【MA日本キック】“山梨の新星”RYOTA、元王者・十二林を撃破
マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟
「BREAK-35」
2013年3月17日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
▼メインイベント(第8試合) 58kg契約 3分3R延長1R
○RYOTA(マイウェイジム/MA日本フェザー級2位)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●十二林稔(じゅうにばやし・みのる/HOSOKAWA GYM/MA日本フェザー級1位)
十二林は2011年5月にMA日本フェザー級王座を獲得している実力者。ケガによる戦線離脱で王座返上をしたが、昨年11月に復帰戦となったEIJI戦で勝利している。
一方、RYOTAはEIJIの同門で現在4連勝中。十二林がEIJIに続いてマイウェイジムの主力選手を撃破か、それとも“山梨の新星”として期待されるRYOTAが先輩のリベンジなるか。
1R、RYOTAは右ローを中心とした攻撃。十二林はワンツーからミドルにつなげる。RYOTAの右ローに、十二林が右ミドルを合わせる。
2Rには、十二林の蹴り終わりを狙って、RYOTAが必ず右ローを入れていく。RYOTAの右ローが効き始めたか、十二林は足を引きずる場面も。しかし、十二林はプレッシャーをかけながらパンチの連打も見せる。
3R、RYOTAは左右のロー。十二林はカウンターでパンチを入れていくが、決定打はない。右ロー、左ミドルと蹴り中心のRYOTA。十二林がパンチと蹴りのコンビネーションを見せていくが、RYOTAを追い込めない。RYOTAがフルマークの判定勝利を収め、元王者を倒す金星を上げた。
▼セミファイナル(第7試合) スーパーウェルター級国際戦 3分3R延長1R
○レック・エスジム(タイ/エスジム)
TKO 2R2分 ※レフェリーストップ
●阿部雅俊(PCK連闘会/UKF日本スーパーウェルター級王者、MA日本スーパーウェルター級2位)
前回の2月大会でウェルター級2位の雪丸をヒジで1RKOしたレックが連続参戦。
1R、オーソドックスの阿部が左ロー、右ストレートと慎重な攻めを見せる。サウスポーに構えるレックは力強い左奥足へのロー。さらにセンチャイキック(片手をマットについて倒立するようにして蹴る)まで見せる。左ハイ、左ローと重い攻撃のレックに対し、阿部は右ローを返すものの劣勢のイメージは強い。
2R、首相撲を仕掛けたレックが離れ際に強烈なヒジ! これでばったりと倒れた阿部にダウンカウントが入る。何とか立ち上がった阿部だが、距離を詰めたレックが再びヒジ! 阿部が倒れ、レフェリーが即座に試合をストップした。
▼第6試合 スーパーフェザー級ランキング戦 3分3R
○阿修羅(PCK連闘会/UKF日本スーパーフェザー級王者、MA日本スーパーフェザー級4位)
判定3-0 ※29-27、29-27、29-28
●葵 拳士郎(マイウェイ/MA日本スーパーフェザー級5位)
▼第5試合 スーパーライト級ランキング戦 3分3R
△和真(早川ジム/MA日本スーパーライト級6位)
ドロー 判定0-0 ※30-30、29-29、29-29
△清十狼(PCK連闘会/MA日本スーパーライト級8位)
▼第4試合 68kg契約 ジム対抗戦 3分3R
○中村直文(ダイケン/MA日本スーパーウェルター級8位)
判定2-1 ※30-29、29-30、29-28
●アニキ(PCK連闘会)
▼第3試合 ウェルター級 2分3R ※ヒジなし
○門田哲博(武勇会)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●細越智貴(心成塾)
▼第2試合 ライト級 2分3R ※ヒジなし
○津乗大貴(武勇会)
判定3-0 ※三者とも30-29
●宮里康司(橋本道場)
▼第1試合 58kg契約 2分3R ※ヒジなし
○野口哲郎(武勇会)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●深澤賢洋(ダイケン)※デビュー戦
▼MAジュニア47kg級日本タイトルマッチ
○熊谷竜太(HOSOKAWA)
判定
●長束勇樹(橋本道場)
▼MAジュニア42kg級日本タイトルマッチ
○大田拓真(新興ムエタイ)
判定
●バンフース・ハンター(尚武会)
▼MAジュニア37kg級日本タイトルマッチ
○佐々木雄汰(尚武会)
判定
●吉田黎斗(スタージム園部道場)
▼MAジュニア32kg級日本タイトルマッチ
○安本晴翔(橋本道場)
判定
●田丸 辰(たまる・とき/平井ジム)
▼MAジュニア28kg級日本タイトルマッチ
○小宮山怜虎(尚武会)
判定
●溝田憲吾(新興ムエタイ)
▼MAジュニア25kg級日本タイトルマッチ
○坂間叶夢(韓道場)
判定
●山田泰介(橋本道場)
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