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【J-NETWORK】喧太がNJKF王者との王者対決に勝利

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2014/07/27(日)UP

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▲王者対決を制した喧太(左)

J-NETWORK
「J-FIGHT&J-GIRLS 2014 4th」(夜興行)
2014年7月27日(日)東京・新宿FACE

▼メインイベント(第8試合) 54kg契約 3分5R
○喧太(フォルティス渋谷/J-NETWORKバンタム級王者、WPMF日本バンタム級6位)
判定3-0 ※49-48、49-47、50-48
●白井周作(NJKF・Bombo Freely/NJKFバンタム級王者)

 J-NETWORK王者・喧太とNJKF王者・白井の王者対決。喧太は今年5月に王座を獲得して初の試合。白井は昨年10月に9戦無敗で王者となったが、今年4月にINNOVATIONスーパーバンタム級王者・宮元啓介との王者対決に敗れて初黒星を喫している。

 1、2Rはローからパンチで両者様子を見る。2Rは喧太がやや攻撃の手数を増やしていった。

 3R、白井が左ミドル、ジャンプしてのヒジ、右ストレートをヒットさせる。喧太はしつこく右ローを蹴って近付くとヒジ、ヒザ。

 4R、白井が右ストレートをヒットさせていき、喧太はヒジを狙う。白井優勢だったが、喧太の右ヒジで白井の右目が大きく腫れてドクターチェック。

 5R、喧太は強い右ローを蹴りながら、左のパンチと蹴りを多用する。白井は右目が見えにくいか、この攻撃をもらってしまう。

 判定は3-0で喧太が勝利。「チャンピオンになってから初めての試合が他団体とのチャンピオンだったということで、勝ててよかったです」と勝利の喜びを語った。


 

▲J-GIRLSピン級初代王座を獲得したキラッ☆Chihiro(右)

▼セミファイナル(第7試合) J-GIRLSピン級初代王座決定トーナメント決勝戦 サバイバルマッチ1
○キラッ☆Chihiro(魁塾/J-GIRLSピン級2位、2013年J-GIRLSアトム級ニューヒロイントーナメント優勝)
判定2-1 ※29-28、28-29、30-29
●松下えみ(T-KIX GYM/J-GIRLSピン級3位)
※Chihiroが初代王座に就く。

 新設されたJ-GIRLSピン級(45.36kg以下)の初代王座を賭けて、今年1月大会より総勢8選手による初代王座決定トーナメントが開幕。1回戦、準決勝を勝ち抜いた“戦う美人社長”松下と“長島☆自演乙☆雄一郎の妹分”Chihiroによるトーナメント決勝戦が行われた。

 1R、序盤は松下がパンチ連打で勢いよく攻めたが、中盤からChihiroがフットワークを使って回り込み、突進してくる松下に前蹴りで尻餅をつかせる。サウスポーからの左ストレートもヒット。

 2R、両者激しく打ち合うが、クリンチも多く注意を受ける。パンチとローで突進する松下に、Chihiroは前蹴りからのパンチ連打。松下は右ミドル。

 3R、蹴りのChihiroに松下はパンチ連打で突進。Chihiroの顔面前蹴り、ボディへの前蹴りで吹っ飛ばされても松下は左右フックで突進を繰り返す。

 両者とも攻撃の手を休めない熱戦を判定で制したのはChihiro。敗れた松下は泣き崩れた。

 Chihiroは「感謝の気持ちしか出てこないです。松下選手は気持ちが強くて、ちょっとでも自分の気持ちが折れたら負けだと思っていました」と語り、「次はムエタイの方に出て行きたいと思います」とムエタイルールへの挑戦を表明した。

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