【アクセル】金泰泳が我龍真吾を秒殺!
アクセルプロモーション
「ACCEL20 格闘技夏祭り」
2012年7月28日(土)神戸市立中央体育館メインアリーナ
開始14:00
2004年から神戸発の格闘技イベントとして開催、今回で20回目を数えるアクセル。
→ゲスト来場のタレント・紅音(あかね)ほたるがポールダンスを披露した
気温37℃、真っ昼間の神戸中央体育館メインアリーナには、多くの観衆が集まり、ゲストには、前田日明氏や紅音ほたる、鼠先輩、小向美奈子といったタレントが来場した。
▲我龍真吾(左)を秒殺した金泰泳(右)
▼ダブルメインイベント(第13試合) 武道会ルール 5分3R
○金泰泳(正道会館)
TKO 1R1分6秒 ※セコンドからタオル投入
●我龍真吾(ファイティングマスター)
ルールはオープンフィンガーグローブ着用の武道会ルール(キック&グラウンドあり)となり、5分3R制。キックボクサーを引退した我龍だが、「尊敬する “ザ・レジェンド”(=金泰泳)とルール関係なしでやりたい。今の金なら俺が勝つ」と金の対戦相手に名乗りを上げたという。
特攻服のいでたちで芸人や小向美奈子を引き連れて入場した我龍は、リング上で金と向き合うと睨みつける。すると、金は「顔を上げろ」と一言。
1R開始のゴング。我龍は「金さん打ち合ってください!」と我龍タイムを要求したが、金は速いジャブ。お互いのパンチが交錯する中、金が我龍を首相撲から 投げてテイクダウンすると強烈なパウンド! レフェリーはすぐに試合をストップし、金の秒殺勝利となった。
あまりの呆気なさに静まり返った場内だったが、体重差を苦にせず挑んだ我龍にも声援が飛んでいた。
▼ダブルメインイベント(第12試合) ライト級グランプリ決勝戦
○菱川晋作(正道会館)
判定3-0
●MO刃KI(もとき/チャクリキ二刃会)
※菱川が初代ライト級王者に
決勝戦に勝ち上がったのは、正道会館の空手王者・菱川とチャクリキの若大将・MO刃KI。お互いパンチ主体の攻防で菱川が徐々に蹴り技で圧力をかけていく。
3R、遂に菱川の右がMO刃KIにクリーンヒットしダウンを奪う。MO刃KIは立ち上がり反撃に移るが、勢いを増した菱川を捉えられない。
再びMO刃KIはパンチをもらい、2度目のダウン。 立ち上がるMO刃KIが反撃するも時間切れ。菱川が見事にグランプリを制覇し、 初代アクセルライト級王者となった。
▼セミファイナル(第11試合) Gルール 3分3R
○プリンス・アリ(イラン/志村道場)
TKO 1R59秒 ※左ローキック
●若翔洋(フリー)※アレックス・ロバーツは負傷欠場
アレックス・ロバーツの代役で急遽参戦した若翔洋だが、1R早々にパンチを嫌がり頭から入り込む。アリがパンチを合わせ、ダウンを奪う。さらにハイキッ クを叩き込み、2度目のダウン奪取! 若翔洋はカウント9で起き上がるも、アリは容赦ない攻めで3度目のダウンを奪いTKO勝利した。
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