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【ストライクフォース】HIROKO、名誉挽回の一戦に、積極的に打ち合うも、判定はデランダミーに!

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2012/08/18(土)UP

「STRIKEFORCE:Rousey vs. Kaufman」
2012年8月18日(土・現地時間)アメリカ・サンディエゴ ヴァレービューカジノ・センター

▼女子フェザー級 5分3R
○ジャーメイン・デランダミー(オランダ)
判定 3-0(ジャッジ3人とも30-27) 
●HIROKO(マスタージャパン/第4代スマックガール無差別級女王)

 HIROKOのストライクフォース2戦目。初参戦となった昨年12月大会では、ストライクフォース女子フェザー級世界選手権でクリス・サイボーグと対戦 するも秒殺TKO負けを喫してしまった。その後に、サイボーグにドーピング規定違反があったために無効試合となったが、HIROKOは2戦目で勝利を獲得 することが出来るのか。

 1R、中央でどっしり構えるデランダミーに対し、HIROKOはぐるぐる回りながら様子を伺う。デランダミーが大振 りの右フック。HIROKOは回りながらこれをかわす。HIROKOは左ジャブ、右ストレート。デランダミーは力強い右フックを打ちながらじりじりと距離 を詰め、左ジャブ。

 デランダミーは左ジャブから右ストレート。HIROKOは下がってこれをかわす。豪快な右ストレートをもらう HIROKOだが前に出る。打ち合う中、HIROKOは組み付いて金網に押し込む。お互いに差し合う中、HIROKOはヒザをこつこつ。膠着した展開とな り、ブレイクがかかる。HIROKOは右ロー。デランダミーもハイを返したところで1R終了のゴング。

 2R、じりじりと前に出るデランダミーに対し、HIROKOはワンツー。デランダミーは思い切りのいい攻撃で HIROKOを下がらせる。デランダミーは右ミドル、左ロー。HIROKOも左ローを返す。デランダミーの力強い攻撃の前にHIROKOはなかなか攻撃が 当てられない。

 顔を徐々に腫らしながらもHIROKOはデランダミーに組み付いて金網に押し込む。HIROKOはヒザ蹴りをこつこ つと打ちながらテイクダウン狙いも、デランダミーは倒れない。デランダミーは右ストレート、ワンツーで飛び込む。HIROKOも応戦するように連打を返し 前へ。デランダミーは力強い右ストレートを3発返す。

 3R、HIROKOは左ジャブ。そして金網までデランダミーを押し込むが、デランダミーは無理やり距離をとる。この ラウンドもデランダミーのワンツーがヒット! HIROKOはジャブを出しながら前に出る。HIROKOが組み付くと金網でさし合う攻防に。HIROKO はテイクダウンを狙うが、デランダミーは倒れない。HIROKOのヒザ蹴りがローブローとなり、試合は一時中断。

 再開後、前に出るHIROKOは打ち合いを臨む展開へ。デランダミーもパンチで応戦する。激しい攻防に場内は沸く。 HIROKOは再び組み付いてテイクダウンを狙うが、金網を背にされてしまい、倒すことが出来ない。距離をとるデランダミー。HIROKOはKO狙いで再 び打ち合いに持ち込む。距離を取るデランダミーは左ジャブから右ハイ! HIROKOもパンチを返すが、デランダミーは顔面前蹴り。最後まで気持ちを前面 に出す戦いを見せたHIROKOだったが、デランダミーの判定勝ちとなった。

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