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【WML】大田原が完封勝利で世界王座を獲得

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2014/08/03(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

アールズ・エンタープライズ
「World Martialarts League 2014 UKF Championship」
2014年8月3日(日)東京・新宿FACE

▼メインイベント3(第9試合) UKF世界スーパーバンタム級王座決定戦 3分5R
○大田原友亮(=ユウ・ウォーワンチャイ/B-FAMILY NEO/元UKFインターナショナル&日本フライ級王者、ラオファイト57kg王者、元TRIBELATEフェザー級王者)
判定3-0 ※50-45、50-46、50-45
●ヤン・シュー(楊旭/中国/徳拳泰館)
※大田原が王座に就く。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら

 大田原はタイを拠点とし、ムエタイの二大殿堂であるラジャダムナンとルンピニースタジアムを主戦場とする逆輸入ファイター。ムエタイの国際大会である『THAI FIGHT』とも契約を結ぶなど、本場での評価も高い。

 その大田原と今回世界王座を争うヤンは、世界各国の散打・ムエタイ大会で活躍し、突進しながら全力で放つ左右のフックが得意だという。

 試合は1Rから大田原の独壇場となった。左右のミドルキック&ハイキック、左前蹴りで一方的に攻撃し、ヤンをサンドバッグ状態にする。ヤンのボディブローを受けると自分の腹を叩き、ローキックを受けると自分の足を叩いて“もっと打って来い”と挑発する余裕も見せる。

 4Rになると、大田原は鋭い左ヒザ蹴り、左右フック、ワンツーでヤンをコーナーへ追い詰める。

 ヤンも時折左フックと右ボディブローを叩きつけるが、大田原の蹴りに文字通り手も足も出ない。

 5R、大田原は左ヒザ蹴りを何度も突き刺し、左右フックを打ち込み、最後はパンチとヒザ蹴りでラッシュを仕掛けてダメ押し。大差の判定勝ちで世界タイトルを獲得した。

 大田原は「誰でもいい。一戸(総太=WPMF世界スーパーバンタム級王者)選手でも江幡(塁=WKBA世界スーパーバンタム級王者、睦=同バンタム級王者の兄弟)選手でも、強いと言っている人は自分のところに来てください。日本でもっと試合がしたい」と、誰とでも戦うとマイクアピールした。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら  


 


▼メインイベント2(第8試合) UKFインターナショナルライト級王座決定戦 3分5R
○晃希(Team S.R.K feat.JPB埼玉/UKFイーストアジアスーパーフェザー級王者、DBSライト級王者)
TKO 2R1分50秒 ※レフェリーストップ
●龍橋祐泰(Y’ZD GYM/UKFイーストアジアライト級王者)
※晃希が王座に就く。

 UKFイーストアジアのスーパーフェザー級王者・晃希と、ライト級王者・龍橋がインターナショナル王座を争った。

 1R、龍橋が右ローを蹴った直後に、晃希が右フックを直撃させてダウンを奪う。立ち上がるも足元がおぼつかない龍橋へ晃希はパンチを連打。

 2R、左フックの相打ちが何度も見られる。晃希の右ローにパンチで対抗する龍橋。晃希が左右フックからの右ローでダウンを奪い、左フックと右ローを連打したところでレフェリーストップ。晃希が3本目のベルトを腰に巻いた。

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