【グローリー】ピーター・アーツ、ラストファイトで完全燃焼
▽GLORY SUPERFIGHT SERIES
▼第6試合 65kgフェザー級 GLORYルール 3分3R延長1R
○モサブ・アムラーニ (モロッコ)
判定3-0 ※三者とも30-27
●久保優太(Fighting Kairos/GLORY-65kg世界トーナメント優勝、ISKA世界ライト・ウェルター級王者、K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament優勝)
1R、久保は左ミドル、前蹴りでアムラーニを突き放し、近付いてくるところへ左フック。久保の左ストレートでアムラーニが一瞬腰を落とす。アムラーニも負けじと右ストレート。
2R、アムラーニが飛び込んでの左フックを連発し、久保は戦いづらい様子。しかし、離れると久保が左ミドルを連続クリーンヒット。それでもアムラーニはパンチで間合いを詰めてくる。
3R、アムラーニはフックとアッパーを連発してどんどん前に出る。久保は左ミドルで応戦するが、アムラーニの前に出る勢いに押され気味。久保はクリンチを繰り返す。
判定はジャッジ三者とも30-27のフルマークでアムラーニが勝利。久保は2連敗を喫した。久保は「皆さんに謝りたいです。結果を出せなくてすいません。勝ちたかったけれど……」と厳しい表情で語った。
▼第5試合 ウェルター級 GLORYルール 3分3R延長1R
○アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ)
判定3-0 ※30-26、30-26、30-27
●拳月(けんむん/山根道場)
1R、拳月のサイドキック、後ろ蹴りは空を切る。ジリジリと前に出るキシェンコはパンチ、ヒザでボディを狙う。ラウンド終了間際、左ヒザが突き刺さり、拳月はダウン。
2R、キシェンコの右ハイキックをキャッチして拳月がキシェンコをコカす。ジリジリと前に出るキシェンコがボディとヒザ。
3R、拳月はノーガードになって挑発、キシェンコは左ヒザを突き刺し、左フック。左ヒザを狙うキシェンコに拳月は左右フックで反撃。前に出る拳月にキシェンコはハイキックを連発する。ダウンを奪ったキシェンコが判定で勝利した。
▼第4試合 WELTER WEIGHT WORLD CHAMPIONSHIP TOURNAMENT リザーブファイト GLORYルール 3分3R延長1R
○アレキサンダー・ステツレンコ(ロシア/GLORY世界ウェルター級5位)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-27
●カリム・ガジ(フランス/GLORY世界ウェルター級6位)
1R、ガジのパンチに対してステツレンコは鋭い後ろ廻し蹴り。至近距離でお互いにフックを出し、それをかわしてフックを返す。
2R、ステツレンコは左アッパー、左フック、バックブロー。サウスポーのガジは左ストレート、右フック。至近距離での打ち合いが続く。
3R、ステツレンコの左フックが何度も決まり、さらに右アッパー。ガジも負けじと左右フックで反撃し、至近距離での打ち合いが続く。ステツレンコはダッキングでガジのフックをかわす。ステツレンコの判定勝ちとなった。
▼第3試合 ヘビー級 GLORYルール 3分3R延長1R
○アンデウソン・シウバ(ブラジル/GLORY世界ヘビー級8位)
判定3-0 ※三者とも29-28
●レミー・ボンヤスキー(オランダ/GLORY世界ヘビー級6位)
ボンヤスキーはこれが日本での引退試合となる。
1R、ボンヤスキーは左のパンチと蹴りを多用し、シウバが前に来ると右ローを合わせる。後半、手数が減ったボンヤスキーをシウバが左右フックで前に出て攻めて行く。
2R、ボンヤスキーがワンツーから右ロー、左右ミドルを連発すると大歓声が沸き起こる。シウバは左右フック、右アッパーで反撃。シウバのパンチにややペースが落ちたボンヤスキーだが、それでもローを蹴り返す。
3R、ボンヤスキーはパンチからローのコンビネーションで前へ出る。シウバも左フックを打ち返すが、ボンヤスキーの手数が上回る。ラスト30秒、ボンヤスキーは意地を見せるかのように飛びヒザ蹴り、ジャンピングキックと飛び技を連発。
最後は追い上げたボンヤスキーだったが、判定3-0でシウバが再戦を制した。
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