【ムエローク】王者対決はツヨシがヒジで制す
尚武会
「ムエローク2014 2nd」
2014年7月13日(日)東京・新宿FACE
▼メインイベント(第12試合) WPMF61.5kg契約 3分5R
○ツヨシM16ムエタイスタイル(M-16ムエタイスタイル/WPMF日本ライト級王者)
TKO 4R2分23秒 ※ドクターストップ
●白鳥大珠(尚武会/WPMF日本スーパーフェザー級王者)
メインは現WPMFチャンピオン同士の一戦。前回、韓国人選手にKO負けした白鳥は「負けたら王座返上」と自らを追い込んで試合に臨んだ。
1、2Rともに両者は蹴り中心の攻撃。一発一発は強いが単発の白鳥に対し、ツヨシはどんどん蹴っていく。
3Rになるとツヨシはパンチとローのコンビネーション。白鳥はロー、前蹴り、ハイキックと単発での強い攻撃。ミドルの蹴り合いも。
4R、右ミドルを蹴ったツヨシがそのまま入り込んで、白鳥のガードの隙間を縫う右の縦ヒジ。この一発で白鳥は流血し、ドクターストップでツヨシが王者対決を制した。
なお白鳥は試合後、公言通りにWPMF王座の返上を申し出、これが受理された。空位となった王座は新王者決定トーナメントで争われることになる。
▼セミファイナル(第11試合) WPMF女子47kg契約 2分3R
△紅絹(もみ/フォルティス渋谷/J-GIRLSミニフライ級王者)
ドロー 判定0-1 ※29-29、30-30、28-29
△伊藤紗弥(尚武会/元WPMF女子世界ピン級王者、ワンソンンチャイ・ミニマム級王者)
“天才ムエタイ少女”伊藤がプロ3戦目にして、J-GIRLS王者の紅絹と対戦。2戦目で元J-GIRLS王者・田嶋はるに敗れている伊藤は、得意のヒジ・ヒザありのムエタイルールで34戦のキャリアを持つベテランを超えることが出来るかが注目された。
1R、伊藤のミドルキックと首相撲からのヒザ蹴りに紅絹は左右フックで応戦。
2R、紅絹が左右フックで前に出ると伊藤が組み付いてヒザ蹴りに持ち込むが、紅絹もヒザを打ち返す。
3R、伊藤がミドルから首相撲で組んで紅絹を転倒させる。紅絹もミドルを蹴られるとすぐに左右フックを返し、両者譲らずドローとなった。
▼第10試合 WPMF日本フェザー級王座次期挑戦者決定戦 3分3R
○久世秀樹(レンジャー品川/WPMF日本フェザー級2位、WINDY SUPER FIGHT フェザー級王者)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-28
●立澤敦史(チャモアペット・ムエタイ・アカデミー/WPMF日本フェザー級5位)
1Rから組み合う展開が多かったが、久世が右ストレートをヒットさせ、さらに右フックでダウンを奪う。
2Rも組み合いとなってお互いにヒザを蹴ってはブレイクの展開が続く。3Rも同様で、最後に久世が立澤を2度転倒させて判定勝ち。長嶋大樹が保持する王座への挑戦権を獲得した。
▼第9試合 WPMFスーパーライト級ランキング戦 3分3R
○覇家斗(ウルフキックボクシングジム)
判定3-0 ※30-28、29-28、30-29
●KING MASA(UACSキックボクシングジム)
▼第8試合 WPMF63kg契約 3分3R
○ケミカル☆瞬太(GET OVER)
判定3-0 ※三者とも30-28
●岩崎悠斗(Ten Clover Gym)
▼第7試合 WPMFスーパーライト級ランキング戦 3分3R
○潮田昌紀(レジェンドジム)
判定3-0 ※三者とも30-28
●杉原新也(ワイルドシーサー群馬)
▼第6試合 WPMFバンタム級国際戦 3分3R
○ジョッキーレックGTジム(タイ/GTジム)
TKO 1R2分17秒 ※セコンドからのタオル投入
●印南陽介(KS宇都宮)
▼第5試合 WPMF女子フライ級 2分3R
○ジェット・イズミ(M16ムエタイスタイル)
判定3-0 ※30-29、29-28、29-28
●佐々木蝶里(尚武会)
▼第4試合 WPMFウェルター級 3分3R
○直人(UACSキックボクシング)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●重宗(TSK japan)
▼第3試合 WPMFフェザー級 3分3R
○渡辺秀康(ライラブス東京北星ジム)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-29
●宮崎将吾(エイワスポーツジム)
▼第2試合 WPMF75kg契約 3分3R
○ミツヨシSOUL(チャンデットムエタイジム)
TKO 2R44秒
●細井ジャックダニエル光世(宝塾)
▼第1試合 WPMFスーパーフライ級 3分3R
○バンフース・ハンター(尚武会)※デビュー戦
判定3-0 ※三者とも30-28
●井原将光(WSRフェアテックス)
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