【ボクシング】WBA王者・高見亨介、初防衛戦は統一戦!WBO王者サンティアゴと激突「しっかりモノにする」
12月17日(水)、東京・両国国技館にて開催される『U-NEXT BOXING.4』の対戦カード発表会見が6日、都内にて行われた。セミファイナル[WBA・WBO世界ライトフライ級王座統一戦]として、WBA王者・高見亨介(帝拳)とWBO王者レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)の対戦が発表された。
高見は今年7月、世界戦に初挑戦。[WBAライトフライ級タイトルマッチ]として、当時の王者エリック・ロサに挑み、10R TKO勝利を収めて念願の世界王者になった。今回は初防衛戦でいきなり統一戦に挑むこととなった。
対するサンティアゴは今年3月に[WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ]で、当時の王者・岩田翔吉を判定で下し、王者となった。サンティアゴも今回が初防衛戦となる。
会見に出席した高見は、現在のコンディションについて「(前回の)試合が終わってから1か月くらいで走り込みのキャンプを再開した。練習も今すごくいい状態で出来ているところなので、さらにここから仕上がった自分にしていくのが楽しみですね」と良好な状態で練習を行っていると話した。
統一戦が決定した際の心境については「試合が終わってすぐに自分の方から『もし次やるなら防衛戦よりかは統一戦したいです』みたいなことを会長に言わせていただいた。まさか本当に決まると思っていなかったので、こういった機会を頂けたことはすごく感謝していますし、この機会をしっかりモノにしたいなと思っています」と高見自身もこれほど早く統一戦が実現するとは思ってもいなかったようだ。
防衛戦よりも統一戦を望んだ理由について高見は「ライトフライ級という階級で、長期政権という形では自分は居ようと思っていない。なら1試合1試合しっかり緊張感のある大きな試合をしていくことが、自分の中でいい活力になるんじゃないかと思って、こういった試合を選びました」と将来の階級転向についても示唆。
サンティアゴの印象については「自分の先輩でもある(岩田)翔吉くんとやった試合を見て、上手く戦える選手ですし、他の試合を見ると好戦的なスタイルもできる選手。オールマイティに出来る選手なのかなという印象ですね。今回の練習も翔吉くんにもパートナーとしてやって頂くつもりなので、しっかりそこも色々アドバイスを受けながらやっていきたいなと思ってます」と所属ジムの先輩である岩田の力も借りて対策を行う予定だという。
念願だった統一戦が実現した高見。互いに初防衛戦となるが、2団体を統一するのはどちらになるか。
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