【ライズ】デビューから無敗の6連勝!郷州力がランカー対決に勝利
RISEクリエーション
「RISE ZERO」
2013年2月3日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
▼メインイベント スーパーフェザー級(-60.0kg)3分3R延長1R
○郷州 力(PHOENIX/スーパーフェザー級9位、RISING ROOKIES CUP 2012同級優勝)
延長判定3‐0 ※3者とも10-9
●石井新一(TARGET/スーパーフェザー級7位)
昨年のRISING ROOKIES CUP王者で、プロ戦績5戦5勝2KOのスーパーフェザー級9位・郷州がメインイベントに登場。同級7位・石井とのランカー対決に挑んだ。
1R、ガードを上げて前に出ていく郷州。石井はパンチを顔面とボディに打ち分けて右ローを蹴る。郷州は右のパンチから前に出て左フック、右ローにつなげる。
2R、パンチから右ローを蹴り続ける石井。郷州はそこに右ストレートを当てて前進、パンチからヒザ蹴り、ローを狙う。
3R、郷州が立て続けに右ストレートを当ててヒザ蹴りを突き上げる。石井も右ストレートと右ローで反撃。パンチとヒザ蹴りで攻める郷州vsパンチとローで攻める石井という図式で試合終了。
判定はジャッジ1名が28-27で郷州を支持したものの、残り2名は27-27のドローとし、試合は延長戦へ。
延長もお互い打ち合う展開となったが、後半、郷州がパンチとヒザ蹴りで石井を圧倒。延長Rは文句なしの判定3‐0で郷州の勝利となった。
試合後、「今回はパンチだけじゃなくてローとヒザ蹴りも出そうと思っていた。会長からも攻撃を全て出すことを目標にするように言われていました。延長の最後はパンチだけになりましたけど、今までよりはローやヒザ蹴りが出せたかなと思います」と振り返った郷州。
これで無敗記録は6に伸び、上位ランカーを下す結果となり「もっとランキングが上の選手と戦いたい。チャンスをもらって、それを活かすことが出来る選手になりたい」と更なる飛躍を誓った。
▼セミファイナル ライト級(-63.0kg)3分3R
△宮田隼児(西船橋ZEUS/第19回全日本新空手道選手権大会K-2GP 軽中量級優勝)
判定1-0 ※28-27、27-27、28-28
△KING MASA(UACSキックボクシング)
1R、距離を詰めてパンチを顔面とボディに打ち分ける宮田。MASAは右のストレートを返して右ローを蹴る。
2R、MASAはガードを固めて右ローと右ストレート。宮田はMASAのガードの間にアッパーとフックを打つ。
3R、中間距離でパンチとローで打ち合った両者だが、どちらも有効打はなし。ジャッジ1名が宮田を支持してのドローに終わった。
▼第5試合 ライト級(-63.0kg)3分3R
○清水“TOKAREV”靖弘(TARGET)
判定3‐0 ※29-26、27-26、28-27
●秋元遼平(リアルディール)※デビュー戦
秋元は数々の強豪を生んできた九州の名門ジム・リアルディール期待の高校生ファイターで、今回がプロデビュー戦。
1R、サウスポーの秋元は左ストレートと右フックでアグレッシブに攻める。清水はそれをブロックして右のミドルやローを返す。2Rに入ると秋元が足を使って距離を取り、清水の動きに左ストレートを合わせる。清水は下がる秋元を追いかけてパンチと右ミドル・右ローを返す。
3Rも秋元がアウトボクシングでパンチの隙をうかがうが、清水が右ストレートと右ミドルで前に出続けて、判定勝利を収めた。
▼第4試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
○元樹(アルファジム)
判定3‐0 ※29-26、29-26、29-25
●小林 慶(KING BEE)
1R、サウスポーの元樹がインローを蹴り、小林の出入りに左ストレートを合わせる。2R、小林が強引に距離を潰して左右のフックを見せるが、3Rに入ると元樹が左ミドルを蹴って距離を取る。そして左ストレートでダウンを奪い、判定勝利した。
▼第3試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
○宮崎就斗(TARGET/2011年 KAMINARIMON全日本トーナメント60kg級優勝)
KO 2R27秒 ※右フック
●流鏑馬丈(やぶさめ・じょう/翔拳道)
1R、サウスポーの宮崎がインロー、左ストレートと右フック。左ミドルで流鏑馬のボディを攻め、左ストレートでスタンディングダウンを奪う。そして2R開始すぐにラッシュを仕掛けると右フックで立て続けにダウンを奪い、KO勝利した。
▼第2試合 ライト級(-63.0kg)3分3R
○佐藤智啓(STRUGGLE)
TKO 3R26秒 ※レフェリーストップ
●和佐田祐一(Kスポーツジム)
1Rから佐藤が右ストレートを当てて前進。そこから左フックや右ローにつなげて和佐田を攻め込む。そして2Rにパンチから右ローを効かせると、コーナーに下がった和佐田にパンチを連打してスタンディングダウンを奪う。そして3R、右ストレートで和佐田の動きを止めると、一気に連打。レフェリーが試合をストップした。
▼第1試合 バンタム級(-55.0kg)3分3R
○鈴木雄大(STURGIS新宿ジム)
TKO 2R2分47秒 ※ドクターストップ
●丹下男P(たんげ・だんぴー/翔拳道)
1R、足を使って動く丹下。鈴木がそれを追いかけて右ボディ、右ストレート、右ローを蹴る。2R、鈴木が丹下を下がらせてヒザ蹴り。これで丹下が左目尻をカットし、ドクターチェックが入る。再開後、鈴木が左のヒザ蹴り、左ミドルで攻め込むと、丹下の出血がひどくなり、ドクターストップとなった。
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