【バンゲリングベイ】寒川直喜、10カ月ぶりの復帰戦で勝利!継続参戦をアピール
アスレティック・エンタープライズ&バンゲリングベイ
「THE SMOKER’S HALLOWEEN」
2008年10月31日(金)東京・Zest Cantina恵比寿
10月31日(金)東京・Zest Cantina恵比寿にて、アスレティック・エンタープライズ/NPO法人バンゲリングベイ主催『THE SMOKER’S HALLOWEEN』が開催された。
4回目となった今大会では、前回に引き続いて新田明臣率いるチーム新田とニコラス・ペタス率いるチーム・ペタスがタッグを組んで、チーム新田&ペタスを結成、チーム喧嘩サムライEDOと4VS4のチームバトルを行った。
→ハロウィーンにちなんで仮装して入場したファンの姿も
第1試合には、元シュートボクセアカデミー・ジャパン所属でシュートボクシングでは4勝4KOの戦績を持つ中島弘貴(チーム新田&ペタス/バンゲリングベイ)が登場し、KOUHEI(チーム喧嘩サムライEDO/club EDO)と対戦。中島がパンチとローの手数で圧倒し、KO勝利を収める。
第2試合でもJ-NETWORKライト級7位の笠原淳(チーム新田&ペタス/クレイジージム)がキャリアの差を見せ付けるように、終始主導権を握り判定勝ち。
→スモーカーズで秒殺による二連勝のエメカ・ザ・ブラック・サムライ(中央)
チーム新田&ペタスの勢いは止まらないまま、第3試合へ。SMOKER’Sの名物男となりつつあるエメカ・ザ・ブラック・サムライ(チーム新田&ペタス/THE SPIRIT GYM AE)は河馬鷹師(チーム喧嘩サムライEDO/ファイティングマスター)をパンチで追い込む。
打たれる一方の河馬が身をかがめたところ、サムライのストレートが河馬のローブローに直撃してしまったために試合は中断。回復は難しく、河馬のセコンドがタオルを投入したためにサムライのTKO勝ちとなった。
→リングに華を添えたラウンドガールの2人
そして迎えたメインイベント。今年1月13日の須藤信充戦以来、約10カ月ぶりの復帰戦となった寒川直喜(チーム新田&ペタス/バンゲリングベイ)が登場すると、満員で膨れ上がった観客から声援が飛び交う。寒川と対戦するたけむら光一(チーム喧嘩サムライEDO/DEEP IMPACT GYM)にも大声援が贈られ、最高のボルテージのまま試合開始のゴング!
持病の悪化により長期戦線離脱していた寒川だったが、ブランクを感じさせない動きを披露。必殺のジャブからローにつなげるコンビネーションでたけむらを寄せ付けない。
→たけむらのセコンドには、今年1月に寒川と激闘を繰り広げた須藤信充の姿も
たけむらは振り回すフックやバックブローで反撃を試みるも、汗で滑りやすいリングでの戦いに調子を狂わせてしまう。照明のトラブルで何度か試合が止められる場面があったものの、両者は手数を減らすことなくフルラウンド戦い抜き、判定へ。
大差をつけて勝利した寒川は「もっと強い姿を見せたかった。みんなに見せられるような試合ではなかった」と猛反省しつつ、「自分が出ることでスモーカーズを最高のイベントにしていきたい」と今後の継続参戦を約束していた。
<全試合結果>
▼メインイベント(第4試合) SMOKER’S KICKBOXINGルール ヘビー級 3分3R
○寒川直喜(チーム新田&ペタス/バンゲリングベイ/J-NETWORKミドル級王者)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-27
●たけむら光一(チーム喧嘩サムライEDO/DEEP IMPACT GYM)
▼第3試合 SMOKER’S KICKBOXINGルール ヘビー級 3分3R
○エメカ・ブラック・サムライ(チーム新田&ペタス/THE SPIRIT GYM AE)
TKO 1R0分50秒 ※セコンドからタオル投入
●河馬鷹師(チーム喧嘩サムライEDO/ファイティングマスター)
▼第2試合 SMOKER’S KICKBOXINGルール 62.5kg契約 3分3R
○笠原 淳(チーム新田&ペタス/クレイジージム/J-NETWORKライト級7位)
判定3-0 ※三者とも30-26
●狼鐘闘(チーム喧嘩サムライEDO/club EDO)
▼第1試合 SMOKER’S KICKBOXINGルール 70kg契約 3分3R
○中島弘貴(チーム新田&ペタス/バンゲリングベイ)
KO 1R1分07秒
●KOUHEI(チーム喧嘩サムライEDO/club EDO)
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