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【M-1ジュニア】服部柊斗と伊藤紗弥が3階級制覇!末永と隼也が初防衛

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2012/05/27(日)UP

M-1 MC
「M-1FAIRTEX SINGHA BEER ムエタイチャレンジ
第51回M-1アマチュア大会」
2012年5月27日(日)千葉・ウィラサクレックフェアテックス天王台ジム 
開始11:00 

▼M-1ジュニア55kg級タイトルマッチ
○末永勇一(WSR荒川/王者)
判定 
●壮太(MONKEY☆MAGIC/同級1位/挑戦者)
※末永が初防衛に成功

  壮太の右フックに末永は飛びヒザを合わせ、首相撲を仕掛けていく。壮太も首相撲で応戦。その後、末永は左ミドルを打ち、壮太は左ローを返す。互いに打点の高い右ミドルを打ち合い首相撲。

  後半になると、末永の得意のヒザが壮太のボディに突き刺さり、そこから左ハイ!直撃を避けた壮太は、すかさず右ローを返す。後半は末永が左右ミドルで押して、手数で上回った末永が判定で勝利し、初防衛に成功した。


▼M-1ジュニア50kg級タイトルマッチ
○隼也ウィラサクレック(WSR三ノ輪/王者)
判定 
●那須川天心(チームTEPPEN/同級1位/挑戦者)
※隼也が初防衛に成功

 隼也が右ミドルを打つと、那須川はパンチで応戦。しかし、那須川のパンチがヒットする前に、隼也が首相撲で勢いを封じていく。那須川が左ミドルを混ぜながらパンチで攻め、隼也を下がらせる。隼也は首相撲とヒザ、パンチで応戦。

  中盤から隼也が徐々に有効打を稼ぎ、判定で隼也が勝利し、初防衛に成功した。試合後、隼也は「もう後がないと思って必死でした。勝ててよかったです」と嬉しさをにじませながらコメントを残し、リングを後にした。


▼M-1ジュニア45kg級王座決定戦
○伊藤紗弥(尚武会/同級1位)
判定 
●森 優也(ドージョー☆シャカリキ/同級10位)
※伊藤が第9代王者となる

 森が右ローで先手を打つと、伊藤は序盤からパンチから右ミドル、首相撲からヒザと、果敢に手を出していく。伊藤の手数に押される森だが、左ミドルと首相撲で応戦していく。

  森の右ローにパンチを合わせ、右ミドルと首相撲の伊藤。後半は、前蹴りと右ミドルをバンバン蹴る伊藤が主導権を握り、判定で伊藤が勝利。35kg級、40kg級(女子)に続いて、3階級制覇を達成した。


▼M-1ジュニア40kg級王座決定戦
○黒木翔太(同級1位/尚武会)
判定 
●上遠野武蔵(同級4位/ドージョー☆シャカリキ)
※黒木が第9代王者となる

 序盤は互いにパンチを出し合う展開が続く。上遠野のパンチにヒザを合わせる黒木に、上遠野もヒザを返す。黒木のパンチとヒザに、上遠野が押される場面が見られるも、コーナー際で黒木がパンチの連打を仕掛けると、上遠野もこれに応じて激しいパンチの打ち合いがなされていく。

  終盤には黒木が首相撲からヒザで手数を上げ、黒木が判定で勝利し新王者となった。35kg級に続いて2階級制覇を達成。


▼M-1ジュニア35kg級王座決定戦
○服部柊斗(同級1位/WSR西川口)
判定 
●湯田海斗(同級9位/尚武会)
※服部が第11代王者となる

 パンチと右ローでガンガン攻める服部に、首相撲とヒザ、右ミドルで応戦する湯田。前に出る姿勢を崩さない服部は、湯田をコーナーに詰めてパンチと右ロー。

  湯田は前に出る服部を首相撲で勢いを抑えるが、服部の手数は止まらない。手数で押した服部が判定で勝利し、新王者となった。25kg級の初代王者となって今日で丸3年、25kg級、30kg級に続いて3階級制覇を達成した。


▼M-1ジュニア30kg級タイトルマッチ 
○菅野 龍(尚武会/同級1位/挑戦者)
判定
●優音(藤原/王者)
※菅野が第10代王者となる。

  首相撲の応酬がなされていく中、優音はパンチから右ローのコンビネーション、菅野は右ローを中心とした攻勢を保っていく。優音のジャブに右ローを合わせる菅野。

  後半は、優音の蹴りに、菅野はパンチを合わせていく。後半は首相撲とヒザが多く見られ、有効打を稼いだ菅野が判定で勝利、新王者となった。


▼M-1ジュニア25kg級王座決定戦
○溝田憲吾(新興ムエタイ/同級3位)
判定
●中条天晴(マッハ道場/同級1位)
※溝田が第8代王者となる

 互いに首相撲やヒザが多く展開され、バチバチの打ち合いこそなされなかったものの、中条は右ミドルを、溝田は首相撲からヒザを中心に攻めていく。後半は、溝田が右ミドルと右ハイを打ち、首相撲を仕掛けていく。中条は溝田の右ミドルをキャッチしてコカすも、溝田の首相撲に苦しめられ、接戦の末、溝田が勝利し、新王者となった。


<ワンマッチ>

  55kg級王者の末永勇一の実弟である末永将馬(フリー・上写真の右)が、兄・勇一譲りのヒザが爆発。ゴングと同時に首相撲をしかけ、ヒザを打ち込んでダウンを奪うと、すかさず首相撲で捕まえてヒザを連発。ダメージを受けることなく1R秒殺KOをやってのけた。

  また、2試合出場した茂木俊介(kick box・左写真の右)が、パンチから右ロー、右ミドルなど、コンビネーションを使いながら的確な攻撃で圧倒。2連勝をマーク。ワンマッチの部では、全30試合中24試合が赤コーナーが勝利し、勝率80%をたたき出すという珍記録が誕生した。

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