【ライズ】激戦の連続!新人王トーナメント1回戦で極真全日本王者・藤田がKO勝ち
RISEクリエーション
「RISE ZERO」
2012年4月1日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
開場16:30 開始17:00
▼第6試合 RISING ROOKIES CUPライト級(-63.0kg)1回戦 3分3R延長1R
○藤田雄也(極真会館)
KO 2R59秒
●村山智耶(HAYATO GYM)※デビュー戦
第27回全日本ウェイト制空手道選手権大会軽量級優勝の藤田が参戦。対するはK-1 WORLD MAXで活躍したHAYATOの弟子である村山。藤田はRISEで2勝1敗の戦績、村山は3月11日のアマチュア大会KAMINARIMONでプロ昇格が 認められてのデビュー戦となった。
1R、オーソドックスに構える藤田はスイッチすることなく左ミドルを出し、テンポよく当てる。そして左ローからパンチにつなげ、村山を一気に詰める。
村山もパンチ、ローのコンビネーションにつなげるものの、藤田の勢いに押されてしまう。ロープ際に追い込んだ村山がヒザ蹴りを放つと、これがモロにローブロー。藤田は悶絶し、村山はレフェリーから注意を受ける。
2R、コンパクトなパンチの連打でラッシュを仕掛ける藤田。防戦一方となる村山は胴回し回転蹴りを見せるも、立て続けにダウンを奪われ、藤田がKO勝利となった。
▼第5試合 RISING ROOKIES CUPライト級(-63.0kg)1回戦 3分3R延長1R
○清水“TOKAREV”靖弘(TARGET)※デビュー戦
判定3-0 ※三者とも28-27
●小林“JET”孝輔(KIBAマーシャルアーツクラブ)
2010年KAMINARIMONオープントーナメント65kg準優勝の実績を持つ清水がデビュー戦。対する小林は2戦目となる。
1R序盤は、清水が手数で上回る展開となる。ワンツー、ローで小林を下がらせるが、小林も負けじとヒザ、左右フックでつなぎ手数で応戦する。3R目はお互いに前に出続けパンチを交錯させる展開に。清水が僅差で勝利をモノにした。
▼第4試合 RISING ROOKIES CUPミドル級(-70.0kg)1回戦 3分3R延長1R
○豊嶋亮太(リアルディール)
延長判定2-1 ※9(マスト:北斗)-9、10-8、10-8
●北斗拳太郎(ボスジム)
※本戦は28-29、28-28、27-27
2010年KAMINARIMON全日本トーナメント75kg優勝の実績を持つ北斗はプロデビュー後4戦4勝と無敗記録を更新中の選手。対する豊嶋も4戦4勝無敗の16歳。北斗はこれまでと同じくジーンズ柄のロングスパッツ姿で試合に臨んだ。
1R、コンパクトな打撃をまとめる豊嶋。北斗は遠い間合いからノーモーションの右ストレートをぶち込む。北斗は連打をまとめるが、豊嶋は距離を潰して組み付く。
北斗がペースを掴めないまま判定へ。一票は北斗が獲得し、二票はドロー。延長戦に突入した。
延長R、変わらず北斗がパンチで攻めると、豊嶋は距離を潰してディフェンス。ここで組んでのヒザを見舞った北斗に減点が言い渡される。打ち合う場面もあったが、判定決着となり豊嶋が僅差で勝利した。
▼第3試合 RISING ROOKIES CUPミドル級(-70.0kg)1回戦 3分3R延長1R
○ヒットマン田川(士魂村上塾)※デビュー戦
KO 1R2分6秒
●木下洋孝(シルバーウルフ)
デビュー戦となる田川に対し、木下は今回が4戦目(戦績は2勝1敗)。大振りのパンチで前に出る田川。木下も重いパンチで応戦する。田川は組んでのヒザで レフェリーから注意を受ける。再開後、勢いに乗る田川は右フックでダウンを奪う。さらに右ストレートで追加のダウンを奪取! 最後にパンチラッシュで木下 が防戦一方に。田川がKO勝利で二回戦に駒を進めた。
▼第2試合 RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級(-60.0kg)1回戦 3分3R延長1R
○開道(HAYATO GYM)※デビュー戦
判定3-0 ※29-27、28-27、28-27
●大倉 渉(TEAM BLAZE)※デビュー戦
伊藤隆RISE代表が期待をかけてプロ昇格を認めたという開道。その期待通りの内容のデビュー戦となった。
1R、両者はピョンピョンはねながら様子をうかがう。お互いにスピーディーな打撃を交錯させると、場内は大盛り上がり! パンチで出る大倉に対し、開道はキレのある左ミドル! 掴んでのヒザを見舞った開道にイエローカード。
2Rも、前に出る大倉に、開道が左ミドルを連打! 蹴られ続ける場面が目立つ大倉だが負けじとローからパンチで応戦。ここで開道が掴んでのヒザで遂にレッドカード(減点)。変わらず開道はプレッシャーをかけ左右フック、左ミドル。スタミナ切れか、大倉は後退してしまう。
3R、ペースの落ちない開道は左ミドルをバンバン入れていく。タフな大倉を最後まで仕留めることは出来なかったが、判定で開道が勝利した。
▼メインイベント(第9試合) ヘビー級 3分3R
○野尻和樹(RANGER品川GYM/2011年 RISING ROOKIES CUPヘビー級準優勝)
判定3-0 ※29-27、28-27、29-28
●白神昌志(拳之会)
▼セミファイナル(第8試合) フェザー級(-57.5kg) 3分3R
○金城 悠(シルバーウルフ)
判定2-0 ※28-27、28-28、29-28
●永井健太朗(Kick Box)
▼第7試合 ライトヘビー級(-90kg) 3分3R
○大治ZLS(チームゼロス/ヘビー級10位、2011年 RISING ROOKIES CUPヘビー級優勝)
KO 2R2分35秒
●戦闘民族克巳(tema SUDO)
▼第1試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
△仲嶺眞王(アルファジム)
ドロー 判定1-0 ※28-27、28-28、28-28
△大西 譲(士魂村上塾)※デビュー戦
▼RISING ROOKIES CUPライト級(-63.0kg)1回戦 3分3R延長1R
○ゾンビ島田(ボスジム)
不戦勝 ※小川が怪我による欠場
●小川裕一(シルバーウルフ)
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