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【NJKF】国崇、ルンピニータイトルマッチ挑戦も惜敗

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2014/03/09(日)UP

ニュージャパンキックボクシング連盟/誠至会
「NJKF2014 2nd ルンピニースタジアムスーパーバンタム級タイトルマッチ」
2014年3月9日(日)大阪・旭区民センター大ホール

▲デェサックダー(右)に惜しくも敗れた国崇(左)

▼メインイベント3(第19試合) ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級王座決定戦 3分5R
○デェサックダー・シットソンピーノン(タイ/ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級2位、ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級8位)
判定3-0 ※49-47、49-48、50-47
●国崇(拳之会/ISKA世界ムエタイ・フェザー級暫定王者、WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者、ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級6位)
※デェサックダーが新王者に。

 日本で2度目、大阪では初開催となるルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級王座決定戦。日本でタイ2大スタジアムのタイトルマッチが行われる頻度が上がったとは言え、首都圏ではなく地方で開催された意義は大きい。

 昨年末のランキング査定マッチに勝利した国崇は昨年のラジャダムナン・スタジアムに続いて2年連続のメジャースタジアム王座挑戦。日本人で初めて両王座のタイトルマッチを経験することになるが、念願の王座に向けて「今度こそ」の強い気持ちで臨んだ。

 晴れのビッグマッチとあって、試合前には大阪・タイ国総領事館のウォラモン・ワルッタマ領事と、厚生労働副大臣で公明党大阪府本部代表の佐藤茂樹氏も挨拶。この試合の重要さと注目度を伺わせた。

 オーソドックス同士の対戦は、国崇が1R、ジャブからローを繰り出して開始。デェサックダーはジャブを返し、右ミドルから右のパンチを繰り出す。

 ヒジも積極的に繰り出していった国崇だが、2R以降はデェサックダーに組まれ、なかなかペースを掴むことができない。左ボディ、ヒジ、右クロスなど攻撃がヒットすると場内は大歓声に包まれたが、そこから連打に持ち込めない。

 デェサックダーの組みに苦しみながらも4R終盤にはラッシュを見せた国崇は、後がない5R、ロープ際に詰めてのラッシュやボディで攻勢をかけ、試合終了。このラウンドが評価されジャッジ2者が国崇に1ポイント入れたものの、全体としてはデェサックダーの優勢は変わらず。判定3-0でデェサックダーの勝利となり、国崇のメジャースタジアム王座獲得の夢はまたも破れた。


 


▼メインイベント2(第18試合) 日タイ国際戦 スーパーライト級 3分3R
○宮島教晋(誠至会/NJKFスーパーライト級5位)
判定3-0 ※三者とも30-29
●チャイヨン・シットサイトーン(タイ/ABCOスーパーフェザー級3位)

 宮島は国際式でも活躍するチャイヨンに組んでのヒザやミドルで優位に試合を進め、判定勝ちを収めた。


 


▼メインイベント1(第17試合) 日タイ国際戦 62.5kg契約 3分3R
○ペットナリン・ソー・スパーポン(タイ)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●階 勇弥(健心塾/NJKFライト級1位)

 階はペットナリン・ソースパーポンをパンチで攻めるもミドルでポイントを奪われ、判定負け。


 


▼セミファイナル(第16試合) 63kg契約 3分3R
○AKIRA(誠至会/NJKFスーパーライト級3位)
TKO 2R43秒 ※右ストレートでレフェリーストップ
●ケイスケ(頂上会テアゲネス)
※1R、ケイスケは左右フック連打でダウン

▼第15試合 フェザー級 3分3R
○大樹(ARENA/NJKFフェザー級3位)
判定3-0 ※30-28、30-28、29-28
●tatsu魅(武心会)
※3R、tatsu魅は2度目のローブローで減点1


 

▼第14試合 54kg契約 3分3R
○一治(誠至会/NJKFバンタム級2位)
TKO 1R2分39秒 ※タオル投入
●勇次(ナックルズGYM/NJKFバンタム級8位)
※勇次は右ハイでダウン、セコンドのタオル投入によりストップ


 

▼第13試合 59kg契約 3分3R
○大野 聖(頂上会テアゲネス)
判定3-0 ※三者とも30-29
●楠本紘平(M-FACTORY)


 

▼第12試合 60kg契約 3分3R
○北野克樹(誠至会/NJKFスーパーフェザー級8位)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●足利也真登(Fight Club Rush)


 

▼第11試合 57kg契約 3分3R
○拳剛(誠剛館/NJKFフェザー級9位)
判定3-0 ※三者とも30-28
●殿(心将塾)


 

▼第10試合 57kg契約 3分3R
△ドテチン(健心塾/NJKFスーパーフェザー級6位)
3R0分27秒、負傷判定1-0 ※30-30、30-29、30-30
△MITSURU(MONSTER JAPAN)
※ドテチンが偶然のバッティングによりカット、続行不能に。


 

▼第9試合 60kg契約 3分3R
○桜華(道場 絆)
判定3-0 ※29-27、30-28、29-28
●久井淳平(多田ジム)
※久井は3R、ヒジでダウン


 

▼第8試合 フェザー級 3分3R
○半田一覇(誠至会)
TKO 2R2分36秒 ※3ノックダウン
●玲那渡(VERSUS)
※玲那渡は2R、ヒザ、右ストレート、パンチ連打でダウン


 

▼第7試合 60kg契約 3分3R
○木村吉光(勇健塾)
TKO 1R2分31秒 ※3ノックダウン
●植田博樹(M-BLOW)
※植田は左ボディ、前蹴り、パンチ連打でダウン


 

▼第6試合 64kg契約 3分3R
○天野誠也(健心塾)
TKO 3R30秒 ※右フックでレフェリーストップ
●川辺 翔(MONSTER JAPAN)


 

▼第5試合 56kg契約 3分3R
○伊仙町典久(BLA-FREY)
判定3-0 ※三者とも30-29
●辻村虎ノ介(誠輪館)


 

▼第4試合 54kg契約 3分3R
○玖村修平(拳聖会)
TKO 1R32秒 ※右ハイでレフェリーストップ
●行成 薫(拳之会)


 

▼第3試合 53kg契約 3分3R
△西田京介(勇健塾)
ドロー 判定0-0 ※30-30、30-30、29-29
△正木宏幸(闘遊塾)


 

▼第2試合 70kg契約 3分3R
○KAZU(誠至会)
TKO 3R50秒 ※右フックでレフェリーストップ
●村木太樹(和田会館)
※2R、KAZUは左フックで、村木は右ストレートでそれぞれダウン

▼第1試合 45kg契約 2分3R
○吉野楓香(闘神塾)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-26
●MARI(ナックルズGYM)
※3R、MARIはパンチ連打でダウン

▼オープニングファイト第3試合 52kg契約 2分2R
△岩田麻衣(武心会)
ドロー 判定0-0 ※三者とも19-19
△多田愛里(多田ジム)
※岩田は契約体重オーバーで減点1

▼オープニングファイト第2試合 48kg契約 2分2R
△藤沢ノリ(拳之会)
ドロー 判定1-1 ※20-19、19-20、19-19
△篠原加奈(健心塾)

▼オープニングファイト第1試合 45kg契約 2分2R
△安村可麗(修和館)
ドロー 判定1-1 ※20-19、19-20、19-19
△佐藤 凛(真我館)

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