【パンクラス】チーム・ノゲイラのチアゴが戦慄の一撃KO!五味隆典の弟子・アキラは圧勝
パンクラス
「PANCRASE 253」
2013年11月3日(日)東京・ディファ有明
▼メインイベント(第11試合) ウェルター級 5分3R
○チアゴ・ジャンボ(ブラジル/TEAM NOGUEIRA)
KO 1R26秒 ※左フック
●鈴木槙吾(ALLIANCE/ウェルター級2位)
かつてPRIDEで活躍し、現在はUFCで戦っているアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ率いるチーム・ノゲイラとして来日したチアゴ。ウェルター級2位の鈴木が迎え撃った。
1R、チアゴがジャブを当てて右ストレート。これで鈴木を下がらせると左ハイキック、そして左フックを一閃。この一発で鈴木が大の字にマットにばったりと倒れ、チアゴが豪快な秒殺KO勝利を収めた。
初来日・初参戦で大きなインパクトを残したチアゴは「遠いところからやってきた僕たちを応援してくれてありがとう。
日本で戦うことが夢だったので、今日はその夢がかなった。また日本に戻ってきて試合をしたい」と日本再登場をファンに誓った。
▼セミファイナル(第10試合) ライト級 5分3R
○アキラ(久我山ラスカルジム/ライト級8位)
判定3-0 ※3者とも30-27
●マウリシオ・レイス(ブラジル/TEAM NOGUEIRA)
チアゴと共にチーム・ノゲイラとして来日したレイス。対するアキラは五味隆典の愛弟子で、五味はセコンドにもつく。
1R、レイスがタックルから引き込み、潜りスイープ(相手の下に潜り込み上下の体勢を入れ替える技)を決める。アキラもブリッジでポジションを返すと、レイスのガードポジションからの仕掛けを潰して鉄槌を落とす。
レイスも終了間際に腕十字を狙うが極まらない。ジャッジは3名とも10-9でアキラを支持。
2R、レイスのタックルを切ったアキラが一気にパンチで攻め込む。レイスが引き込んでも鉄槌を落としてサッカーボールキックへ。
レイスの足関節もアキラはしっかり対処する。このラウンドもジャッジは3名とも10-9でアキラを支持する。
3Rはアキラがパンチでレイスを圧倒。レイスのタックルを潰して、インサイドガードから鉄槌。サッカーボールキックで攻め続ける。KO勝ちこそ逃したものの、アキラがフルマークの判定勝利を収めた。
▼第9試合 ウェルター級 5分2R
△近藤有己(パンクラスism/ウェルター級5位)
判定1-0 ※20-19、20-20、20-20
△エリック・マイケル・フォート(アメリカ/NOVA UNIAO)
1R、サウスポーの近藤とオーソドックスのフォート。両者は距離を取りながらローを蹴り合う。2Rも同様の展開が続き、近藤のインローでフォートの足が流れる。
対するフォートも首相撲からヒザ蹴りを突き上げ、近藤を鼻から出血させる。両者一歩も譲らず、ドローに終わった。
▼第8試合 フライ級 5分3R
○阿部博之(ドラゴンテイルジム/フライ級4位)
一本 2R2分18秒 ※チョークスリーパー
●宇都木正和(パラエストラ古河/フライ級2位)
フライ級2位・宇都木と同級4位・阿部によるランカー対決。1R、阿部が先にテイクダウン。一度は立ち上がられて、逆にテイクダウンを許すが、バックをとろうとする宇都木を前に落として、ポジションを取り返す。再びトップポジションをとった阿部はパスガードを狙いながらパンチを落とす。
2Rも阿部が宇都木のパンチにタックルを合わせてテイクダウン。フロントチョークを外し、立とうとする宇都木を寝かせながら、バックへ。チョークスリーパーを極めて一本勝ちを収めた。
試合後、阿部は「砂辺を倒せるのは俺しかいない」と王者・砂辺光久への挑戦をアピールした。
▼第7試合 フライ級 5分2R
○江泉卓哉(総合格闘技道場 武門會/フライ級3位)
判定3-0 ※3者とも20-18
●木内崇雅(和術慧舟會GODS/フライ級5位)
▼第6試合 スーパーフライ級 5分3R
△北方大地(パンクラス大阪稲垣組/スーパーフライ級3位)
判定0-0 ※3者とも29-29
△曹 竜也(闘心/スーパーフライ級8位)
▼第5試合 バンタム級 5分3R
○齊藤 曜(和術慧舟會トイカツ道場)
一本 2R3分36秒 ※フロントチョークスリーパー
●山内慎人(GUTSMAN)
▼第4試合 スーパーフライ級 5分2R
△安永有希(東京イエローマンズ/スーパーフライ級5位)
判定0-1 ※20-20、20-20、20-19
△上田将竜(緒方道場/2013年ネオブラッドトーナメント・スーパーフライ級優勝)
▼第3試合 バンタム級 5分2R
○佐藤将光(坂口道場 一族/バンタム級7位)
判定3-0 ※20-19、20-18、20-19
●藤井伸樹(ALLIANCE/2013年ネオブラッドトーナメント同級優勝)
▼第2試合 フライ級 5分2R
○松永義弘(禅道会新宿道場)
判定3-0 ※3者とも20-19
●三谷敏生(総合格闘技道場コブラ会)
▼第1試合 ライト級 5分2R
○高橋重智(GRABAKA)
一本 2R3分16秒 ※腕ひしぎ十字固め
●ベン・ブッカン(総合格闘技津田沼道場)
▽本戦1部
▼第2試合 バンタム級 5分2R
○高岡尚裕(和術慧舟會HEARTS)
一本 2R3分18秒 ※チョークスリーパー
●若菜千明(RANGER品川GYM)
▼第1試合 フェザー級 5分2R
○横山恭典(フリー)
判定3-0 ※3者とも20-19
●島村 裕(宇留野道場/ハイブリッドファイター)
▼パンクラスゲート第3試合 フェザー級 5分2R
△小畑公史(U-SPIRITJAPAN町田)
時間切れドロー
△伊藤理夫(PUREBRED大宮)
▼パンクラスゲート第2試合 フェザー級 5分2R
○福山晄久(総合格闘技津田沼道場)
一本 1R1分2秒 ※三角絞め
●平丸勝基(和術慧舟會トイカツ道場)
▼パンクラスゲート第1試合 バンタム級 5分2R
△村田康大(ファイティングアカデミードラゴンテイル)
時間切れドロー
△藤原悟史(グラアカ)
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