【J-NETWORK】崖っぷちのベテランが新鋭の挑戦を退ける
J-NETWORK
「J-FIGHT in SHINJUKU ~vol.33~NIGHT」
2013年10月20日 (日)東京・新宿FACE
▼メインイベント(第8試合) J-NETWORKスーパーウェルター級タイトルマッチ 3分5R
○森本一陽(レグルス池袋/J-NETWORKスーパーウェルター級王者)
判定3-0 ※三者とも49-48
●小嶋良太(WSRフェアテックス/J-NETWORKスーパーウェルター級3位/挑戦者)
※森本が初防衛に成功。
王者の森本は昨年4月に王座を獲得すると、その後は他団体の王座に挑戦するも獲得はならず。今回の初防衛戦はきっちりクリアしたいところ。挑戦者の小嶋は2011年9月にプロデビューして、わずか7戦目で挑戦権を獲得した新鋭。
1R、森本はローからワンツーとパンチを放つと、小島は右ローを返す。森本は相手のボディーへパンチを叩き込むと、小嶋は組んでからのヒザで対抗。
2R、小嶋は右ローをヒットさせると、森本は接近してボディーを打つ。小嶋は組んでヒザ、そしてヒジも狙っていくが、終盤に森本がボディーから左フックをヒット。
3R、森本の左フックがヒットすると、小嶋は右ハイと右ロー、そして組んでヒザを狙っていくが、森本が組み付いてブレイクを待つ。終盤には森本が左フックから連打でペースを握る。
4R、森本が左右のフックからローに対して、小嶋はヒジを返していくが、さらに森本が左右のパンチをヒットさせる。
5R、小嶋はヒジから右ミドルで反撃するが、森本も左右のフックを返していく。試合は判定となり森本が3-0で初防衛に成功した。
試合後、森本は「(初防衛に成功して)正直ホッとしました。このベルトを取らせてもらい、強い人と試合をやらせてもらいましたが、結果が伴わなかったですが、でもキックがもっと楽しくなってきました。これからも強い人とやっていきたいです」と語った。
▼セミファイナル(第7試合) 54kg契約 3分3R ※ヒジあり
○竹内将生(エイワスポーツジム/WPMF日本バンタム級3位)
判定3-0 ※29-28、30-29、30-28
●千吉良恭平(リーブルロア/J-NETWORKバンタム級8位)
竹内はK-1甲子園で実績のある現役高校生ファイター。プロデビュー後はWPMFの新人王トーナメントを制してWPMFランキング入りしている。対する千吉良はJ-NETWORKバンタム級新人王トーナメントを制しており、今回は新人王対決となった。
1R、千吉良が左ジャブからローに対して竹内は左ミドルを返す。千吉良が左フックを放つと竹内も左フックを返し、さらに縦ヒジを放つ。
2R、千吉良が左ジャブから左右のローは放つと、竹内は右ロー、ヒジ、左ミドルを返し、終盤にもヒジをヒットさせる。
3R、千吉良が左インローに対して竹内は左ハイ。千吉良がパンチのワンツーで前に出て行くと、竹内は組んでヒザ、ヒジをしつこく出していき試合終了となる。試合は竹内が判定で勝利している。
試合後、竹内は「今日はショッパイ試合をしてすいませんでした。打ち合いたかったけど、相手の圧力が強くて首相撲に変えました。12月1日にWPMFのタイトルマッチは勝ちますので応援を宜しくお願いいたします」と語った。
▼第6試合 フェザー級 3分3R ※ヒジあり
○鷲尾亮次(レグルス池袋/J-NETWORKフェザー級8位)
KO 1R2分50秒
●増倉敦士(TRY-EX/元NJKFフライ級2位)
J-NETWORKフェザー級8位の鷲尾と約2年半ぶりのJ-NET参戦となる元NJKFフライ級2位の増倉の対戦。
1R、両者ともにローを出し合うと、鷲尾は左ミドル、左ストレートを放っていくと、終盤に左ヒザをボディーへ突き刺してダウンを奪う。増倉は立つことができず、鷲尾がKO勝利を飾った。
▼第5試合 スーパーライト級 3分3R
○威紅狼(いくろう/アカデミア・アーザ)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-28
●原 一仁(蒼天塾)
▼第4試合 ライト級 3分3R
○小磯哲史(TESSAI GYM)
KO 3R1分47秒
●小林米仁(アカデミア・アーザ)
▼第3試合 67kg契約 3分3R
○記村一成(小比類巻道場)
判定2-0 ※29-28、29-29、30-28
●剛ZLS(チームゼロス)
▼第2試合 フライ級 3分3R
○小暮一輝(リーブルロア)
判定2-1 ※28-27、29-27、29-28
●鳩(TSKjapan)
▼第1試合 フェザー級 3分3R
○向井悠太(超越塾)
KO 3R2分22秒
●竹下元気(アカデミア・アーザ)
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