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【M-FIGHT】両者流血の死闘、SHIGERUが世界暫定王座を獲得

2013/05/26(日)UP

▲森井(奥の選手)にヒジで流血させられたSHIGERU(手前の選手)はヒジで流血のお返し

蹴拳プロモーション
「M-FIGHT 蹴拳X Part.2」
2013年5月26日(日)東京・ディファ有明

▼メインイベント(第13試合) WPMF世界スーパーフェザー級暫定王座決定戦 3分5R
○SHIGERU(新宿レフティージム/前WPMF日本スーパーフェザー級王者)
判定2-0 ※49-48、49-49、49-48
●森井洋介(藤原ジム/前WPMF日本フェザー級王者)
※SHIGERUが暫定王座に就く。

 前WPMF日本スーパーフェザー級王者のSHIGERUと、前WPMF日本フェザー級王者の森井が、WPMF世界スーパーフェザー級暫定王座決定戦を争う。

 この試合の勝者は、正規王者ルンラウィー・サシプラパジム(タイ)と王座統一戦を行うことになるという。

 1Rからお互いにエンジン全開。左ジャブから右の強打を放ち、強いローキックを打ち合う。森井は左フック、SHIGERUは左ミドルと左ハイ。

 2Rもお互いに手を休めず激しくパンチとローを打ち合う。一方が攻めればもう一方が攻め返すという一進一退の攻防。森井の右ストレート、右フックがヒット。SHIGERUはヒザ蹴り、負けじとパンチを打ち返していく。SHIGERUの左顔面が腫れ上がる。

 3R、ローからパンチを打ち合う両者はお互いにクリーンヒットを奪い、SHIGERUが右ミドルを蹴れば森井はキャッチして押し倒す。

 激しい攻防が続く中、SHIGERUの右ローが効果を発揮し始める。森井は下がりながらカウンターを狙い、SHIGERUの顔面をさらに腫れ上がらせるが、SHIGERUの方が手数が多い。森井の右顔面も腫れ上がる。

 4R、さらに激しさを増していく打ち合いの中、両者はヒジも繰り出す。積極的に攻める森井のヒジでSHIGERUが右目上をカットして流血、ドクターチェックが入る。

 再開後、ヒジの打ち合いとなり、今度は森井が左目上をカットして流血、ドクターチェックとなった。

 両者流血しながらも打ち合い、蹴り合い、SHIGERUは顔面前蹴りをヒットさせ、ヒザ蹴り、飛びヒザ蹴りを繰り出す。森井も強いローを蹴る。

 5R、森井は一発狙いの強打、SHIGERUは細かくパンチを当てていく。SHIGERUは前蹴り、後ろ蹴り、ヒザ蹴りと蹴り中心に攻め、森井は顔面パンチ中心。ラスト1分でSHIGERUの流血がひどくなりドクターチェックが入るが試合は続行となり、両者最後まで打ち合って試合終了となった。

 判定は2-0でSHIGERUが勝利。日本フェザー級トップクラスの森井を破り、WPMF世界スーパーフェザー級暫定王座を獲得した。

 SHIGERUは「森井選手は予想以上に強かったです。次はタイ人の強い相手(正規王者のルンラウィー・サシプラパジムとの王座統一戦)とやりますが、必ず正規の世界チャンピオンになります」と宣言した。


▲町田(左)がトリッキーな動きを封印し、正統派のキックボクシングで王者に

▼セミファイナル(第12試合) WPMF日本スーパーフェザー級王座決定戦 3分5R
○町田 光(橋本道場/元MA日本スーパーフェザー級王者)
判定3-0 ※三者とも50-47
●藤牧孝仁(はまっこムエタイジム/ WPMF日本スーパーフェザー級2位)
※町田が新王座に就く。

 SHIGERUが返上したWPMF日本スーパーフェザー級タイトルを、町田と藤牧が争う。

 元MA日本王者・町田は居合い抜きの動作を応用した“居合いパンチ”を得意とし、それを出すだけで会場を沸かせるほど注目を集めている。

 対する藤牧はプロデビューから13年目を迎えるベテランファイター。これまでに2度WPMF日本タイトルに挑戦するも、あと一歩のところで逃しており、今回3度目の正直を狙う。

 1R、両者ジャブとローキックの打ち合い。藤牧は左右ミドルからパンチを狙い、町田はじっくりと相手の動きを見てローとパンチを返す。

 2Rは町田のパンチからローのコンビネーションがさえ渡る。積極的に攻めるのは藤牧だが、町田はそれをよく見てかわし、パンチやローを決めていく。左右のミドルとハイキック、さらに胴廻し回転蹴りも放つ町田。

 3Rになって試合が動き出す。町田は藤牧の蹴りをキャッチして倒し、首相撲の戦いになっても藤牧を倒してマットに叩きつける。スタミナを奪う作戦か。

 パンチで攻める藤牧に町田はミドル、ロー、ヒザ蹴り。タイミングよくパンチとヒジも打ち込み、特に右ローが強く決まる。

 4R、顔面とボディをパンチで攻めていく藤牧。それに対していいタイミングで町田がヒザ蹴りを合わせる。町田の強い左ローが効果を発揮し始め、藤牧はローを蹴られまいとパンチで前へ出る。

 5R、バックブローで逆転を狙う藤牧に町田は左右フックでラッシュを仕掛ける。藤牧も意地で打ち合い、町田はヒジとロー、さらに左ミドル。町田がいつものトリッキーな動きを封印し、正統派の戦い方で判定勝ちした。

 町田はマイクを持つと、「僕はイケてないグループの格闘家代表です。世の中のイケてない人たちに少しでも勇気を与えられるような試合をやっていきたいです」と、メッセージを送った。


▲野呂(左)がヒジでユンジ(右)を流血に追い込んだ

▼第11試合 日韓対抗国際戦 バンタム級 3分5R
○野呂裕貴(エスジム/WPMF日本バンタム級王者)
TKO 3R1分30秒 ※ドクターストップ
●イ・ユンジ(韓国)

 日本vs韓国の3対3対抗戦の大将戦は、野呂がユンジを迎え撃つ。ユンジは韓国で3つのタイトルを獲得しているという。

 1R、サウスポーの野呂が左ミドルキックと左ローを中心に攻め、飛び込んでのパンチやヒジも繰り出す。このヒジで早くもユンジはカットされて流血、ドクターチェックが入る。再開後、パンチで真っ直ぐに入ってくるユンジに野呂はヒジを合わせ、離れると左ミドルと左ロー。

 2Rも野呂は左ミドルと左ローで主導権を握り、パンチで真っ直ぐに入ってくるユンジにカウンターのヒザとヒジ。ユンジは逆転KOを狙っての左ハイと左フックを狙う。野呂は蹴ってはジャブで突き放し、左ストレートもヒットさせる好調ぶり。

 3R、左へ大きく回り込むユンジに左ミドルを蹴っていく野呂。試合が一方的になったところでユンジの出血がひどくなり、ドクターチェックでストップがかかった。野呂の勝利により、韓国との対抗戦は日本チームがKOで全勝。野呂は「もっといい試合をして蹴拳を引っ張っていける存在になりたいと思います」と、蹴拳のエース取りを宣言した。

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