【イノベーション】スクランブル渋谷・雷電が強打の山口侑馬を下す
JAPAN KICKBOXING INNOVATION
「Dream Force –2」
2014年6月1日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
▼メインイベント(第7試合) ライト級次期挑戦者決定トーナメント一回戦 3分3R延長1R
○雷電HIROAKI(スクランブル渋谷/REBELS-MUAYTHAIライト級3位)
判定3-0 ※30-28、29-28、30-29
●山口侑馬(山口道場/INNOVATIONライト級4位)
※雷電がトーナメント準決勝に進出
本来出場するMIDORI(習志野)が負傷欠場となったために、雷電が代替選手として出場。ジム対抗戦として行われる予定だったが、雷電の所属するスクランブル渋谷が6月1日付けでINNOVATIONに加盟したために、この一戦はトーナメント一回戦となった。
現在32歳の雷電は元全日本キックライト級ランカーのベテラン選手。対する18歳の山口は2012年K-1甲子園3位の実績を持つ。兄・山口裕人と共に強打を誇り現在二連勝。
1R、雷電の左ロー、左ミドルに対し、山口は回転力の早い左右フックを上下に散らしていく。強打をもらいながらも雷電は山口に組み付いてはヒザ蹴りを当てて削っていく。
2Rもペースの落ちない山口はパンチの連打を見舞うも、タフな雷電は距離を潰してはヒジ、ヒザ蹴りで追い込む。首相撲の攻防では雷電が完全に上回るも、山口はパンチの手数で対抗する。
3Rには疲れの見える山口に対し、徹底したヒザ、ヒジで追い込んだ雷電が差をつけ判定勝ち。雷電は8月31日(日)愛媛大会で行われるトーナメント準決勝で前INNOVATIONライト級王者・梶田義人と対戦する。
▼セミファイナル(第6試合) ウェルター級次期挑戦者決定トーナメント一回戦 3分3R延長1R
○凰牙(おうが/PCK/INNOVATIONスーパーウェルター級5位)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-29
●門田哲博(武勇会/INNOVATIONウェルター級6位)
※凰牙がトーナメント準決勝に進出
門田のプレッシャーに押され、凰牙は退がりながらもパンチを返す。接近戦では両者ともにパンチにヒジを織り交ぜていく。
3R、門田は左ミドル連打から組んではヒジ。
凰牙も長いリーチを活かしたパンチで突き放しつつ応戦する。2-0の僅差の判定で凰牙が勝利、7月6日大森大会で行われるトーナメント準決勝で櫻井博と対戦する。
▼第5試合 スーパーフェザー級次期挑戦者決定トーナメント一回戦 3分3R延長1R
○久井淳平(多田ジム/INNOVATIONスーパーフェザー級6位)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-29
●龍助(PCK/INNOVATIONスーパーフェザー級10位)
※久井がトーナメント準決勝に進出
久井は長いリーチから繰り出すワンツーを何度もクリーンヒットさせ主導権を握る。パンチをもらいながらも龍助は前に出続けたが、目尻をカットし流血が見られる。
2Rまでのスコアは久井が取っており、逆転を狙う龍助が左右フックで前に出るものの、久井が巧みなディフェンスでかわしつつパンチを当てていく。
判定3-0で勝利した久井は、7月6日大森大会で行われるトーナメント準決勝で龍助と同門の阿修羅と対戦する。
▼第4試合 ウェルター級次期挑戦者決定トーナメント一回戦 3分3R延長1R
○櫻井 博(多田ジム/INNOVATIONスーパーウェルター級8位)
判定2-0 ※30-28、29-29、30-28
●雄一(習志野ジム/INNOVATIONウェルター級7位)
※櫻井がトーナメント準決勝に進出
雄一のローに対し、櫻井は首相撲を仕掛けヒザを当てていく。徐々にペースを握った櫻井は接近戦になるとヒジ。さらに組んでのヒザで雄一を追い込む。雄一もパンチ、ローで応戦したが、僅差で櫻井が勝利。7月6日大森大会で行われるトーナメント準決勝で凰牙と対戦する。
▼第3試合 フライ級 ジム対抗戦 2分3R延長1R
○岩浪悠弥(橋本道場)
判定3-0 ※三者とも30-28
●宇田尚汰(武勇会)
▼第2試合 フェザー級2014年新人王トーナメント一回戦 2分3R延長1R
○大野泰弘(マスターズピット)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-28
●Mrレオ(マイウェイスピリッツ)
※大野がトーナメント準決勝に進出
▼第1試合 フェザー級2014年新人王トーナメント一回戦 2分3R延長1R
○タイガ(HOSOKAWA GYM)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-28
●佐久間竜一(花澤ジム)
※タイガがトーナメント準決勝に進出
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