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【M-FIGHT】伊東拓馬、いつかがWPMF日本王座への挑戦権を獲得

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2013/07/21(日)UP

eFightの「M-1ムエタイチャレンジ」特集
藤原ジム4人衆のガチンコ総当り戦スパーリング、神村エリカにウィラサクレック会長がヒジ打ちを直伝、腕を折る強いミドルキックを蹴る方法、ムエタイの首相撲テクニックなどの動画に加えて出場選手インタビュー多数

尚武会
「M-FIGHT ムエローク2013 -2nd-」
2013年7月21日(日)東京・新宿FACE

▼メインイベント(第13試合) WPMF日本バンタム級次期挑戦者決定戦 3分3R延長1R
○伊東拓馬(橋本道場/WPMF日本バンタム級2位、WBCムエタイ日本バンタム級王者)
判定3-0 ※30-29、30-29、29-28
●竹内将生(エイワスポーツジム/WPMF日本バンタム級4位)

 野呂裕貴(エスジム)が保持するWPMF日本バンタム級王座への挑戦権を賭けて、同級2位・伊東と同級4位・竹内が対戦。

 竹内は2012年9月の『M-1』で新人王トーナメント「NEXT HEROES CUP」を制し、ランキング入りを果たした。現在高校生であり、在学中に日本タイトル獲得の期待がかかる新星だ。対する伊東はこの試合に勝てば、3度目のWPMF日本王座獲りへの挑戦が実現する。3度目の正直へつなぎたいところだ。

 1R、どっしりと構えて前蹴りと左ミドルを蹴る竹内。伊東は前後左右に細かくステップし、前蹴りを織り交ぜながら左右のローを蹴っていく。

 2R、竹内も左フックから右ローで反撃。伊東は蹴られた左足を叩いて「効いていないよ」と言わんばかりのアピール、このラウンドも小刻みに動いて的確に右ローを当てていく。

 3R、竹内は右ローを蹴って、左フックからパンチで前に出る。伊東も右ローを蹴り返す。そのローに右のパンチを合わせる竹内。伊東をロープに詰めて連打を打ち込むが、伊東もヒジ打ちで迎え撃つ。判定は僅差だったものの、伊東がものにした。

 試合後、「今日は今までにないぐらい調子が良かった。2Rくらいで倒れると思ったんですけど、竹内選手は年齢の割には根性があってハートが強かったです」と振り返った伊東。野呂とのタイトル戦に向けて「野呂選手は自分が苦手なタイプ。より一層、練習して、対策を立ててチャンピオンになりたい」と語った。


 

▼セミファイナル(第12試合) WPMF日本女子フライ級次期挑戦者決定戦 2分3R延長1R
○いつか(新宿レフティージム/J-GIRLSフライ級3位)
判定3-0 ※29-28、30-28、30-27
●バンフース・紫乃(尚武会)
※いつかがタイトル挑戦権を獲得 

 階級を上げて2度目の王座挑戦を狙ういつか。対する紫乃はキック2戦目にして、挑戦者決定戦というチャンスを得た。

 1R、いつかが右ローと右ミドル。紫乃も右ミドルを蹴り返す。中盤は首相撲の展開となるが、いつかが蹴り足をキャッチして右ストレート、倒れぎわに蹴りを見舞う。

 2R、いつかがパンチでラッシュ。紫乃は首相撲に捕まえようとするが、いつかは左フック。さらに紫乃の右ミドルに右ストレートを合わせる。

 3R、いつかは蹴り足をキャッチして右ストレートとボディへのヒザ蹴り。首相撲になっても有効打を許さず、終盤は右ローと左フックで攻め込む。いつかがキャリアの差を見せつける試合展開で紫乃を下した。

 試合後、WPMF日本女子フライ級王者・グレイシャア亜紀がリングイン。グレイシャアといつかはそれぞれタイトル戦への意気込みを以下のように語った。

「いつか選手はすごく気持ちもファイトも強そうなので、負けないように頑張ります」(グレイシャア)

「フライ級で試合をする限り、グレイシャア選手とはいつか当たると思っていました。タイトルマッチで対戦出来ることを光栄に思います。ただグレイシャア選手もベテランなので、もうベルトは下ろしてもらって、私が新たにベルトを巻きます」(いつか)


 


▼第11試合 日・タイ国際戦 WPMF日本ルール フェザー級 3分3R
○舞汝武(まなぶ/尚武会)
判定3-0 ※30-29、30-28、29-28
●ポンパン・エスジム(タイ/エスジム)

 この試合がラストファイトとなる舞汝武。自らタイ人との対戦を希望し、在日タイ人ファイターのポンパンと対戦した。

 1R、舞汝武がじりじりと前に出てボディへのパンチから右ロー。2Rも同じように舞汝武がパンチとローで前に出る。3Rにポンパンも右ミドルで反撃するが、舞汝武が右ローで前に出続け、判定勝利。有終の美を飾った。


 


▼第9試合 WPMF日本ライト級次期挑戦者決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R 
○ツヨシM16ムエタイスタイル(M16ムエタイスタイル/WPMF日本ライト級4位)
判定3-0 ※三者とも30-29
●KATO-A.K.G(A-BLAZE KICK GYM/WPMF日本ライト級3位)
※ツヨシがタイトル挑戦権を獲得 

 1R、サウスポーのKATOが左ミドル。ツヨシは左に回り込みながら左フック、右ストレートを狙う。2RもKATOが左ミドル、ツヨシがパンチから組み付き、首相撲が続く。

 3Rはツヨシが右ストレートから首相撲。お互いにヒザを蹴り合う展開となり試合終了。ツヨシが1ポイント差の判定勝利でタイトル挑戦権を獲得した。


 

▼第10試合 ムエロークジュニアスーパーファイト 30kg級 2分3R
○中條天晴(マッハ道場)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-28
●小宮山怜虎(尚武会)

▼第8試合 WPMF日本ライト級ランキング戦 3分3R
○佐藤 琉(エイワスポーツジム/WPMF日本ライト級10位)
判定2-0 ※29-29、30-29、30-29
●祥汰(Team S.R.K/WPMF日本ライト級5位)

▼第7試合 WPMF日本ルール 53kg契約 3分3R
○テル(尚武会)
TKO 2R45秒 ※セコンドのタオル投入
●印南陽介(KS宇都宮/WPMF日本バンタム級5位)

▼第6試合 WPMF日本スーパーフェザー級新人王決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R 
○松岡翔大(OISHI GYM)
KO 2R1分11秒 ※ヒジ打ち
●永島一平(y-park)

▼第5試合 WPMF日本スーパーバンタム級新人王決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R 
○津田鉄平(新宿レフティージム)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-29
●九十田真悟(GTジム)

▼第4試合 WPMF日本ライト級新人王決定トーナメント2回戦 3分3R
○覇家斗(はやと/ウルフキックボクシングジム)
判定3-0 ※30-29、29-28、30-28
●山本将寛(エイワスポーツジム)

▼第3試合 WPMF日本スーパーフライ級 3分3R
○秀和ラジャサクレック(ラジャサクレック)
KO 2R1分10秒 ※首相撲からのヒザ蹴り
●長坂亮輝(岡澤道場)

▼第2試合 WPMF日本フェザー級 3分3R
○工藤政英(新宿レフティージム)
KO 1R2分49秒 ※3ノックダウン
●浅野賢吾(ポゴナクラブ)

▼第1試合 WPMF日本ウェルター級 3分3R
○安田史郎(ストライカー宇都宮)
判定3-0 ※29-28、30-28、30-29
●倉沢かずき(ポゴナクラブ)

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