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【J-NETWORK】キラッ☆Chihiro、松下えみが王座決定戦に進出

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2014/04/13(日)UP

J-NETWORK
「J-FIGHT&J-GIRLS 2014 2nd」
2014年4月13日(日)東京・新宿FACE

▼ダブルメインイベント(第9試合) J-GIRLSピン級初代王座決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
○キラッ☆Chihiro(魁塾/J-GIRLSピン級2位、2013年J-GIRLSアトム級ニューヒロイントーナメント優勝)
判定3-0 ※30-28、29-28、30-28
●443(よしみ/フォルティス渋谷/J-GIRLSピン級1位)
※キラッ☆Chihiroがトーナメント決勝戦に進出。

 闘志みなぎる443は前蹴りのフェイントを仕掛けながら積極的に前へ出る。Chihiroは軽快なフットワークで捌きながら左右のミドル、前蹴り、左ストレートを適確にヒットさせ、なかなか手が出ない443をじりじりと追いつめる。

 突破口を開きたい443はジャブから右ミドル、フックで反撃に出るが、Chihiroは強烈な前蹴りで443を突き飛ばすと、すかさず跳びヒザ蹴り、前蹴り、左右ミドルの連打で強襲。たたみ掛けるように一気に勝負に出る。

 喰らいつく443も渾身の右ミドルを放ち意地を見せるが、手数と攻撃力で上回ったChihiroが判定3-0でリベンジに成功、決勝戦へ勝ち上がった。

「正直しんどかったけれど、勝ててうれしい。ここまで来たからには絶対に獲りたい。次こそは自分らしく、勝ちに行く試合を見せたい」(Chihiro)。


 


▼ダブルメインイベント(第8試合) J-GIRLSピン級初代王座決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
○松下えみ(T-KIX GYM/J-GIRLSピン級3位)
判定3-0 ※三者とも30-28
●MARI(NJKF・ナックルズGYM/J-GIRLSピン級4位)
※松下がトーナメント決勝戦に進出。

 速攻で仕掛ける両者、序盤から激しい打ち合いを展開する。素早い出入りでフェイントからのローを叩き込む松下。MARIはリーチを活かしたキレのあるパンチと蹴りでこれを跳ね返し、付け入る隙を与えない。なおも果敢に前へ出る松下は、強化をしてきたパンチで接近戦に持ち込む。

 MARIも俊敏なフットワークから繰り出す鋭いローと左右のパンチで善戦するが、終始前に出て試合を優勢に持ち込んだ松下が貫録の勝利を収めた。

「もっと足を使ってやりたかったけどリラックスして戦えた。別枠の2人は強くて上手いので、どちらが勝ち上がっても楽しみ。練習でやってきたことが出せるよう、自分もしっかり練習して臨みたい」(松下)。


 


▼ダブルセミファイナル(第7試合) J-GIRLSバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1
○CruSher松川敬子(村澤道場) 
延長R 判定2-1 ※10-9、9-10、9-10
●谷村郁江(リアルディール/J-GIRLSバンタム級1位)
※CruSher松川がトーナメント準決勝に進出

 スピード、テクニック共に互角の両者がキレのあるパンチとローの連打で、序盤から接近した打ち合いを展開。

 固いガードからセオリー通りのパンチと蹴りを繰り出す谷村に対し、復帰後、一戦ごとに粘り強さが増す松川が終始果敢に前へ出て攻める。谷村は松川の攻撃を最後まで振り切ることができず。一貫した押しの攻めが功を奏し、延長戦の末に松川が一回戦を勝ち上がった。

 試合後、勝ち上がった伊達、松川による決勝シードを懸けた準決勝の組み合わせ抽選会が行われ、抽選の結果、両者による準決勝戦が決定した(6月にもうひとつの1回戦が行われ、その試合の勝者がシードとなる)。

「ベルトを獲ることを目標に頑張る。負けませんからね!」(伊達)
「今日の試合で多くの課題を見つけることができた。これを糧にさらに頑張る」(松川)

 互いを前にして、若さはじける声で雄叫びを挙げた伊達と、冷静に自分を分析して控えめに語った松川。早くも火花が散った両者の対決に俄然注目が集まる。


 


▼ダブルセミファイナル(第6試合) J-GIRLSバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1
○伊達 法(だて・のり/Team DATE)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27 
●和乃(わの/NJKF/新興ムエタイ)
※伊達がトーナメント準決勝に進出

 低い位置からサイドキック、後ろ回し蹴り、さらにはハイキックと、空手仕込みの足技を自在に放つ伊達が、長身の和乃の懐にうまく入り込んで巧みに攻略。

 リングを活き活きと動き回る伊達は、鮮やかなハイキックで和乃をロープに吹っ飛ばすと、すかさずコーナーに詰めて強襲。持ち味を活かすことができない和乃は伊達の術中にはまり撃沈。体格差をものともしない見事な戦いぶりで伊達が和乃の進撃を止めた。

▼第5試合 スペシャルエキシビションマッチ 3分1R
-志賀平八郎(橋本プレボ)
勝敗なし ※エキシビションのため
-後藤洋平(フォルティス渋谷)

▼第4試合 J-NETWORK 2014ヘビー級新人王トーナメント一回戦 サバイバルマッチ1 ※ヒジなし
○神藤宏晃(GRABAKA)
KO 2R1分54秒
●遊笑(ゆうや/Y’s glow)
※神藤がトーナメント決勝戦に進出

▼J-NETWORK 2014スーパーフライ級新人王トーナメント一回戦 サバイバルマッチ1 ※ヒジなし
○中田修三(レーング東中野) 
判定3-0 ※29-28、30-28、29-28
●遠山翔太(MONSTAR GYM)
※中田がトーナメント決勝戦に進出

▼第2試合 J-NETWORK 2014スーパーフライ級新人王トーナメント一回戦 サバイバルマッチ1 ※ヒジなし
○生川龍星(魁塾)
KO 2R47秒 
●清水Pack-man保宏(北眞舘)※デビュー戦
※生川がトーナメント決勝戦に進出

▼第1試合 フライ級  2分3R
△白石瑠里(新日本キック・藤本ジム/J-GIRLSフライ級7位)
ドロー 判定1-1 ※29-29、29-28、28-29
△あゆみ(NJKF・新興ムエタイジム)※デビュー戦

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