【レジェンド】ミルコ、約1年ぶりの総合格闘技で惨敗
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▲オレーニックに袈裟固めで抑え込まれ、首を極められたミルコはあえなくギブアップ
「Legend 2 Invasion」
2013年11月9日（土・現地時間）ロシア・ルジニキマイナースポーツアリーナ
11月9日（土・現地時間）ロシア・モスクワのルジニキマイナースポーツアリーナで開催された『Legend 2』にて、今年3月に地元クロアチアで悲願のK-1ワールドGP初優勝を果たしたミルコ・クロコップが、約1年ぶりとなるMMA（総合格闘技）の試合に出場した。
対戦相手には当初エメリヤーエンコ・ヒョードルの弟アレキサンダーが予定されていたが、アレキサンダーの欠場によりアレクセイ・オレーニック（ロシア）に変更となった。オレーニックは47勝9敗1分の戦績を持ち、現在8連勝中。絞め技での勝利が多く、寝技を得意とする選手のようだ。
1R、タックルでテイクダウンされたミルコは寝技で抑え込まれ、上からのパンチをもらう。一度は体勢を返して立ち上がるが、オレーニックはパンチから組み付く。ミルコはそのタックルを上から潰すもテイクダウンを奪われる。
ガッチリと抑え込まれるミルコ。オレーニックは上からパンチ。ミルコは下からの三角絞めを狙うが、袈裟固めで抑え込まれて首を極められ、1R残り19秒であえなくタップした。
キックルールのワンマッチに出場したバダ・ハリ（モロッコ）はアレクセイ・イグナショフ（ベラルーシ）に3R判定勝ち。メルヴィン・マヌーフ（オランダ）やザビット・サメドフ（グルジア）が出場した－95kgトーナメントは、2009年8月にK-1に参戦したパベル・ズラフリオフ（ウクライナ）が優勝した。
Photo:Ben Pontier Photography for Legend
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