【Krush】-63kg級王者・山崎、ISKA王者を秒殺!木村と初防衛戦で激突へ
グッドルーザー
「Krush.33」
2013年9月21日(土)東京・後楽園ホール
観衆=2,100人(超満員札止め)
▼メインイベント(第9試合) スーパーファイト -64kg契約 3分3R延長1R
○山崎秀晃(チームドラゴン/Krush-63kg級王者)
KO 1R1分28秒
●ルーク・ターナー(イギリス/Bad Company/ISKAムエタイ世界ライト・ウェルター級王者)※初参戦
今年3月にKrush-63kg級タイトルを獲得し、現在2連勝中の山崎。今回の対戦相手ターナーはリアム・ハリソン、アンディ・ハウソンらが所属する名門「Bad Conpany」に所属する24歳。ヨーロッパやタイで活躍しており、181cmの長身を生かしたアグレッシブな戦いで49戦(35KO)と高いKO率を誇っている。山崎はISKA世界王者を相手に、Krush王者の強さを見せつけることが出来るのか。
1R、山崎が遠い間合いから伸びのある左ジャブ。ターナーのミドルをさばいて右ストレートを当てた山崎が一気に連打で追い込むと、ターナーはダウン! 立ち上がるターナーに対し、山崎がバックキックからパンチの連打で仕留めにかかる。ターナーの右ミドルに合わせて、山崎が右フックをぶち込むとターナーは2度目のダウン。ターナーはフラフラになりながら立ち上がったものの、レフェリーがストップ。
秒殺KOで勝利した山崎は、セミファイナルで王座挑戦権を獲得した木村に対し「ドンと来いよ。チャンピオンとして迎え撃ちます。もっと面白い試合になると思うので楽しみにしていてください」とマイクアピール。試合後の控え室では「木村のKOタイムを意識していて、しっかりKOで締めようと思いました。木村戦では一方的な試合で決めたい」と12月14日後楽園ホールで予定している防衛戦では圧勝すると宣言した。
▼セミファイナル(第8試合) Krush -63kg級挑戦者決定戦 3分3R延長1R
○木村ミノル(Fighting Kairos/マイウェイジム)
KO 1R2分7秒
●“狂拳”竹内裕二(菅原道場)
※木村が王座挑戦権を獲得
これまでKrush -60kg級で活躍してきた竹内が-63kg級に階級アップ。これまでに山本真弘、野杁正明、水落洋祐といった実力者をKOしてきた豪腕を誇る。対する木村も勝った12試合のうち10試合もKO勝ちしており、危険な拳を持つ。メインに登場する山崎秀晃の保持するタイトルに挑戦するのは、果たしてどっちだ!?
1R、序盤から木村の右ストレート、左フックが竹内の顔面にヒット。竹内は右ローで様子見だったが、木村が左ハイ、右ブラジリアンキック。一気に接近戦に持ち込むと、竹内の攻撃に合わせて木村の右フックがグサリ。ダウンした竹内は立ち上がったが、木村が連打を仕掛けて竹内が2度目のダウン! 竹内は失神ししばらく立ち上がれず。木村がKO勝ちでタイトル挑戦権を獲得した。
▼第7試合 Krush -65kg Fight 3分3R延長1R
○梶原龍児(チームドラゴン)
判定3-0 ※27-24、28-24、28-24
●寺崎直樹(Booch Beat)
年内に現役引退する梶原の引退カウントダウンマッチ。
1年ぶりの試合となる寺崎を相手に序盤から真っ向勝負が繰り広げられた。右ハイを決めた寺崎が梶原を退がらせたものの、梶原は接近戦で打ち合いへ。梶原が2度のダウンを奪うが、寺崎は2Rに逆襲。
パンチでダウンを奪い返したために、場内は大盛り上がり。逆転KOかと思われたが、意地を見せる梶原が打ち合いを展開し、さらに2つのダウンを追加する。
3R、お互いに接近戦でバチバチの乱打戦を繰り広げ、梶原が大差の判定勝ち。「今日のような激闘を望むやつがいたら受けて立つ」とアピールした。
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