【MA日本キック】允明、トップランカーの村田を撃破し無敗記録を更新
マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟
「BREAK-34」
2013年2月10日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
▼メインイベント(第8試合) ウェルター級ランキング戦 3分4R
○允明(よしあき/土浦/MA日本ウェルター級5位)
TKO 4R2分38秒 ※セコンドからのタオル投入
●村田康行(Studio-K/MA日本ウェルター級1位)
村田は現在40歳。関西地区で戦績を重ね、関係者の間では陰の実力者と言われている。昨年11月には、トップランカーの雪丸を撃破し、ウェルター級1位に上り詰めた。対する允明はビッグバンを主戦場に活躍し、現在8戦7勝(4KO)1分無敗の新鋭。村田が上位ランカーの意地を見せ付けるか、それとも允明が無敗記録を更新か。
1R、両腕を下げトリッキーな動きを見せる允明が重みのある左右ミドルで村田を退がらせる。村田は大振りのパンチ。
2Rには、允明が距離を潰して首相撲の展開へ。村田はパンチで間に出ようとするも、允明に距離を潰されなかなかリズムを掴めない。3R、允明が左ミドルを効かせ、村田が大きく後退。追う允明がヒザ蹴りの連打でダウンを奪う。
4R、首相撲を仕掛ける允明に、村田がボディへのパンチ連打。「これが効いた」という允明だが、村田が前に出てきたところに前蹴りをクリーンヒット! 村田がうずくまるとセコンドがタオルを投入し、允明のTKO勝利となった。
ランキング1位の村田を倒したことを受け、今後允明がタイトル戦線に絡んでくるのは必至。所属する土浦ジムの山本幸司会長は「これまでに4人のチャンピオン(岡田剣、ファイティング前沢、小暮正祥、木村允)を育ててきたけれど、私が会長職でいる間に最後のチャンピオンを出したい」と允明に期待を寄せていた。
▼セミファイナル(第7試合) 68kg契約 3分4R
○レック・エスジム(タイ/エスジム)
TKO 1R2分18秒 ※ドクターストップ
●雪丸(真樹ジムAICHI/MA日本ウェルター級2位)
現在2連敗中と勝ち星から遠ざかっている雪丸。今回対戦するレックは32戦(8KO)17敗10敗の戦績を持つ25歳。タイ人選手兼トレーナーを多く抱えるエスジムに所属しており、日本では2011年12月のNJKFセンチャイジム興行で2006年度BBTVスタジアム「エキサイトファイト・オブ・ザ・イヤー」を受賞しているルンラヴィーとタイ人対決を行っている(判定負け)。
1R、右ローと左ミドルをテンポよく出していく雪丸に対し、レックはプレッシャーをかけながらヒジ! 強烈な顔面前蹴りを喰らいながらも雪丸は怯むことなく蹴りを返す。ガンガン前に出るレックが縦ヒジ! これで雪丸は額をカットし、ドクターストップとなった。
▼第6試合 62.5kg契約 3分3R
△橋本 悟(橋本/MA日本ライト級5位)
判定1-1 ※30-29、29-30、29-29
△佐伯政哉(Studio-K/MA日本スーパーライト級9位)
▼第5試合 57kg契約 3分3R
○笹羅 歩(笹羅ジム/NJKFフェザー級1位)
判定3-0 ※30-26、30-25、30-25
●清水克彦(DANGER/MA日本バンタム級7位)
▼第4試合 フライ級 3分3R
○SHOTA(直心会/MA日本フライ級9位)
KO 3R1分59秒 ※左ハイキック
●古田恭人(はまっこムエタイ)
▼第3試合 スーパーウェルター級 3分3R
○森山和哉(エスジム)
KO 2R2分18秒
●馬場 仁(JMC横浜)
▼第2試合 バンタム級 3分3R
○祐・トーンエー(真樹ジムAICHI)
KO 2R2分58秒
●勇磨(マイウェイ)
▼第1試合 58kg契約 3分3R
○鈴木康平(習志野)
判定3-0 ※三者とも30-28
●山本 寛(相模原)
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