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【M-FIGHT】現役ムエタイ王者がまたも日本人を破り4連勝

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2013/10/27(日)UP

▲シリモンコン(右)は瞬太(左)の腕を抱え込み逃げられないようにしてのヒジ打ち

尚武会
「M-FIGHT ムエローク 2013 3rd」
2013年10月27日(日)東京・新宿FACE

▼第13試合 WPMF日・タイ国際戦 59kg契約 3分5R
○シリモンコン・エイワジム(タイ/エイワスポーツジム/ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級王者)
判定3-0 ※49-47、49-47、50-47
●ケミカル☆瞬太(GET OVER/KCJスーパーフェザー級王者)

 ムエタイの2大殿堂のひとつラジャダムナンスタジアムで長くフェザー級王座に君臨するシリモンコンは、これまで駿太(谷山ジム)、清水雄介(尚武会)、長嶋大樹(ONE’S GOAL)ら日本人王者クラスをことごとく撃破。ゲーオ・フェアテックスに次ぐ日本人キラーとして、名を馳せつつある。

 そのシリモンコンと今回対戦するのは、名古屋を拠点に活動する『キックセントラルジャパン(旧ナゴヤキック)』スーパーフェザー級王者の瞬太。この一戦は「STOP THE シリモンコン」と銘打たれ、賞金マッチとして行われた。

 1Rから瞬太はストレートで何度もシリモンコンのボディを叩いてローキック。シリモンコンはパンチからのロー。瞬太もタイ人のように緩急をつけた動きを見せる。

 2Rになるとシリモンコンが右ミドルを蹴ってくるが、瞬太は蹴り足をキャッチしてのパンチ。両者フェイントを使って攻撃し、一進一退の攻防が続く。

 しかし3Rになるとシリモンコンは首相撲からのヒジ打ちを連発。瞬太は強いローを蹴って応戦するが、4Rも左右のミドル、そして首相撲に捕まってヒジをもらう。

 5R、シリモンコンは前蹴り、右ミドルで瞬太を突き放し、逃げ切りの態勢。瞬太はパンチとローで前へ出て行ったが攻めきれず、シリモンコンが判定勝ちで日本での4連勝を飾った。


▲ドゥサゴン(左)の強烈なヒジ打ち

▼第12試合 WPMF日・タイ国際戦 スーパーバンタム級 3分5R
○ドゥサゴン・ラジャサクレック(タイ/ラジャサクレックムエタイジム)
TKO 3R2分49秒 ※左ヒジ→レフェリーストップ
●渡辺優太(エイワスポーツジム/WPMF日本スーパーバンタム級3位)

 2012年WPMFスーパーバンタム級新人王の渡辺が、初来日のドゥサゴンを迎え撃った。

 1R、サウスポーの渡辺は左インローで崩してのワンツー。ドゥサゴンは右ミドルキックを何度も決めて快音を響かせる。2Rも左右ストレートとローで攻める渡辺に、ドゥサゴンの右ミドルが何度もクリーンヒット。

 そして3R、右ミドルを蹴るドゥサゴンに距離を詰めていった渡辺にドゥサゴンの左ヒジがカウンターで炸裂。この一発で渡辺はダウンし、レフェリーが状態を見てストップをかけた。


▲いつか(左)のパワーに押されたグレイシャア(右)が王座転落

▼第11試合 WPMF日本女子フライ級タイトルマッチ 3分5R
○いつか(新宿レフティージム/挑戦者)
判定3-0 ※49-46、50-48、50-47
●グレイシャア亜紀(フォルティス渋谷/WPMF日本女子フライ級王者、WMCインターコンチネンタルスーパーフライ級王者)
※いつかが新王座に就く。グレイシャアは初防衛に失敗。

 女子キックボクシング界の重鎮グレイシャアが、いつかを相手にWPMF日本女子フライ級王座の初防衛戦を行った。

 1Rから先手を取って積極的に攻めるのはいつか。右ロー、組み付いてのヒザ蹴り、パンチでグレイシャアに攻撃を出させない。2Rにはグレイシャアが右ローを何度もヒットさせるが、いつかは組み付いてのヒザ蹴りでグレイシャアの動きを止め、離れ際にパンチを決める。

 3Rはパンチで来たいつかにグレイシャアが右ローで攻勢をかけるが、4Rになると再びいつかは組み付いてのヒザ蹴りとロー、パンチで押していく。いつかはパワーで上回り、グレイシャアの動きを封じる。

 5Rも同様にいつかが押しまくり、グレイシャアは攻めを先に潰される形であまり手が出ず、最大3ポイント差をつけての判定勝ちでいつかが新王者となった。いつかは「こんな私をここまで育ててくれてありがとう」と、涙ながらにジムの会長やトレーナー、両親にお礼を述べた。


▼ジュニア卒業へのカウントダウンマッチ スペシャルエキシビション 2分3R
ー那須川天心(チームTEPPEN)
勝敗なし
ー片島聡志(藤原ジム/WPMF日本スーパーフライ級6位)

▼ジュニア卒業へのカウントダウンマッチ スペシャルエキシビション 2分2R
ー伊藤紗弥(尚武会/WPMF世界ピン級暫定王者、ワンソンチャイワールドタイトルミニフライ級王者)
勝敗なし
ーリカ・トングライセーン(センチャイムエタイジム/ムエタイウォーリアライトフライ級王者)

▼第8試合 WPMF日本ライト級 3分3R
○佐藤 琉(エイワスポーツジム/WPMF日本ライト級4位)
TKO 2R1分45秒 ※左ストレート→レフェリーストップ
●晋・センチャイジム(センチャイムエタイジム)

▼第7試合 WPMF日本スーパーフライ級 新人王決定トーナメント決勝 3分3R延長1R
○テル(尚武会)
判定3-0 ※30-28、30-28、29-28
●ケイ・ゴールドライフジム(ゴールドライフジム)
※テルがスーパーフライ級新人王に。

▼第6試合 WPMF日本ライト級 新人王決定トーナメント決勝 3分3R延長1R
○覇家斗(はやと/ウルフキックボクシングジム)
判定3-0 ※三者とも30-28
●司(エスジム)
※覇家斗がライト級新人王に。

▼第5試合 WPMFスーパーライト級 3分3R
○KING MASA(UACSキックボクシング)
KO 1R25秒 ※右フック
●サクレーンペット・オーエンジャイ(GET OVER)

▼第4試合 WPMF日本ヘビー級 3分3R
○臼井憲史(はまっこムエタイジム)
TKO 2R45秒 ※ヒザ蹴り
●ビッグ・ラジャサクレック(ラジャサクレックムエタイジム)

▼第3試合 WPMF日本スーパーフェザー級 3分3R
○渡辺秀康(ライラプス東京北星ジム)
判定3-0 ※三者とも30-28
●スナイパートシキ(KUNI SNIPE)

▼第2試合 WPMF日本スーパーライト級 3分3R
○藤代達也(ウィラサクレック・幕張)
KO 1R2分42秒
●芹澤 薫(岡澤道場)

▼第1試合 WPMF日本ジュニア 2分2R
○ゴルゴ・花岡(尚武会)
判定3-0 ※20-18、20-19、20-19
●鴫原修羅(晴山塾)

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