【ZST】カブキ弟子・房野、メインで渡辺に完封
ZST事務局/ZSTインターナショナル
「ZST.40」
2014年4月12日(土)東京・新宿FACE
▼メインイベント(第10試合) RINGSルール 60.0kg以下契約 5分2R
○房野哲也(リバーサルジム横浜グランドスラム)
判定3-0
●渡辺竜也(RINGS/MAX GYM)
房野は幼少の頃からプロレスラーに憧れ、10代後半にザ・グレート・カブキに弟子入り。その後はブラジリアン柔術を学び、ZSTを中心に勝ち星を重ねている。“沼津の一撃空手王”のニックネームを持つ渡辺は、空手ベースの打撃を武器にアウトサイダーで大活躍。2012年1月には初代ZSTフライ級王者・田沼良介をわずか39秒でKOした。
1R、ゴングと同時に渡辺はパンチを振るうも、房野は打撃に一切付き合うことなくタックルを仕掛けテイクダウン狙い。渡辺はがぶりながらコーナーを背にしテイクダウンを許さない。スタンドに戻ってもその展開が続く。
2Rも同じく渡辺の打撃をかいくぐって房野がタックル。ようやく上になった房野はガッチリ固めながらこつこつとパウンドを落とし優勢を印象づける。判定決着となり、房野が完封勝ちした。
▼セミファイナル(第9試合) RINGSルール 62.0kg以下契約 5分2R
○伊藤健一(TEAMゆでたまご)
一本 2R2分3秒 ※横センタク挟み
●伊達聖王(だて・じょうおう/Team DATE)
伊藤は“闘うIT社長”のニックネームでZST初期から活躍している38歳。伊達は同門の伊達李和とお笑いコンビ「後悔七乗」を結成し、芸人として活動していることから“戦うエンターテイナー”のニックネームを持つ19歳。年齢差19歳対決となった。
1R、伊藤が組み付いて足をキャッチ。そのままアキレス腱固めを仕掛ける。これを凌いだ伊達が上からパウンド連打、スリーパーを極めにいく。
余裕の表情で防いだ伊藤はそのまま伊達をサイドポジションから押さえ込むとパウンド連打。
さらにマウントポジションを奪ってパウンドを落としていく。伊藤の一方的な攻めのままこのラウンドは終了。
2R、伊藤が組み付いてテイクダウンすると、ニーオンザベリーの状態からパウンド。腕十字を狙いつつ横センタク挟みを仕掛けると、伊達は失神したか、慌ててレフェリーがストップした。
▼第8試合 RINGSルール 55.0kg以下契約 5分2R
○上原佑介(マルワジム横浜/team roial)
判定2-0
●澤田健壱(パラエストラ東京)
上原は本場ブラジルで磨いた柔術テクニックを武器に、常にアグレッシブにリングを動き回る“ZSTのスピードスター”。澤田は2002年に修斗でデビューした大ベテランで、同じくブラジリアン柔術が武器だ。
序盤から激しい打ち合いをする両者。上原の強烈な右ストレートが直撃し、澤田は鼻血を大量に出す。ドクターチェック後、澤田が打撃にタックルを交えテイクダウンを狙っていくが、上原はがぶって寝技の展開にはいかせない。パンチに蹴りを混ぜながらスタンドで主導権を握った上原が判定勝ちした。
▼第7試合 RINGSルール 70.3kg以下契約 5分2R
○山本裕次郎(リバーサルジム新宿 Me,We)
一本 1R1分19秒 ※V1アームロック
●伊澤寿人(RINGS/和神会)
初代アウトサイダー70-75kg王者で打撃を得意とする伊澤と、元々はプロレスラーとして活躍していた山本が対戦。
1R、伊澤のパンチをかいくぐり組み付いた山本がヒザ蹴りを入れるとこれがローブローに。伊澤に回復の時間が与えられ再開すると、すぐに山本が組み付いてテイクダウン。袈裟固めの状態で押さえ込む山本がV1アームロックを極め一本勝ちした。
▼第6試合 RINGSルール 65.8kg以下契約 5分2R
○加藤 惇(キングダム横浜旭)
TKO 1R2分14秒 ※レフェリーストップ
●鈴木廣二(MSD護心道)※林田一城(MSD護心道)が行方不明となったため
▼第5試合 RINGSルール 61.2kg以下契約 5分2R
○植原 健(マルワジム横浜)
判定3-0
●名城 拓(SONIC SQUAD)
▼第4試合 GT-Fルール フェザー級シングルマッチ 5分2R
○牧野仁史(リバーサルジム東京スタンドアウト)
一本 2R3分40秒 ※膝十字固め
●長谷川孝司(パンクラス稲垣組)
▼第3試合 ZSTルール ライト級シングルマッチ 5分2R
△上田厚志(骨法烏合会矢野卓見道場)
ドロー ※時間切れ
△平 信一(綱島柔術)
▼第2試合 ZSTルール バンタム級シングルマッチ 5分2R
○早坂俊明(パラエストラ川崎)
一本 1R2分22秒 ※アンクルホールド
●上田貴央(パラエストラ葛西)
▼第1試合 ZSTルール 57.0kg以下契約 5分2R
△榛葉善也(マスタージャパン)
ドロー ※時間切れ
△吉岡弘晃(ブライトネス)
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