【ボクシング】京太郎、元K-1対決を制す!7・25王座戦に弾み
ラウンドガールムービー&写真集 |
金子ボクシングジム
「ゴールデンチャイルドボクシング Vol.104」
2013年4月17日(水)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル ヘビー級 3分8R
○藤本京太郎(角海老宝石ジム/WBA世界ヘビー級14位)
TKO 7R1分11秒 ※レフェリーストップ
●ファブリス・オーレン(フランス/フランスヘビー級3位)
K-1で日本人初のヘビー級王者となった京太郎は、2011年のボクシング転向後、わずか5戦でWBC世界ヘビー級ランキング入りを果たす。
しかし、昨年大みそかの試合で日本人初のヘビー級東洋太平洋王座に挑戦するもTKO負け。試合後、引退を示唆する発言もあったが、再起を決意した。
その京太郎が今回対戦するファブリスは身長187cmのサウスポーであり、キックボクシング、サバット(フランス式ボクシング)のキャリアを持つ。京太郎と同じ元K-1戦士で、2009年K-1マルセイユ大会に出場、2010年に行われたK-1マルセイユ大会のトーナメントでは準優勝を収めた。K-1出身者同士の一戦。藤本は復帰戦を勝利で飾ることは出来るのか。
京太郎の基本的なスタイルは足を生かして距離をとるアウトボクシングスタイルだが、1Rが始まるとこれまでのスタイルと一変、アグレッシブに前に出る。ファブリスと激しくフックを交錯させると場内はどっと沸く。ファブリスの打ち終わりを狙って京太郎が右ストレートを炸裂させ、いきなりダウンを奪う。続く2Rにも積極的に前に出続ける京太郎が右ストレートで追加のダウンを奪った。
下がりながらも強打を振るうファブリスだが、勢いに乗る京太郎は4Rに3度目のダウン奪取。トドメをささんとばかりに前に出る京太郎だが、ファブリスのパンチで鼻血を出してしまう。それでも積極的にパンチを出しファブリスを退がらせる。7Rにはボディを効かせた京太郎が、ファブリスをロープ際に追い込んで連打を見舞うとレフェリーがストップ! すぐにファブリスのセコンドもタオルを投入し、京太郎のTKO勝ちとなった。
試合後、京太郎は56年ぶりに日本ヘビー級タイトルが復活することについてコメント。7月25日(木)東京・後楽園ホールにてランキング1位の京太郎と3位オケロ・ピーター(緑ジム)による日本ヘビー級王座決定戦がほぼ確定しており、「日本タイトルは通過点にしかすぎませんが、応援してくれる人のためにベルトを獲りたい。それに向けて3カ月間練習します」とベルト奪取を誓っていた。
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