【ライズ】郷州力がデビュー以来無敗の7連勝をマーク!
RISEクリエーション
「RISE ZERO」
2013年4月14日 (日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
▼メインイベント スーパーフェザー級(-60.0kg) 3分3R延長1R
○郷州 力(PHOENIX/RISEスーパーフェザー級7位)
判定3-0 ※三者とも29-27
●佐々木郁矢(INSANITY)
郷州力は生まれつき難聴を患いながら、梅野源治を擁するPHOENIXからプロデビュー、昨年のRISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級で優勝した。今回はメインイベントに出場。対戦相手は青森INSANITY所属、MMAと立ち技、ふたつのジャンルに挑戦している佐々木郁矢だ。
修斗では勝ち星を重ねている佐々木も、立ち技のリングでは初戦から4連敗。昨年12月のビッグバンで初勝利を挙げたものの、勢いに乗る郷州を相手にしては、今回も苦戦は間違いないものと思われた。
ところが、佐々木は完全にキックボクサーのスタイルへと変化しており、1Rから柔らかい動きからパンチとローを振るう。しかし、クリーンヒットの数は郷州のほうが上で、右ストレートとローで、徐々にダメージを与えていった。
ブロッキングなどディフェンス面でも相手を上回る郷州が、プレッシャーをかけながら次第に佐々木を追い詰める。佐々木も顔面をブロックする郷州のボディにフックを打ち込むも、お互いに決定打には至らない。
勝負を分けたのは最終ラウンド。郷州がコーナー際でラッシュを仕掛け、佐々木は後ろに下がってしまうなど、RISEルールではマイナスとなってしまう動きを見せてしまい、郷州が判定で試合を制した。
これでプロデビュー以来7連勝の郷州は、現在RISEスーパーフェザー級7位。次戦は上位ランカー陣との対戦が見たい。
▼第4試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
○宮崎就斗(TARGET/2011年KAMINARIMON全日本トーナメント60kg級優勝)
KO 2R1分50秒
●大原清和(レグルス池袋/J-NETWORKバンタム級6位)
第4試合に登場したのは、メインで勝利した郷州と互いにプロデビュー戦となる試合で激突し、敗れている宮崎。その後3連勝したものの、昨年12月には北海道で再び敗北を喫している。
しかし、いまだ19歳。2011年にはKAMINARIMONの全日本選手権60kg級と、k-1甲子園関東Aブロックを制している新鋭だ。
スーパーフェザー級では169cmという高い身長、手足の長さは同級でも屈指だろう。今回はJ-NETWORKランカーを相手に、圧倒的な試合を見せつけた。
1R、伸びる右ジャブ、左ストレート、そして前蹴りで大原を近づけない。まず左ストレートで倒し、さらにロープに詰めてラッシュ。相手を防戦一方に追い込む。
2Rも左ストレートで2度目のダウンを奪うと、再開後はハイキックも織り交ぜたラッシュでダウンを追加。ここでレフェリーが試合をストップした。
▼セミファイナル ヘビー級 3分3R延長1R
○タイガー・ナッツ(翔拳道/ヘビー級7位)
KO 1R1分25秒
●大(KING BEE)
▼第3試合 ライト級(-63.0kg) 3分3R
○小川裕一(シルバーウルフ)
KO 3R1分24秒
●飯塚祐己(KFGジム)
▼第2試合 バンタム級(-55.0kg) 3分3R
○大澤享之(KING BEE)
KO 3R55秒
●中島健一郎(STB Japan)
▼第1試合 スーパーフェザー級(-60.0kg) 3分3R
△不動明王岸田(TSK Japan)
ドロー 判定1-0 ※29-28、28-28、28-28
△松本一晟(ロデオスタイル)
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