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【戦場】栃木極悪ヤンキー軍団のリーダー・晃希、メインで柿崎を圧倒

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2013/05/12(日)UP

DRAGON GYM
「大震災復興チャリティーイベント 戦場9/Aリーグ21」
2013年5月12日(日)宮城県・石巻 ドラゴンボクシングスタジアム

▼メインイベント(第4試合) スペシャルマッチ DBSライト級ランキング戦 3分3R ※ヒジなし
○晃希(Team S.R.K feat悪羅スタ埼玉)61.35kg→61.2kg
判定3-0 ※30-25、30-26、30-26
●ダイナマイト柿崎(DRAGON湯沢/DBSライト級1位)61.1kg

 ケガからの復帰戦となる柿崎は超真面目で素朴な東北のファイター。対する晃希は、今大会では対抗戦に出場する栃木県極悪ヤンキー軍団のリーダーとして参戦するために、負けることは許されない立場にある。

 1Rから仕掛けたのは晃希。力強い右ローをバンバン当てていき、主導権を握る。

 柿崎もパンチからローにつないで返していくが、晃希はローだけでなく組みまけず柿崎をこかしていく。

 2R、晃希は右ロー、左ハイとKO狙い。意地を見せる柿崎がアグレッシブに出てパンチを出したところに、晃希がカウンターの右ストレート! これで柿崎はダウン。立ち上がる柿崎はプレッシャーを強めながらローからパンチにつなぐ。

 3R、猛反撃を見せる柿崎に、晃希はパンチを振ってからの徹底した右ロー。晃希が左ハイ! これで柿崎は2度目のダウン。立ち上がる柿崎は反撃するも時間切れ。晃希がフルマークの判定で勝利した。 次回、7月7日同所でDBSライト級トーナメントを開催予定であり、DRAGONGYM佐藤亮会長は「柿崎はボロ負け。晃希選手の出場が決定したので、トーナメントでぜひリベンジさせたい」とした。


 


▼セミファイナル(第3試合) DBS初代スーパーバンタム級王者決定トーナメントBブロック1回戦 3分3R ※ヒジあり
○桜井裕也(FLAT UP/元MAバンタム級7位)55.2kg
延長3-0 ※三者とも10-9
●キョウヘイ・ゴールドライフ(ゴールドライフジム/WPMFスーパーバンタム級10位)55.1kg
※本戦は30-29、30-30、29-29

 DBSプロの部で初のタイトルを懸けたトーナメントが開幕。桜井は出場メンバー6人中最年長、32歳のベテラン選手。2年のブランクを経て最近復活を果たした。

 対するキョウヘイはムエタイの本場イサーン(タイ東北部) でムエタイ修行をした本格派。

 1Rからお互いに蹴り合う展開。桜井は右ローからハイ。キョウヘイもロー、飛び込みながらパンチを出す。接近戦になるとヒジも交錯し、白熱した展開となる。3R、キョウヘイがパンチで詰めると、桜井が組んでこかす。ロー、ミドルの蹴り合いを経て判定決着となったが、ドロー。

 延長戦。プレッシャーをかける桜井に対し、キョウヘイは下がりながらもミドル。パンチ、ヒジとバチバチに出し合う両者。桜井のヒジでキョウヘイは側頭部をカットしドクターチェックが入る。再開後、組み合う展開になると、桜井がやや有利か。僅差の判定で桜井が準決勝進出を決めた。


 


▼第2試合 DBS初代スーパーバンタム級王者決定トーナメントAブロック1回戦 3分3R ※ヒジあり
○沙斗流(ラビカラ/DBSバンタム級6位)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-27
●バンジー松元(FLAT UP/DBSフェザー級5位)※松元仁志から改名

 沙斗流はボクシングをベースとする選手。自衛隊の特殊部隊にいたことから、筋力と体力がずば抜けており、スタミナとスピードはトーナメントで1位。対する松元はアウトサイダーで千葉の不良掃除屋のニックネームで参戦し3戦2勝1敗。昨年11月DBSでプロデビュー。

 1Rから持ち味のパンチでガンガン前に出る沙斗流。左ジャブが何度も松元の顔面を直撃する。

 下がり続ける松元だがワンツーを返す。沙斗流は手数の多さで圧倒するも、タフな松元はパンチを返していく。最終ラウンドも、沙斗流のパンチの手数の前に、松元は劣勢。フルマークの判定で沙斗流が勝利。


 

▼第1試合 スーパーライト級ランキング戦 3分3R ※ヒジなし
○大野 翔(FLAT UP)
判定2-1 ※30-29、29-30、30-29
●高橋政彦(DRAGON石巻/DBSスーパーライト級6位)

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