武尊、圧倒KOの理由は「昔の自分の試合」にあった!ファンも歓喜「久しぶりに武尊らしい最高の試合」
11月16日に開催された『ONE 173』(東京・有明アリーナ)では、武尊(team Vasileus)がキレのあるパンチでダウンを何度も奪い、2R KO勝利。
試合後インタビューで武尊は、今日の動きについて「昔の自分の試合を見て、昔の戦い方をもう一回やり直そうと思った」と語った。
【フォト・動画】武尊が”キレキレ”パンチでダウン奪う瞬間!KOシーンも
試合では、デニス・ピューリック(カナダ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)を相手に、序盤からスピード感ある動きで圧倒。
ピューリックは、昨年ロッタンと判定に持ち込む強さを持つが、武尊は1R、フックで2度のダウンを奪取。
2Rにはカーフも効かせ、とどめの右フックでKO勝利した。
武尊は試合後インタビューに応じ、記者の「パンチにスピードが乗っていたが」との質問に「練習方法も内容を変えたり、コンディション作りも凄く気をつけてやった」と答える。
更に「ONEに来てから、ONE仕様にスタイルをちょっと変えていた所もあって。今回は昔の自分の試合を見て、昔の戦い方をもう一回やり直そうと思ってやりました」と、K-1時代の若き日の自分の動画を見て、スタイルを戻したと言う。
試合後には「次の試合で現役を引退」と宣言していたが、これも「今は、強い身体を作れる一番最後の時期」と自己分析し、とくに練習法やコンディショニング作りが「うまくはまった」と言う。
そして「過去最強の武尊を作れる、最後の一試合かなと思って決めました」とコメントした。
また、引退自体は「そろそろかなと考えていた」と言い「現役中に2連敗したことが無い。今日ONEで2連敗したら終わりだと。本当は、もし負けていたら今日引退していたと思う」と明かす。
続けて「でもその先にロッタン選手とやるという目標があって、今日はそれだけのために、死に物狂いで生き残った」と今日の試合での覚悟を語った。
その引退試合については、4月29日に予定されているONE日本大会で行われる見込みが濃厚だ。
そこへチャトリCEOが「まだ、引退だめよ!もし勝ったら、ロッタンvs武尊3をしないといけないでしょ」と突如ストップをかける。
武尊は笑い「勝ったら考えます」と答えるのみにとどめた。
今回の勝利にSNSでは「久しぶりに武尊らしい最高の試合」 「キレッキレの武尊が見れて嬉しかった」「想像以上にレベルアップしてる 」と、強い武尊が戻ってきたとの声も多い。
”過去最強の武尊”を作り、4月のラストマッチに臨む。
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