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【HEAT】ストラッサー起一、韓国の前王者を下し悲願のベルト獲得!

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2012/11/18(日)UP

 

▲HEAT総合ルールウェルター級タイトルを獲得したストラッサー起一(左)は男泣き

 HEAT事務局
「HEAT25」
2012年11月18日(日)東京・ディファ有明

▲肩固めで一本勝ちしたストラッサー起一(上)

▼トリプルメインイベント3(第12試合) 第5代HEAT総合ルールウェルター級王座決定戦 5分5R
○ストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会)
一本 2R4分40秒 ※肩固め
●イ・ギュミョン(韓国/CMA KOREA/EXTRAM COMBAT/元HEAT総合ルール・ウェルター級王者)
※ストラッサーが第5代HEAT総合ルールウェルター級王者に 

 パンクラスのウェルター級2位にもランキングされているストラッサーが、第5代HEAT総合ルール・ウェルター級王座決定戦に臨む。対戦相手のギュミョンは同王座を保持していたが、足の怪我のため自身の納得する回復期間を置くことを理由にタイトルを返上。しかし、『HEAT23』で自分の代わりに出場した同門のソン・ソンウォンがストラッサーに敗れ、さらに師匠のイム・ジェイソクが『HEAT24』で敗れたことから早期の復帰を決意した。

 1R、ギュミョンの打撃に付き合わず、ストラッサーが組み付いてテイクダウン。一度はギュミョンに立ち上がられたが、再びストラッサーがグラウンドの展開に持ち込む。スタンドに戻ると、ギュミョンは左ストレート、左ミドル。ストラッサーも打ち合いに応じ互角の展開。

 2R、 再び組み付いたストラッサーがテイクダウンしフロントチョーク。脱出したギュミョンを上からしっかりと押さえ込み、ストレートアームバー。これが決まらないとみるや、肩固めに移行。これがガッチリ極まり、ストラッサーが悲願のベルト獲得となった。


 

▲エンリケ・杉本(右)がTKO勝利を収めた

 ▼トリプルメインイベント2(第11試合) ミドル級ワンマッチ 5分3R
○エンリケ・杉本(SHOCK COMBAT/HEAT総合ルールミドル級王者)
TKO 1R2分37秒 ※レフェリーストップ
●カレオ・ガンビル(アメリカ・ハワイ/BOSS MMA/挑戦者) 

 本来、HEAT総合ルール・ミドル級王者の杉本は、HEAT事務局推薦選手ガンビルを挑戦者に迎えて初防衛戦を行う予定だったが、両者が規定時間内に契約体重まで落とせなかったためにワンマッチに変更となった。

  1R、杉本は左右のローで距離を取る。ガンビルが豪腕を振るうと、杉本も打ち合いに応じる。

 杉本がプレッシャーを強め、金網まで追い込むと左フック! これでバッタリと倒れたガンビルに対し、杉本がパウンドを落としたところでレフェリーがストップ! 杉本が力の差を見せつけ、未知の選手を一蹴した。


 

▼トリプルメインイベント1(第10試合) 第3代HEATキックルール ヘビー級(-100kg)王座決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R
○プリンス・アリ(イラン/志村道場)
TKO 2R2分54秒 ※レフェリーストップ
●ジュ・マンキ(韓国/テムキンカイジョ)

 ファビアーノ・サイクロンがタイトル返上し、現在空位のHEATキックルール・ヘビー級(-100kg)王座を決めるワンデートーナメント。一回戦で瀧川リョウを1RKOしたアリと、不戦勝で勝ち上がってきたマンキが決勝戦で激突した。

  16cmも長身のアリはリーチを活かしたパンチで主導権を握る。マンキはパワー溢れるパンチを振り回し前進する。

 後退するアリだが、狙いすました左ハイでダウンを奪う。立ち上がるマンキはダメージを感じさせることなく、2Rも前に出続ける。アリのパンチがヒットするも、タフなマンキ。マンキの右フックに合わせて、アリがカウンターの右ストレートでダウンを追加。さらにラッシュを仕掛けると、レフェリーがストップ! アリがタイトルを獲得した。


 

▼第9試合 HEAT総合ルール バンタム級ワンマッチ 5分3R
○山内慎人(さんない・まさと/GUTSMAN修斗道場/修斗世界フェザー級6位)
KO 1R1分5秒 ※左フック
●韓傑(=ハン・ジ/中国/演武堂/CFP)

  修斗、パンクラスとして活躍する山内は、強打を生かしJ-NETWORKやシュートボクシングのリングにも上がっているトータルファイター。9月フィリピンで開催されたPXC33では敗れてしまったが、国内総合では4連勝中である。一方、韓傑は中国格闘技イベントAWA(演武堂)からの刺客。散打をベースにし、MMA転向後は4戦4勝。

  1R、山内が右ローを先制すると、韓傑はカウンターの右ストレート! これで尻餅をつく山内だがすぐに立ち上がると、両者は打ち合いへ。山内の左フックがクリーンヒットし韓傑は失神、担架で運ばれた。


 

▼第8試合 HEAT総合ルール フェザー級ワンマッチ 5分3R
○高橋憲二郎(マッハ道場)
TKO 2R4分30秒 ※レフェリーストップ
●吉田幸治(フリー)

▼第7試合 HEATキックルール 77kg契約 3分3R延長1R
○tomoya(フリー)※藤田智也から改名
TKO 1R2分6秒 ※レフェリーストップ
●巻渕 淳(BONDS) 

▼第6試合 HEAT総合ルール ライト級ワンマッチ 5分3R
○阿部右京(総合格闘技道場STF)
KO 1R3分50秒 ※バスター
●土肥正也(SHINWA MMA ACADEMY) 

▼第5試合 HEATキックルール 60kg契約 3分3R延長1R
○KING(マッハ道場坂東支部)
TKO 2R1分30秒 ※レフェリーストップ
●刃 恭平(チャクリキ二刃会) 

▼第4試合 HEAT総合ルール ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
○キム・ヘスン(韓国/CMA KOREA/TEAM POSSEジム)※福田雄平が欠場のため
TKO 1R終了時 ※セコンドからタオル投入
●シビサイ頌馬(チーム新日本)

▼第3試合 HEAT総合ルール ミニマム級(52.2kg)ワンマッチ 5分3R
○鍋島 潤(和術慧舟會横浜道場)
判定3-0
●友澤貴仁(AACC)

▼第2試合 第3代HEATキックルールヘビー級(-100kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○プリンス・アリ(イラン/志村道場)
KO 1R3分8秒 ※右ストレート
●瀧川リョウ(ドージョーチャクリキ・ジャパン)
※アリがトーナメント決勝戦に進出 

▼第1試合 第3代HEATキックルールヘビー級(-100kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○ジュ・マンキ(韓国/テムキンカイジョ)
不戦勝 ※楠が体調不良によりドクターストップ
●楠ジャイロ(ブラジル/志村道場)
※マンキがトーナメント決勝戦に進出  

▼HEATニューエイジ ファイト 65.8kg契約 4分2R
△高橋祐樹(和術慧舟會横浜道場)
ドロー 判定1-0
△伊藤貴昭(総合格闘技津田沼道場)

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