【K-1】バダ・ハリ反則大暴走でK-1GP史上初の失格負け、ボンヤスキーが4年ぶり3度目のV
FEG
「K-1 WORLD GP 2008 FINAL」(6P目)
2008年12月6日(土)横浜アリーナ
▼第1試合 K-1 WORLD GP 2008 FINAL8 3分3R延長1R
○バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
TKO 2R1分39秒 ※レフェリーストップ
●ピーター・アーツ(オランダ/チームアーツ)
※ハリが準決勝に進出。
オバマ次期大統領のごとくK-1に“チェンジ”(変革)を叫ぶ23歳のバダ・ハリと、16年間K-1のトップ戦線に君臨し続ける38歳のアーツ。ハリはK-1の象徴的存在ともいえるアーツに引導を渡し、2008年末のK-1大変革を起こすことが出来るか!?
リングインするとハリに近寄り親しげに肩を叩く余裕のアーツ、ハリはそのアーツを睨みつけた。
1R、アーツの右ローに右ストレートを合わせるハリ。次のコンタクトでハリの右フックがヒット! グラつきながら後退するアーツにラッシュを仕掛け、右フックでアーツが早くもダウン!
立ち上がると右ローを返しながら下がるアーツ、パンチを出しながら追っていくハリ。しかし、左ミドルを掬われてハリが転倒すると、今度はアーツが前に出てハリが下がる。
圧力を掛けていくアーツは左ボディ、右ロー。下がりながら左フックを放つハリ、左ハイも繰り出すがアーツの圧力に下がっていく。右の相打ちがあって初回終了。オープンスコアは三者とも10-8でハリのラウンドだが、右ローをもらいすぎか。
2R、下がるハリを追っていくアーツは右ロー。するとハリは突然前に出てフックを連打、下がったアーツに右のバックスピンキックが炸裂! フラフラと後退するところへハリがなんと飛び前蹴り!
これでアーツがまたもダウン! 右ローを蹴り続けるアーツにフックで襲い掛かるハリ。アーツはハリの突進に押されてスリップ。ハリが右ストレートをヒットさせると、両者勢い余って同時にスリップ。
ハリは右ストレートでアーツをコーナーへ追い詰め、ボディを叩き、左フックを当てたところでフラフラとなったアーツを見てレフェリーがストップをかけた。
圧倒的なスピードの差を見せて、ハリが完全なる世代交代劇で準決勝進出一番乗りを果たした。
▼オープニングファイト第2試合 K-1ルール 3分3R
○野田 貢(シルバーアックス)
KO 2R2分49秒 ※右ストレート
●高萩ツトム(チームドラゴン)
▼オープニングファイト第1試合 K-1ルール 3分3R
○洪 太星(極真会館)
判定3-0 ※三者とも30-27
●タケル(正道会館)
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