【IGF】石井慧、アームロックで一本勝ち!元UFC戦士に二連勝
イノキ・ゲノム・フェデレーション
「GENOME24」
2013年2月23日(土)東京・TOKYO DOME CITYホール
観衆3,070人(超満員札止め)
▼IGF MMAルールマッチ
○石井 慧(ブラック・ハウス/レインMMA/北京オリンピック柔道100kg超級金メダリスト)
一本 1R2分41秒 ※アームロック
●ショーン・マッコークル(アメリカ)
昨年の大みそかの『INOKI BOM-BA-YE2012』に続き、IGFに連続参戦となった石井。当初、石井の対戦相手はジェフ・モンソンだったが、モンソンが練習中に腰を負傷したために欠場。
モンソンの代替選手としてマッコークルが出場することとなった。マッコークルは身長205cm、体重136kgの巨漢で総合ルールの戦績は16勝4敗。UFC参戦経験もあり、2010年9月の『UFC 119』ではマーク・ハントに93秒で一本勝ちしている。
1R、パンチを伸ばすマッコークルに対し、石井は左ローから左ストレート。マッコークルが組み付くと、石井は見事な払い腰でマッコークルをリングに転がす。そのまま上を取った石井はパウンド。そしてガッチリ固めながらマッコークルの腕をキャッチし、一気にアームロックへ。これが極まり、石井が一本勝ち!
元UFC世界ヘビー級王者ティム・シルビア撃破に続いて、IGFで二連勝を飾った石井は「3月のIGF福岡大会でモンソンと対戦したいと思うので応援よろしくお願いします」とアピールした。
▼IGFキックボクシングルールマッチ
○泰山(たいざん/中国)
KO 1R1分39秒 ※パンチ連打
●ボブ・サップ(アメリカ)
日本初ファイトとなる“中国の巨人”泰山は身長210cm、体重130kgの巨体を誇り、レスリング、散打のキャリアを経てキックボクシングでプロデビュー。中国で人気沸騰中の立ち技格闘技イベント『英雄伝説』でキャリアを重ね、戦績は20戦16勝(2KO)4敗。
1R、ガードを上げてじりじりと前進するサップは大振りの左右フックで泰山をコーナーに追い込む。泰山は前蹴りで距離を取る。
サップの予想外の(?)奮闘に場内は盛り上がる。一度距離を取った泰山がパンチを振るうと、サップはカウンターの左ジャブを伸ばす。
何発かもらう泰山だが、右アッパー。さらに強烈なパンチの連打を叩き込むと、あっというまにサップは嫌倒れ。そのままサップは起き上がることが出来ず、泰山がKO勝利を収めた。
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