【グローリー】ロス大会で日菜太TKO勝ち、世界10位以内へ
GLORY
「GLORY 10 LOS ANGELES」
2013年9月28日(土・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス
シチズンス・ビジネス・バンク・アリーナ
アメリカ・ロサンゼルスで開催された『GLORY 10 LOS ANGELES』に、日本からREBELS 70kg級王者・日菜太(クロスポイント吉祥寺)と、RISEヘビー級王者・清水賢吾(極真会館)が出場した。
日菜太はGLORY世界ライト級9位ヨハン・フォービュー(フランス)と対戦し、1Rから得意の左ミドル&ローキックで圧倒。一方的な展開となり、3R48秒、相手側セコンドからのタオル投入によりTKO勝ちを飾った。この勝利により、現在16位の日菜太がGLORY世界ランキングトップ10入りすることが濃厚だ。
清水はミドル級4人トーナメントのリザーブファイトに出場予定だったが、トーナメント本戦出場選手が欠場となったためトーナメントに繰り上げ出場。1回戦でジョー・シリング(アメリカ)と対戦した。
清水は1Rに左ハイキック、顔面前蹴りをもらい、2Rには前蹴りで何度も突き飛ばされるなどシリングの足技に苦戦。片手で抱え込むヒザ蹴りに何度もつかまる。3Rは右フックで攻める清水に、シリングが片手で抱え込むヒザ蹴り、首相撲からのヒザ蹴り連打、バックブロー。清水は逆転を狙ってハイキックを連発したが、判定3-0でシリングの完勝となった。
トーナメントは、そのシリングが決勝でGLORY世界ミドル級1位アーテム“The Lion”レビン(ロシア)から、延長戦でダウンを奪って優勝した。
<主な試合結果>
▼ライト級 3分3R
○日菜太(クロスポイント吉祥寺/REBELS 70kg級王者、GLORY世界ライト級16位)
TKO 3R48秒 ※セコンドからのタオル投入
●ヨハン・フォービュー(フランス/GLORY世界ライト級9位)
▼GLORY ミドル級ワールドチャンピオンシップトーナメント1回戦 3分3R
○ジョー・シリング(アメリカ/GLORY世界ミドル級5位)
判定3-0 ※三者とも30-27
●清水賢吾(極真会館/RISEヘビー級王者、Road to GLORY JAPAN-85kgトーナメント優勝、GLORY世界ミドル級6位)
▼GLORY ミドル級ワールドチャンピオンシップトーナメント決勝戦 3分3R
○ジョー・シリング(アメリカ/GLORY世界ミドル級5位)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-8
●アーテム“The Lion”レビン(ロシア/GLORY世界ミドル級1位)
※シリングがトーナメント優勝。
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