【修斗】パンクラス王者・清水が北原との接戦に勝利!根津が壮絶KO勝利
サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦
SHOOTO GIG TOKYO Vol.13
~東日本大震災復興支援チャリティ~」
2013年2月16日 (土)東京・新宿FACE
開場17:30 開始18:00
▲左のパンチを当てる清水(左)、僅差の判定で北原を下した
▼メインイベント(第9試合) バンタム級 5分3R
○清水清隆(TRIBE TOKYO M.M.A/世界同級10位、スーパーフライ級キング・オブ・パンクラス)
判定2‐0 ※29-28、29-28、29-29
●北原史寛(パラエストラ札幌/世界同級6位)
パンクラスと修斗の2冠王を目標に掲げる清水がメインイベントに登場。対する北原は世界ランキング6位、ここまで11勝3敗1分と高い勝率を誇っている。
1R、サウスポーの北原に清水が左フック、インロー、アウトローを蹴る。北原もインローを蹴り返し、左のボディストレート。清水の右ストレートを空振りさせてタックルでテイクダウンを奪う。コーナーに背中をあずけて、しりもちの状態から立とうとする清水。北原は清水の足を四の字ロックし、それを阻止。足をまたぐようにマウントポジションをとり、細かくパンチを落とす。
2R、北原が右フックからタックルで組み付き、テイクダウンを狙う。清水はその際で逆にマウントポジションを取ってパンチ。北原の動きに合わせて後ろに回り込むが、北原は立ち上がる。試合がスタンドになると清水が左右のローを蹴って、北原が前に出てくるところに左フックと右ストレート。北原も左ストレートを返し、タックルに入るが、清水は倒れない。清水がパンチでプレッシャーをかける。
3R、北原のタックルを潰して清水が鉄槌を落とす。右ボディストレートと左フックで前に出る清水。北原も片足タックルからテイクダウンを奪い、マウントポジションからパンチを連打。清水はすぐにブリッジしてポジションを返し、立ち上がろうとする北原のボディにヒザ蹴りを入れる。試合がスタンドに戻ると、北原は左ミドル。清水も右ストレートと左フックで前に出る。
このまま試合終了となり、判定は2‐0で清水の勝利。上位ランカーの北原から勝利をもぎとった清水だが、試合後のリング上では「北原選手は強かった。結果を残しただけ、これではベルトは獲れない」と反省の弁。
バックステージでも「長南(亮)会長に指導していただいているMMAをもっと練り上げたい。今のままではタイトル挑戦には周りも自分も納得しないと思う」と自分にダメ出ししつつ「機会があればしっかり準備をして、ランカーの選手と戦いたい」と今後の目標を語った。
▲壮絶な殴り合いは根津(左)がKO勝利を収める
▼セミファイナル(第8試合) フェザー級 5分2R
○根津優太(和術慧舟會東京本部)
KO 1R3分50秒 ※グラウンドパンチ
●沼尻 健(AACC)
1R、サウスポーの沼尻が左ストレートと右フック。先にパンチを当てるが、根津が左フックでダウンを奪う。必死に組み付く沼尻だったが、根津が距離を取って再び左フックを当てて、一気にパンチで襲い掛かる。しかし今度は沼尻の左ストレートで根津がバランスを崩し、沼尻が鉄槌を連打。バックからスリーパーを狙うが、根津はそれを外す。
スタンドの展開に戻ると、沼尻のインローがローブローとなり、試合が一時中断される。再開後、打撃戦になると根津の左フックが立て続けにヒットし、沼尻が崩れ落ちる。最後は根津がインサイドガードからパンチを落とし続けて、レフェリーが試合をストップ。壮絶な殴り合いを根津が制した。
▲大尊(上)が強烈なパンチを落としていく
▼第7試合 ウェルター級 5分2R
○大尊伸光(総合格闘技津田沼道場)
判定3‐0 ※20-18、20-19、20-19
●フォアマン(和術慧舟會東京本部)
1R、フォアマンがタックルで大尊をテイクダウン。一度は立ち上がられるが、しつこく大尊をテイクダウンし、ハーフガードから肩固めを狙う。残り1分、大尊がポジションを返して、インサイドから一気にパンチを落とす。2R、大尊がパンチでプレッシャーをかけてフォアマンのタックルを切り、トップポジションからパンチを落とす。この展開が続き、大尊が判定勝利を収めた。
▼第6試合 フライ級 5分2R
○下川雄生(ドラゴンテイル)
一本 2R4分19秒 ※スリーパーホールド
●友澤“PINKY”貴仁(AACC)
▼第5試合 バンタム級 5分2R
○萩原幸太郎(パラエストラ八王子)
判定3‐0 ※三者とも20-19
●斉藤健史(SHOOTO GYM K’zFACTORY厚木)
▼第4試合 ライト級 5分2R
○くわい“D”郁矢(T-Pleasure)
一本 1R2分38秒 ※スリーパーホールド
●地浜敏郎(KRAZY BEE)
▼第3試合 バンタム級 5分2R
△塙 真一(パラエストラ小岩)
判定1-0 ※20-19、19-19、19-19
△己吏人(きりひと/パラエストラ東京)
▼第2試合 フェザー級 5分2R
○石橋圭太(和術慧舟會Duroジム)
一本 1R1分21秒 ※スリーパーホールド
●梶川 卓(スカーフィスト)
▼第1試合 バンタム級 5分2R
○松藤裕晴(和術慧舟會船橋道場)
一本 2R4分20秒 ※アームロック
●藤田成保(T-Pleasure)
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