TOP > 試合結果 一覧

【Aリーグ】熱い気持ちで名古屋と1つに!対抗戦は東北が勝利

2012/11/11(日)UP

 

▲Aリーグデラックスに出場した選手たち

 11月11日(日)宮城・石巻にあるドラゴンボクシングスタジアム(以下DBS)にて、アマチュア大会『Aリーグ 19デラックス』が開催された。

 参加選手も過去最多の84名で試合数は55試合となった今大会。目玉となる対抗戦には8月の『A-LEAGUE18』で誕生したキッズトーナメントのチャンピオンたちが出陣、ハイレベルな名古屋のキッズと7対7の対抗戦を行った。

▲名古屋GET OVERのキッズ達が募金活動して集めた募金箱(40,985円)をリング上で村上リエが受け取った

 車で10時間以上かけて名古屋から被災地石巻のDBSへ乗り込んできた名古屋勢。

 しかもこのキッズたちは、以前から被災地の震災孤児たちへの募金活動を行っており、募金箱ごとDBSで寄付。そして試合当日早朝には、被災地の南三陸町に行き、子供たちは被災地を見学し、この日の対抗戦に臨んだ。

▲対抗戦第5試合では、DBSの“キッズ二冠王”佐藤太陽(左)が2度のダウンを奪い勝利

 初戦では、山田航平(DRAGON湯沢/DBS25kg級1位)が左ハイでダウンを奪い、中島大翔(GET OVER)を判定で撃破。DBS勢は幸先よりスタートを切ったものの、DBS25kg級王者・笠井琉都(仲FG)、DBS35kg級王者・佐高仁(DRAGON GYM)の王者組が続けて接戦の末に敗れる。その後はDBS勢が3連勝し対抗戦を勝ち越しした。

 また、DBS認定初代アマチュアチャンピオン決定トーナメントも行われた。昨年は「戦場」のアマチュアチャンピオン決定トーナメントだったが、スタジアムが完成した今年からはDBSのアマチュアチャンピオン決定トーナメントとなる。フェザー級(58kg以下)、ライト級(63kg以下)、ウェルター級(68kg以下)、ミドル級(78kg以下)、ヘビー級(78kg以上)の5階級、30名の選手が2012年DBSのベルトをかけて熱戦を展開。

▲昨年の王者・高野智久(左)を破った現役高校生の今野佑輝人(右)

 最激戦区となったフェザー級では、まだ格闘技キャリアが短いながらも阿部竜治(ドラゴン石巻)が優勝。ライト級の決勝戦では、昨年の王者・高野智久(DRAGON GYM)と今野佑輝人(DRAGON GYM)が激突。ハードパンチャーの高野に対し、現役高校生の今野はスピードとテクニックでクリーンヒットを許さない。判定で今野が勝利した。

 ウェルター級の決勝戦では、久保博史(武現塾)と小比類巻貴之の愛弟子・小石恵一郎(小比類巻道場三沢支部)が対決。小石が勝利し、悲願にベルト獲得に笑顔を見せた。

▲昨年の王者・奥居晋太郎(右)がミドル級を制覇し二本目のベルトを獲得した

 ミドル級では、マイク・ジョー(拳伸)と昨年の王者・奥居晋太郎(DRAGON GYM)が対戦。奥居が身長差を活かした試合展開で勝利し、2本目のベルト獲得となった。

 ヘビー級では、決勝戦でニール・スロラーチ(DRAGON GYM)と霜田拓悠(DRAGON GYM)が激突。この階級で一番小さな体格の霜田だったが奮闘し、見事にタイトルを獲得した。

▲恒例となったドラゴン屋台(ドラゴン汁、牡蠣、ドラゴンおにぎり)も設置され、売上金39,885円と名古屋のキッズ達が募金活動して集めた募金の総額80,870円が宮城県庁の子育て支援課に送られた(写真下)

 大会終了後、佐藤会長は「今の気持ちを水泳に例えると、プライベートプール(=DBS)に全天候に対応できる屋根が付いて季節も関係なく泳げる(=興行を開催できる)ようになった気持ちです。今回の名古屋勢がそうであったように、みんなの盛り上げたいという気持ちと協力があったので、何でも出来るんじゃないかと思いました。今後も人に感動を与えるようなイベントをやっていきたい」とコメント。

 対抗戦の結果については「今回の名古屋との7対7対抗戦は勝敗が目的の試合ではなく、熱い気持ちが被災地と遠く離れた名古屋とを結びつけた感動的なイベントでした。今回、体重ハンデがある試合や、体重オーバーの試合もありました。対抗戦は次回に持ち越しです。お互いになるべく平等な条件で名古屋との対抗戦パート2をやりたい」とした。

 なお、次回大会は来年2月にアマチュア大会、3月に40歳以上を対象としたオヤジファイトのトーナメント(3階級)開催を予定している。

▲(左から)DRAGON GYM佐藤亮会長、小比類巻貴之、DBSヘビー級王者・霜田拓悠、DBSミドル級王者・奥居晋太郎、DBSウェルター級王者・小石恵一郎、DBSライト級王者・今野佑輝人、DBSフェザー級王者・阿部竜治、村上リエ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

 

関連記事

」をもっと見る

【関連リンク】

TOP > 試合結果 一覧