【Krush】塚越仁志がダウンの応酬の末に劇的KO!NOMAN、戸邊隆馬が勝利
グッドルーザー
「Krush-IGNITION 2013 vol.3」
2013年4月21日(日)東京・新宿FACE
▲ヒザ蹴りを突き上げる塚越(右)
▼メインイベント(第8試合) Krush -67kg Fight 3分3R延長1R
○塚越仁志(シルバーウルフ)
KO 延長R1分18秒 ※パンチ連打
●山際和希(谷山ジム)
-67kg級初代王座決定トーナメントで山本優弥を追い込むものの、逆転KO負けを喫している塚越。対戦相手の山際はBigBangが主戦場で、今回がKrush初参戦となる。
1R序盤から塚越はプレッシャーをかけてスピード溢れるパンチを打ち、ボディへのヒザ蹴りでダウンを奪う。2Rも塚越がパンチ&ヒザ蹴りで山際を攻め続けるが、山際が右フック一発でダウンを奪い返し、さらに右フックからの連打でダウンを追加。塚越が立ち上がってすぐラウンド終了となり、塚越はゴングに救われた形だ。
2度のダウンを奪われた塚越は3Rに猛反撃に転じる。左右のフック・ヒザ蹴りで攻め続け、ダウンこそ奪えなかったものの、ジャッジ3名が27-27のドローに持ち込み、試合は延長戦へ。
そして延長R、左フックでダウンを奪った塚越は、立ち上がった山際に左右の連打。これで山際がダウンし、塚越が復活の逆転KO勝利を収めた。
▲原の左ミドルに右のパンチで飛び込むNOMAN(右)
▼セミファイナル(第7試合) Krush -63kg Fight 3分3R延長1R
○NOMAN(DTS GYM)
KO 3R2分21秒 ※右ストレート
●原 一仁(蒼天塾)
Krush-63kgで活躍を続けるNOMANとKrush2戦目の原が対戦。1R、サウスポーの原は左ミドルでリズムを作ろうとするが、NOMANが右フック・右ロー&ミドルでプレッシャーをかけていく。
2RもNOMANが前に出る展開が続き、パンチを顔面とボディに打ち分ける。そしてNOMANが左ボディ→ヒザ蹴りでダウンを奪う。3R、NOMANは左フックでダウンを追加し、最後はロープに詰めての右ストレート。合計3度のダウンを奪ったNOMANが原を下した。
試合後、マイクを持ったNOMANは王者・山崎秀晃への挑戦、そして8月の広島大会への出場をアピールした。
▲伊澤のボディをヒザ蹴りで狙う戸邊(左)
▼第6試合 Krush -55kg Fight 3分3R延長1R
○戸邊隆馬(シルバーウルフ)
判定3-0 ※29-28、30-29、30-28
●伊澤波人(チームドラゴン)
-55kg級で注目のホープ対決。1R、戸邊は距離を潰して伊澤にローキックを容易に蹴らせず、ボディブローを基点にコンビネーションを見せてヒザ蹴りにつなげる。
2Rも戸邊がどんどん前に出て、ショートのパンチからヒザ蹴りへ。伊澤にローを蹴られても、前に出続けて手数で伊澤を上回る。3Rに入ると戸邊のボディへのヒザ蹴りが何度も突き刺さり、完全に試合のペースを掴む。そのまま試合終了のゴングが鳴り、戸邊がホープ対決を制した。
▼第5試合 Krush -58kg Fight 3分3R
○大滝裕太(ネクサスジム)
KO 2R53秒 ※ヒザ蹴り
●乱暴(triple-y)
▼第4試合 Krush -60kg Fight 3分3R
○レオナ・ペタス(バンゲリングベイ・スピリット)
KO 2R44秒 ※パンチ連打
●明戸仁志(小比類巻道場)
▼第3試合 Krush -60kg Fight 3分3R
○中村圭佑(チームドラゴン/2010全日本新空手K-2軽中量級王者)
KO 1R3分0秒 ※ボディへのパンチ連打
●葉山翔平(烈拳会)
▼第2試合 Krush-67kg Fight 3分3R
△近藤大成(大成会館)
判定0-0 ※三者とも29-29
△KENJI(小比類巻道場)
▼第1試合 Krush -58kg Fight 3分3R
○貴章(Gwinds)
判定3-0 ※30-28、30-28、29-27
●林 京平(JTクラブジム)
▼オープニングファイト 女子52kg契約 2分3R
○林 美久(バンゲリングベイ・スピリット)
TKO 2R1分9秒 ※セコンドからのタオル投入
●サンチェス弥生(Madness Cherry/J-GIRLSフライ級1位)
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