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【パンクラス】19年ぶりの北海道大会メインで“19秒殺”

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2014/06/22(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲佐々木(左)が回転してのヒジ打ちを炸裂させ、わずか19秒でのKO勝ち

PANCRASE札幌大会事務局
「パンクラス北海道大会」
2014年6月22日(日)北海道・コンカリーニョ
観衆=333人(満員) 

▼メインイベント(第3試合) バンタム級 5分3R
○佐々木郁矢(T-PLESURE)
KO 1R19秒 ※バックハンドエルボー
●石澤大介(パラエストラ札幌)

 19年ぶりに開催されたパンクラス北海道大会のメインを飾るのは、札幌在住・石澤vs青森在住・佐々木の共に打撃を得意とする者同士の一戦。

 石澤は総合格闘技の修斗に加え、BOUTやRISEなどのキックボクシングと二刀流で戦う“北のミルコ”。対する佐々木もMMAと立ち技、ふたつのジャンルに挑戦しており、Krushで尾崎圭司、ビッグバンで秋元皓貴と対戦経験がある“津軽のハードパンチャー。

 開始早々、佐々木がジャンピングハイキックを放った後、いきなり回転してのヒジ打ちを石澤の顔面に炸裂させてダウンを奪う。レフェリーは即座に試合をストップし、わずか19秒での壮絶なKOに超満員札止め(333人)の観客もあっけにとられるほどの秒殺劇で幕を閉じた。


▲竹内がバックからのチョークスリーパーを極めて秒殺

▼セミファイナル(第2試合) ウェルター級 5分3R
○竹内幸司(HLC GYM)
一本 1R1分14秒 ※チョークスリーパー
●小坂井 寛 (パワーオブドリーム)

 北海道美瑛町在住の竹内は、今年40歳を迎えながら5月には台湾でのケージファイトにて一本勝ちするなど精力的に試合をこなしている。対する小坂井は、札幌在住の元UWFインターナショナル&リングスの山本喧一が主宰するパワーオブドリームより送り込まれて来た刺客。

 開始のゴングから常にプレッシャーを掛け続けた竹内が得意のグラウンドに持ち込み、バックを奪ってのチョークスリーパー。横綱相撲での勝利だった。


▲高野(上)が接戦を制した

▼第1試合 バンタム級 3分3R
○高野敦大(湘南格闘クラブ)
判定2-1
●新国隆史(パラエストラ札幌)

 北海道古平町出身でアメリカにてMMAデビューを果たしている逆輸入ファイター高野と、地元札幌在住で精力的に試合をこなしている新国との対決。

 試合開始すぐに新国がスタンドでの打撃を仕掛け、高野も負けじとサウスポースタイルからの打撃で応戦。1、2Rは一進一退の攻防が続く。

 3Rは地元の大声援をバックに新国が攻勢に出て試合終了。クロスゲームではあったが判定2-1で出身地・北海道での初試合を高野が勝利で飾った。


 

▼キャッチレスリングエキシビションマッチ 無差別級 5分1R
ー武田光博(ベラトレオ函館)
勝敗なし
ー鈴木正則 (HKC)

▼パンクラスゲート フライ級 3分2R
○棚田直樹(棚田道場)
一本 2R1分10秒 ※腕ひしぎ十字固め
●楠美貴嗣(T-PLESURE)
※棚田がプロ昇格決定

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