【イノベーション】田中秀和、知花デビットが初代王座決定トーナメントを勝ち上がる
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JAPAN KICKBOXING INNOVATION
「Creative Distraction 起爆」
2013年7月7日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
▼メインイベント(第4試合) スーパーライト級初代王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○田中秀和(橋本道場/WPMF日本スーパーライト級王者、INNOVATIONライト級2位)
判定2-0 ※29-29、30-29、30-29
●清十狼(PCK連闘会/INNOVATIONライト級9位)
※田中が決勝戦に進出。
INNOVATION(イノベーション)初代スーパーライト級王座決定トーナメント準決勝で、WPMF日本王者である田中と清十狼が激突した。
試合前、清十狼は「お前の時代は終わり」「俺が勝って(田中を)引退させる」「勝つことだけ考えている」「(3月のカノンスック戦で)曲がった鼻の骨をまたねじ曲げてやります」と挑発。
対する田中も「自分と試合するレベルではないのに、よくそんなことが言えるよな」「スカッと1RでKOしてINNOVATIONを盛り上げます。大怪我させちゃったらごめんね」と格の違いを強調するなど、両者は舌戦を繰り広げた。
1R、清十狼が距離を取りながら左右のローと左ミドル。田中も右ローを返して前に出る。清十狼は細かく攻撃を当てて、右ストレートを田中にヒットさせる。
2R、お互いにバチバチと右ローを蹴り合う展開が続く中、田中は右ローから左ミドルで前進。清十狼もそこに右ストレートを狙い、一進一退の攻防が続く。ここまでの判定は三者三様(20-20、20-19=田中、20-19=清十狼)とイーブン。
3R、下がりながら右ローを蹴る清十狼に対し、田中はパンチとヒジで突進。何度も清十狼をロープまで押し込み、優勢をアピールする。判定はジャッジ1名がドローだったものの、残り2名は田中を支持し、田中の決勝進出が決定。舌戦を繰り広げた両者だったが、試合後は握手をかわし、お互いの健闘を称え合った。
▼セミファイナル(第3試合) バンタム級初代王座決定トーナメント一回戦 3分3R延長1R
○知花デビット(ワイルドシーサー群馬/2012MA日本バンタム級新人王、INNOVATIONバンタム級10位)
判定3-0 ※三者とも30-28
●土橋義之(マイウェイ/INNOVATIONバンタム級7位)
※知花が2回戦に進出。
INNOVATIONバンタム級初代王座決定トーナメント1回戦は、36歳・土橋vs19歳・知花という年齢差17歳の対決となった。
1R、土橋がミドルと前足へのロー。そこから顔面へのパンチにつなげる。知花は距離が詰まると回転の速い連打を見せ、右ストレートからパンチをまとめる。
2R、積極的に手数を出す土橋だが、知花はヒザ蹴りとパンチでボディを攻め、土橋の動きを止める。ここまでの判定は20-18、20-19×2で知花がリード。
3Rもパンチと首相撲で攻める知花。ここで土橋は知花を投げてしまい、注意を受ける。終盤、足を止めて打ち合いに持ち込んだ土橋だったが、有効打はなく試合終了。知花が2回戦進出を決めた。
▼第2試合 ライト級交流戦 3分3R延長1R
○橋本 悟(橋本道場/INNOVATIONライト級7位)
TKO 2R2分47秒 ※レフェリーストップ
●鶴谷 剛(OGUNI-GYM/NJKFスーパーフェザー級4位)
1R、鶴谷が距離を取りながらフェイントを入れてパンチ、ロー、ヒザ。橋本はプレッシャーをかけて前に出て、右ストレートから連打をまとめる。
2R、橋本は右ボディから顔面への左フック。鶴谷もそこにヒジを合わせるが、橋本がボディにパンチをまとめて、左ボディから右フック。これで鶴谷の動きを止めて猛ラッシュし、レフェリーがダウンを宣告する。
再開後、橋本は右のパンチから連打。2度目のダウンを奪うと、レフェリーが試合をストップした。
▼第1試合 ウェルター級交流戦 3分3R
○森山和哉(エスジム)
判定2-1 ※30-29、29-30、30-29
●アニキ(PCK連闘会/INNOVATIONウェルター級10位)
1R、アニキが左ミドルから右ローを蹴る。森山も左ミドルを蹴って前に出ていく。
2Rに入ると森山が左ミドルと左のヒザ蹴りでアニキを後退させる。ここまでの判定は20-20、20-19×2で森山がリード。
3R、挽回を狙うアニキは右フックと右ローで前に出るが、森山も右ローを蹴り返す。判定は2-1と割れたが森山が勝利した。
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