバルガス側の事情により当分試合が行えない状況となり、堤が休養王者から正規王者に戻ったことが発表された。そして、正規王者だったバルガスが休養王者に移る形となった。
現在のコンディションについて、堤は「手術をやって思った以上に回復が早くて。8月には1か月間メキシコでスパーリング合宿をやったりと、しっかりトレーニングは積めている。年内最後の試合、一応復帰戦という形になるので、しっかり勝ちたいと思います」と休養中に行っていた練習についても語り、大一番の試合に臨む。
対戦相手のドネアの印象については「急に対戦相手がバルガスから変わって、動揺もあった。やっぱり誰もが知るレジェンド。戦えるということがまずとても光栄に思っています。印象としてドネアの試合映像をいくつか見ていて、身体的に衰えは出ていると思うんですけど、それでもドネアはドネアだなと。多分世間が思っている以上にかなりハードな試合。仕上げてくると思っているので、こっちも全力を尽くして勝ちたいと思っています」とドネアを評価し、ハードな試合になることを予想した。
強豪たちと激闘を繰り広げてきた堤。ドネア戦も激闘になるかという質問には「僕もそうなると思って、今から疲れているような感じですね。けど、そうしないと勝てない相手、簡単に勝てる相手じゃないっていうのは自分の中でイメージは出来上がっている。自分の心を強く持って、自分のボクシングをしっかり遂行できるように残り1か月半、悔いのないような準備をしていきたいと思います」と激闘間違いなしだと答えた。
約10カ月ぶりの試合に挑む堤。再び正規王者に昇格し、2度目の防衛戦でドネアを迎え撃つが、休養中に得た練習の成果を発揮することは出来るか。
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