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【DEEP】ライト級GPの準決勝進出4名が決定

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2013/05/18(土)UP

▲DEEPライト級GP準決勝に進出した(左から)宮崎直人、福本よう一、富樫良介、植田豊

DEEP事務局
「DEEP TOKYO IMPACT wave5」
2013年5月18日(土)東京・新宿FACE

▼メインイベント(第13試合) DEEPライト級GP2回戦 5分2R
○植田 豊(GRABAKA)
判定3-0
●近藤定男(BLUE DOG GYM)
※植田が7・20準決勝へ進出。

 フューチャーキングトーナメント2009ウェルター級王者の植田は、3月10日に行われた1回戦で近藤秀人(マッハ道場)を判定に破って2回戦進出。対する近藤は1回戦の相手が欠場し、不戦勝でこの2回戦に駒を進めた。

 1R、植田がすぐにタックルを仕掛け、投げるようにしてテイクダウンを奪う。そのままマウントポジションとなり、暴れる近藤を抑え込む。近藤は上体を起こしてフロントチョークを仕掛けるが、これは極まらない。

 今度は逆に植田が上からのフロントチョーク。植田はサイドポジションを奪い、逃げようとした近藤のバックを奪う。そしてスリーパーを仕掛ける。

 一度腕を外した植田はバックをキープしたままパンチを見舞い、再びスリーパーを狙う。植田はツイスターの体勢になるが、ラウンド終了。

 2R、近藤のパンチに植田がタックルを合わせるが、近藤が投げで倒す。植田は足にしがみつき、近藤は座るような体勢になってパンチを見舞う。

 ブレイク後、植田が組み付いてバックへ。スリーパーを狙う植田と防ぐ近藤。植田は完全にバックをキープし、立ち上がろうとする近藤を潰す。

 残り時間1分で植田がまたもマウントに。細かくパンチを打つ植田。ほぼ植田が試合をコントロールした形で判定勝ちした。

 植田は「怪我があって動けなかったですけれど、次は治してしっかり頑張りたい。準決勝も新宿FACEという注目度の無さですが、それは自分たちがしっかり頑張らないといけないと思います」とコメントした。



▼セミファイナル(第12試合) DEEPライト級GP2回戦 5分2R
○富樫良介(ALIANCE)
KO 1R17秒 ※バスター
●LUIZ(空手道禅道会)
※富樫が7・20準決勝へ進出。

 1回戦で劉官保(りゅう・かんぽ/IMPACT GYM)を左フック一発により1Rわずか28秒でKOした富樫。対するLUIZは相手の失格により不戦勝で2回戦へ駒を進めた。

 1R、出会い頭に富樫の左フックがヒットし、LUIZがダウン。すぐに襲い掛かる富樫にLUIZは下からの腕十字を仕掛けるが、富樫は持ち上げて後頭部をマットに叩きつけるバスターを見舞う。そしてすぐに鉄槌の連打。LUIZがグッタリとなり、富樫がまたも秒殺KO勝ちで準決勝進出となった。



▼第11試合 DEEPライト級GP2回戦 5分2R
○宮崎直人(総合格闘技津田沼道場)
判定3-0
●濱村 健(Honey Trap)
※宮崎が7・20準決勝へ進出。

 1回戦で元DEEPウェルター級王者の長谷川秀彦(アカデミア・アーザ)から三角絞めで一本を奪った宮崎と、永瀬功(GRABAKA)に判定勝ちした濱村が2回戦で対戦。

 1R、伝統派空手の構えをとる宮崎はパンチと見せかけてのタックル、濱村はヒザ立ちになってテイクダウンを防ぐが、宮崎はしつこく足をすくって倒しに行く。濱村が立ち上がると足へのヒザ蹴り。

 ブレイク後、濱村のパンチをかわした宮崎がタックルで濱村を倒す。宮崎はバックを奪い、背後からのパンチ。さらにマウントを奪い、パンチを濱村の顔面へ落としていく。

 2Rが始まってすぐ、宮崎がタックルでテイクダウン。すぐにバックを奪う。立ち上がった濱村はコーナーへ押し込んでいき、ブレイクとなる。すぐに宮崎がタックルに行くが、濱村が上になってパンチ。立ち上がると濱村の蹴りをキャッチした宮崎が寝技に引きずり込み、立ち上がろうとする濱村の顔面を手の平で何度も叩く。

 上を奪った宮崎は濱村の顔面にパンチと手の平での打撃。立ち上がろうとする濱村を必死に抑え込むが、濱村が引っくり返して上になる。濱村が立ち上がってブレイクに。左ストレートを入れていく宮崎が組み付くと、濱村はロープを背にしてテイクダウンを防ぐ。残り10秒で宮崎がテイクダウンに成功し、パンチを打って立ち上がろうとした濱村にパンチと蹴りを見舞う。

 判定は3-0で優勝候補の宮崎が準決勝へ進出した。



▼第10試合 DEEPライト級GP2回戦 5分2R
○福本よう一(和術慧舟會/頂柔術)
判定2-1
●大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)
※福本が7・20準決勝へ進出。

 1回戦で川崎泰裕(R-BLOOD)に判定勝ちした福本と、田口公一(PUREBRED大宮)にTKO勝ちした大原が2回戦で対戦。

 1R、打撃を得意とする大原に福本が打ち合いを挑む。大原はヒザ蹴りで応戦するが、ローブローになってしまい一時中断。ジャブを出す大原にフックとストレートで前へ出る福本。そのまま組み付く。大原がコーナーへ押し込んでブレイク。

 パンチで突っ込んでくる福本に大原は左ミドル、右ロー。一瞬怯んだかに見えた福本だったが、そのまま組み付く。大原が逆にテイクダウンを奪うも、すぐに福本が引っくり返して上になる。福本がマウントポジション。大原が動きを封じてブレイクとなる。

 再びパンチから組み付く福本。バックを奪って大原を引きずり倒し、バックから顔面へパンチを叩き込む。

 2R、大原は左ミドルを連打し、パンチで突っ込んでくる福本に右フック。崩れ落ちる福本だが、大原に組み付く。ブレイク後、大原はジャブと左フック、福本はタックル。そのままテイクダウンに成功してパンチを入れるが、大原が引っくり返して上になる。

 しかし、福本が下からの三角絞め! 耐える大原は回り込んで外そうとし、福本は腕十字。これも逃れた大原が上になってパンチ、顔面への蹴り。残り10秒で足関節を狙う福本に大原がパンチを連打。判定2-1の僅差となり、福本が準決勝進出を決めた。



▼第9試合 DEEPライト級GPリザーブファイト 5分2R
○川崎泰裕(R-BLOOD)
判定2-1
●近藤秀人(マッハ道場)
※川崎がリザーバーに決定。

 1R、ジャブを多用する川崎に近藤はタックル。近藤はタックルをフェイントにしての右フックを当てる。近藤のタックルにヒザ蹴りを合わせた川崎は、すぐにパンチをラッシュ。

 近藤は組み付いていきコーナーへ押し込むが、川崎にバックを奪われる。川崎はバックからヒザ蹴り、アッパー。

 2R、近藤は左右フックで前に出るとタックルにいくが、川崎はヒザ蹴りを合わせる。パンチとローを使って離れて戦う川崎に、近藤は強引に組み付いてテイクダウンに成功。下からの三角絞めを狙う川崎だが、近藤は足を払ってバックへ。

 身体を反転させて立ち上がった川崎はワンツーとヒザで前へ。近藤も左右フックを振り回すが、判定2-1で辛くも川崎が勝利した。


▼第8試合 フライ級 5分2R
○勇(和術慧舟會東京本部)
判定3-0
●島袋 力(CORE蒲田)

▼第7試合 80kg契約 5分2R
○おやき(和術慧舟會HEARTS)
判定3-0
●若旦那(AG)

▼第6試合 バンタム級 5分2R
○風間弘太郎(M16ムエタイスタイル)
判定3-0
●道地 誠(CORE王子豊島)

▼第5試合 55kg契約 5分2R
○早坂優瑠(CORE蒲田)
判定3-0
●飯尾馨一(ストライプル世田谷/TRIBELATE MMAフライ級王者)

▼第4試合 フェザー級 5分2R
○佐々木渉(フリー)
一本 1R1分47秒 ※腕ひしぎ十字固め
●大原勇希(KIBAマーシャルアーツクラブ)

▼第3試合 キックルール 70kg契約 3分3R
△島田総一郎(和術慧舟會HEARTS)
ドロー 判定0-0
△関 勇(総合格闘技道場DOBUITA)

▼第2試合 キックルール 82kg契約 2分2R
○上杉あきら(CORE王子豊島)
KO 1R1分27秒
●サモアン高木(総合格闘技道場DOBUITA)

▼第1試合 フェザー級 5分2R
○伊藤“ジェット”鳳志(CORE蒲田)
判定2-0
●高橋孝徳(和術慧舟會AKZA)

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