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【K-1】世界トーナメント一回戦で城戸、サワーに敗れる

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2013/09/14(土)UP

 9月14日(土・現地時間)スペイン・マヨルカ島にて『K-1 WORLD MAX 2013 FINAL16』(-70kg級の16人による世界トーナメント)が開催され、メインイベントではKrush-70kg級王者・城戸康裕(谷山ジム)と2005&2007世界王者のアンディ・サワー(オランダ)。

 サワーが判定で城戸を下し、準々決勝に駒を進めた。 また、K-1 WORLD MAX2004&2006世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(旧名ポー.プラムック/タイ)は1RTKO、RISEライト級王者イ・ソンヒョン(韓国)は判定で勝利している。
 

K-1 GLOBAL
「K-1 WORLD MAX 2013 FINAL16」
2013年9月14日(土・現地時間)スペイン・マヨルカ島

▼メインイベント トーナメント一回戦
○アンディ・サワー(オランダ/K-1 WORLD MAX2005&2007世界王者)
判定
●城戸康裕(谷山ジム/K-1 WORLD MAX 2008日本トーナメント王者、Krush-70kg級王者)

 1R、サワーがローを出しながらプレッシャーをかけると、城戸は距離をとりながら左ミドル。サワーがコーナーに追い込んで右ストレートを出すと、城戸はテンカオをカウンターで当てる。

 2R、サワーが城戸をコーナーに追い込んで一気にパンチラッシュ。城戸はうまく回りこんで左ロー。サワーの連打に対し、城戸は前蹴り、左ミドルで突き放し、サワーの決定打を許さない。

 3R、プレッシャーを強めるサワーはバックスピンキック。城戸は退がりながらも左ロー。偶発性のバッティングでサワーは額をカットする場面もあったが、再開後も変わらずプレッシャーをかけていく。城戸は左ミドル、ノーモーションの左ストレートで反撃するも、サワーの手数は止まらない。判定決着でサワーが勝利。

 僅差で敗れた城戸はFACEBOOKで「延長やりたかった。応援してくださった皆さん、すみません。でも世界最高峰のサワーのレベルと差を感じなかった。良い意味でしっかり反省して、まだまだ伸びてる自分の長所を活かして、また世界に挑戦します」とコメントしている。

▼トーナメント一回戦
○エラム・ンゴール(スペイン)
KO 3R
●Ismat Aghazadeh(アゼルバイジャン) 

▼トーナメント一回戦
○周志鵬(中国)
判定
●ジョーイ・パグリウソ(アメリカ) 

▼トーナメント一回戦 
○エンリコ・ケール(ドイツ)
判定
●ヘンリー・オプスタル(オランダ/S-cup2012準優勝) 

▼トーナメント一回戦
○シェーン・キャンベル(カナダ)
KO 1R
●ウォレス・ロペス(ブラジル)

▼トーナメント一回戦
○イ・ソンヒョン(韓国/RISEライト級王者)
判定
●チャールズ・フランコイス

▼トーナメント一回戦
○ブアカーオ・バンチャメーク(旧名ポー.プラムック/タイ/K-1 WORLD MAX2004&2006世界王者)
TKO 1R
●デビッド・カルボ(スペイン)

▼トーナメント一回戦
○マキシモ・スアレス(スペイン)
判定
●Miodrag Olar(ルーマニア)

▼トーナメントリザーブ
○クリストファー・ミーナ(スペイン)
判定 
●チャド・スグデン(イギリス)

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