【サンボ】アジア選手権で4メダルを獲得、13年ぶり快挙も
6月1日(土)2日(日)韓国・龍仁大学校で開催された『2013年アジアサンボ選手権大会』に出場した日本人選手6名のうち4名がメダル獲得という近年にない好成績を収めた。
+100kg級では、金城義恒(大阪商業大学)が決勝に進出。日本人がアジア選手権の決勝に進んだのは、2000年のシンガポール大会以来13年ぶりの快挙となった(当時アマチュアだった現プロ格闘家の大山峻護が進出)。
今回の日本代表選手団は、半数以上の4名が現役学生及び3月に大学を卒業した柔道部員という例年にない若い布陣。そこに、柔道元日本代表の鳥居智男と、サンボの名門スポーツ会館(昨年終業)の流れをくむSKアカデミー所属の鈴木岳男が加わった。
アジア選手権とはいえ、旧ソビエト圏の選手も多く、レベル的には世界選手権に次ぐクオリティの大会。中央アジア以外は柔道をメインにしていると思われる選手も多くみられ、日本人選手団としても比較的与しやすい要素はあった。
しかしながら、そこは別競技。ルールを熟知している他国選手に勝つためには、サンボ的な戦術構成が必須であると日本選手団は実感させられたという。
「2013年 アジアサンボ選手権大会」
2013年6月1日(土)2日(日)韓国・京畿道龍仁市
龍仁大学校(ヨンインユニバーシティ)スポーツコンプレックス
<日本人選手団の結果>
▼男子57kg級
5位 鈴木岳男(SKアカデミー)
▼男子62kg級
3位 田中温人(国際武道大学大学院)
▼男子68kg級
佐藤優作(東海大学OB)
※初戦敗退
▼男子74kg級
3位 鳥居智男(関西医療学園専門学校)
▼男子82kg級
3位 北條清矢(大阪商業大学)
▼男子+100kg級
準優勝 金城義恒(大阪商業大学)
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