【NKB】大和が衝撃KOでメイン締める！他団体・フリー選手も参戦

2014/02/22（土）UP
（最終更新：2014/02/24 12:06）

日本キックボクシング連盟
「2014生粋シリーズファースト」
2014年2月22日（土）東京・後楽園ホール

▼メインイベント（第11試合）　64kg契約　3分5R
○大和知也（SQUARE-UP道場/NKBライト級1位）
KO　2R58秒　※3ノックダウン
●マサ・オオヤ（八王子FSG/NKBウェルター級2位）

　ウェルター級への階級転向を視野に入れる大和がいきなり同級2位のオオヤと激突。

　1R、大和が顔面とボディにパンチを打ち分け、そこから重いローキックにつなげる。終盤、大和が左フックでオオヤの動きを止めて右ストレートを打ち抜く。

　そして2R、大和が左ボディを突き刺して顔面に右フック。この一発でオオヤからダウンを奪う。再開後、大和は右ストレートでダウンを追加すると、最後は左フックからの連打でオオヤを豪快KO。マットにばったりと倒れたオオヤがぴくりとも動かず、担架で運ばれるという衝撃的な結末となった。

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▼セミファイナル（第10試合）　64kg契約　3分5R
○大心（SQUARE-UP道場/NKBライト級6位）
判定3－0　※50－49、50－49、48－47
●SEIITSU（八王子FSG/NKBウェルター級3位）

　64kgの契約体重でNKBライト級（61.23kg以下）の大心とウェルター級（66.68kg以下）のSEIITSUが対戦。

　1R、大心が前に出てくるSEIITSUに右フック、首相撲になるとロープに押し込んでヒジ・ヒザで攻める。

　2Rに大心のヒジでSEIITSUがカットし、ドクターチェック。再開後、大心の左ヒジとヒザでSEIITSUが後方に倒れるがレフェリーはダウンと判断せず。大心はSEIITSUをロープに詰めてヒジ・ヒザを連打する。

　3Rも大心が首相撲で有利に試合を進めるが、4Rに入るとSEIITSUが右フック、左ストレート、左ヒジを当てる。5Rは互いにパンチを当てて組むという展開が続き、試合終了。僅差の判定勝利を収めた大心だが、試合後は「しょぼい試合ですいません」とうなだれた。

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▼第9試合　NKBミドル級　3分5R
○塚野真一（拳心館/NKBミドル級2位）
判定2－0　※49－48、48－48、50－49
●三苫純次（SOLID FIST）

　かつてNKBで活躍した三苫が約10年ぶりの現役復帰。ミドル級2位・塚野と対戦した。

　1R、塚野が前蹴りで距離を取りながら左フックと右ロー。2Rにヒジで三苫の右まぶたをカットし、ドクターチェックとなる。しかしここでドクターがリングサイドにおらず、私服のドクターが負傷箇所をチェック。試合再開となる。

　3R以降は塚野が首相撲を多用。三苫も組み際にパンチを当て、5Rには首相撲でも塚野をマットに押し倒すが挽回ならず。ジャッジ2名が塚野を支持し、三苫は復帰戦を勝利で飾ることは出来なかった。

　なお今大会からNKBは体制が変わり、他団体やフリー選手に門戸開放。SOLID FIST、ライラプス東京北星から選手が出場した。マッチメークに携わっているSQUARE-UP道場の小野瀬邦英会長は「今大会にはNKB所属以外の選手が出場しましたが、今後もタイミングとご縁があれば、NKB以外の選手も使っていきたい、NKBで試合をやらせていきたいと思います」と他団体・フリー選手にチャンスを与えていきたいと語った。

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▼第8試合　NKBウェルター級　3分5R
○福舘　正（TEAM-KOK/NKBウェルター級4位）
判定3－0　※50－48、50－48、50－47
●稲葉裕哉（大塚道場/NKBウェルター級8位）

▼第7試合　NKBライト級　3分5R
△桃井　浩（神武館/NKBライト級5位）
ドロー　判定1－0　※48－48、48－47、48－48
△怪童丸雄希（テツ/NKBライト級9位）

▼第6試合　NKBフェザー級　3分3R
○高橋一眞（真門/NKBフェザー級9位）
KO　2R2分13秒
●猪ノ川　真（大塚道場/NKBフェザー級4位）

▼第5試合　NKBバンタム級　3分3R
○高橋　亮（真門）
KO　2R1分43秒
●間中壱星（姉崎） 

▼第4試合　53.52kg契約　3分3R
○伴　智啓（ケーアクティブ/NKBバンタム級9位）
判定2－0　※30－29、30－30、30－29 
●佐藤勇士（拳心館/NKBフライ級10位） 

▼第3試合　NKBフェザー級　3分3R
○安田浩昭（SQUARE-UP道場）
判定3－0　※30－26、30－25、30－25 
●石山茂樹（拳心館） 

▼第2試合　NKBライト級　3分3R
○緒方俊輔（ライラプス東京北星）
KO　1R1分19秒
●福士英治（ケーアクティブ） 

▼第1試合　NKBフェザー級　3分3R
－坪内隼斗（テツ）
試合中止　※橋本が練習中の負傷により欠場
－橋本晃一（神武館）