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【K-1】秋山、完封勝利も桜庭が猛抗議! 須藤は引退宣言、魔裟斗&KID&ホンマンは快勝

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2006/12/31(日)UP

▼第5試合 K-1ルール 3分5R
○バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
TKO 2R1分28秒 ※タオル投入
●ニコラス・ペタス(デンマーク/スピリットジム) 

 1R、久しぶりのK-1ルールでの試合となるペタスに対して、長い手足を利して左のジャブ、左のミドルを軽快に繰り出すハリだったが、ペタスの左のミドルが股間に当たり、一時中断。

 再開後、ワンツーから左を2発叩き込むハリ。ペタスは自分の距離に入ることが出来ない。手数で勝るハリ、流れるようなコンビネーションでペタスを追い詰める。

 前蹴りを有効に放って間合いを保つハリに対し、ペタスは手が出せない。ハリのダイナミックな2段蹴りが空を切ったところで1R終了のゴング。

 2R、ローキックで距離を取りながらペタスが、強烈なミドルをハリに叩き込む。ペタスに呼応するようにハリも応戦。打ち合いとなりペタスがスタンディングダウンを取られ、悔しそうに大声を挙げる。

 勝機と見たハリは立て続けに左ジャブから右フックとラッシュ、ここでペタスのセコンドからタオルが投げ込まれる。ブランクのあったペタスにハリが完勝を収めた。 


▼第4試合 HERO’Sルール 5分3R
○ジャイアント・シルバ(ブラジル/フリー)
一本 1R1分02秒 ※アームロック
●曙(チームヨコヅナ)

 1R、シルバが開始早々フックを繰り出し前に出るが、曙は組み付いて一気にロープまで押し込む。

 両者の体重がかかったロープは大きく揺らぎ、その規格外の攻防に場内はどよめく。

 シルバはアームロックを極めかけるも、バランスを崩した曙の体重に引き込まれるかのようにグラウンドの展開へ。しかしシウバはアームロックを離さず、曙は無念のタップアウト。 


▼第3試合 HERO’Sルール 70㎏契約5分3R
○所 英男(リバーサル)
判定3-0
●ホイラー・グレイシー(ブラジル/グレイシー・ウマイタ) 

 ホイラーが上手くグランドに引き込む。下になった所は三角締めを狙いたいが、ホイラーは所の両足をロックして阻止。所が抜けるとホイラーは立ち上がり猪木アリ状態に。グラウンドで頭脳戦が続く。

 所は下から一瞬のスキをついて腕十字、極まるかに見えたがこれは寸前で逃げられてしまう。所がホイラーに対して寝技で一向も退かない状態のまま1R終了。

 2R、軽いフットワークでコンディションの良さを見せる所、空を切ったが鋭い右ハイを放つ。打撃の攻防を嫌ったホイラーは、コーナまで間合いを詰めて差し合いに持ち込むと、そのまま所からテイクダウン。

 一進一退の攻防が続く中、所はホイラーのスキを突いて強烈な飛びヒザ蹴りをヒット、ひるんだホイラーから所は追い討ちをかけてテイクダウン、上のポジションを取る。

 膠着状態からスタンドに。前蹴りで距離を取りたいホイラー、思い切りのいい右フックを放つとバックをとって所をグランドに引き込む。これを上手く対処し、所がサイドを取った場面で終了。

 3R、差し合いでコーナーに所を追い詰めたホイラー。バランスを崩して所を倒そうとするが、所は上手く上をキープ。ホイラーは思い切りのいい右ハイでバランスを崩した所のバックをとってドに引き込む。

 所はホイラーの右腕を取りながらアームロックを狙うが抜けてしまう。上を取ったホイラーは腕十字を狙うがそのまま終了。判定は3-0で所が勝利、1年越で見事にグレイシー超えを果たした。

▶︎次ページは金泰泳、永田克彦、アンディ・オロゴン、内藤征弥の結果 

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