【J-NETWORK】ライトヘビー級で高校空手部の男子が勝利
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12月14日(土)東京・新宿FACEにて2013年最後となるJ-NETWORK主催のアマチュア大会『J-GROW in SHINJUKU~vol.3~』が行われ、総勢66名の選手が熱い戦いを繰り広げた。
2013年全日本選手権大会春・秋優勝者対抗戦として行われた、第8回ライトヘビー級秋優勝・安納惇(文星芸大附属高等学校空手部)と第7回同級春優勝・有馬潤一(GRABAKA)の一戦は、安納が1Rからパンチとローのコンビネーションで有馬にプレッシャーをかける。対する有馬も総合仕込みの打撃テクニックで両者一歩も譲らない攻防が続いたが、攻撃のペースが最後まで落ちなかった安納が判定で勝利を飾った。
2014年プロで新設が予定されているJ-NETWORKライトヘビー級。ハイレベルな打撃テクニックを見せつけた両者は今後プロのリングを盛り上げる逸材となるのか注目される。
試合経験が全くない選手同士で行うワンマッチのビギナーズリーグでは、大橋光希(KIBAマーシャルアーツクラブ)と仙田龍弥(淑徳)の激しい打ち合いとなったが、2RKOで仙田が初出場の試合を勝利で飾った。椙山優(ブラックストラングラー湘南)と山本理人(PHOENIXファンキーガッツメン)は、山本が初出場の試合とは思えない鮮やかなミドルキックを中心に攻め、判定で勝利を収めビギナーズリーグMIP(最も成長した選手に贈られる賞)を受賞した。
ワンマッチAリーグ三島流平(佛生館)と古矢直(Kインター柏)の一戦では、三島が1Rから得意のパンチでラッシュかける。古矢はパンチに付き合わず距離を取ろうとするがロープに追い詰められ両者激しいパンチの乱打戦となり1RKOで三島が勝利を収めた。
38歳~50歳までのトーナメント『GENTLEMAN CUP』では、柴田卓峰(PHOENIXファンキーガッツメン)がコツコツと粘り強く攻め続け判定で勝利し、ライト級優勝。同トーナメントのバンタム級では渡辺昌平(レグルス池袋)が気持ちで前に出ていき、パンチ主体の攻撃で攻め続けた。結果最後まで気持を切らさなかった渡辺の判定勝利となり、バンタム級の優勝を飾り同トーナメントのMVPを受賞した。
▼入賞者
GENTLEMAN CUP ライト級 優勝:柴田卓峰(PHOENIXファンキーガッツメン)
GENTLEMAN CUP ライト級 準優勝:諸井宣雄(レグルス池袋)
GENTLEMAN CUP バンタム級 優勝:渡辺昌平(レグルス池袋)
GENTLEMAN CUP バンタム級 準優勝:三好隆裕(KURAMITSU MUAYTHAI GYM)
GENTLEMAN CUP MVP:渡辺昌平(レグルス池袋)
ビギナーズリーグMIP:山本理人(PHOENIXファンキーガッツメン)
2013全日本選手権大会春・秋優勝者対抗戦 勝利者賞:安納 惇(文星芸大附属高等学校空手部)
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