【イノベーション】狂平、竜誠との激戦制し2度目の防衛
JAPAN KICKBOXING INNOVATION/武勇会
「雷舞」
2014年8月31日(日)愛媛・アイテムえひめ
▼メインイベント(第12試合) INNOVATIONスーパーフェザー級タイトルマッチ 3分5R
○狂平(武勇会高松/前WBCムエタイ日本スーパーフェザー級王者、INNOVATIONスーパーフェザー級王者)
判定3-0 ※49-48、49-48、48-47
●竜誠(ダイケン/INNOVATIONスーパーフェザー級2位/挑戦者)
※狂平が2度目の防衛
狂平はINNOVATIONスーパーフェザー級王座を保持しているだけでなく、昨年10月にNJKFスーパーフェザー級王者・大和大地をヒジで流血に追い込み、TKO勝ちでWBCムエタイ日本スーパーフェザー級タイトルを奪取した(現在は返上)。パンチとヒジを武器に最近5戦は4勝(3KO)1分と負けなし。
一方、竜誠はここ2戦ではREBELS60kg級王者・町田光、NJKFフェザー級1位・琢磨を相手に連敗を喫しているが、デビュー以来9連勝の戦績で注目を集めた新鋭。
1R早々、パンチの打ち合いで、狂平がヒジで竜誠の左目下を切り、優勢に試合を進める。 2Rになると竜誠が左ミドル 左ハイと積極的な攻め。狂平はパンチ、ヒジを狙い、腕でのブロックが多くなり、若干ポイントをとられて行く。
3Rも同じ展開が続き、竜誠ペースに試合が進む。4Rになると、狂平も積極的に前に出て行くが、なかなか攻めきれない。4R中盤以降、少し疲れが見えてきた竜誠を狂平が一気にパンチでダウン寸前まで攻め込み、コーナーに追い込んでいく。
5Rも狂平がパンチで追い込んでいく。竜誠は左ミドル、左ハイで応戦し激戦が続いたが、狂平のパンチの方が竜誠の蹴りを上回り、ポイントを取っていく。
3-0の判定勝利で狂平が王座2度目の防衛に成功。狂平は9月27日(土)新宿FACEにてWBCムエタイ日本スーパーフェザー級王座決定戦を中嶋平八と行うことが決定した。
▼セミファイナル(第11試合) INNOVATIONフェザー級次期挑戦者決定戦 3分3R延長1R
○アトム山田(武勇会本部/元WMAFフェザー級王者、元MA日本バンタムスーパーフェザー級王者)
KO 3R ※ボディフック
●KO-HEI(習志野/INNOVATION日本フェザー級8位)
※山田が王座挑戦権を獲得
山田が1Rよりステップを使い、サウスポー、オーソドックスと変則的に攻撃していく。KO-HEIも蹴り パンチを出していくが、ほとんどさばかれてしまい、攻撃が当たらない。2Rになると、山田が積極的にサウスポーから左ミドル。そこからパンチ、顔面やボディに振り分け、一方的な試合展開となっていく。
3Rにはボディフックでダウンを奪い、一気に攻めこみKO勝ち。全盛期の強引なパンチでの勝利ではなく、変則的なテクニシャンスタイルとなり、38歳ながら、次はTAaaaCHANが保持するINNOVATIONフェザー級タイトル挑戦が決まった。
▼第10試合 ライト級 日タイ交流戦 3分3R延長1R
○ペットナリン・ソー・スパーポン(タイ/元タイ国バンラースタジアム王者)
判定3-0
●津乗大貴(橋本道場/INNOVATIONライト級9位)
津乗は武勇会より橋本道場に移籍後、地元愛媛での試合となった。1Rはステップからパンチを出していき、イーブンに試合を進めるが、2R以降、ペットナリンの首相撲、ヒザ蹴りに対応ができず完敗に終わった。
▼第9試合 ウェルター級 69kg契約交流戦 3分3R延長1R
○門田哲博(武勇会本部/INNOVATIONウェルター級7位)
判定3-0
●白神武央(拳之会/NJKFスーパーウェルター級4位)
お互いにムエタイスタイルでの試合となったこの一戦。1、2Rと白神の左ヒザと門田の右ヒザの一進一退の攻防が続いた。3Rになると、門田がアッパーを多用していく。白神の左ヒザをかわし、門田のアッパーがヒットすると白神の顔面が何度も跳ね上がる。パンチでのポイントで門田が勝利した。
▼古式ムエタイエキシビジョン
岡田敦子(W.M.F.ムエタイ世界大会女子ライトフライ級金メダル/M-1女子初代ミニフライ級王者)
▼第8試合 交流戦 3分3R延長1R
○櫻木崇浩(バイゲリングベイ/REBELS60kg級8位)
延長判定3-0
●MA-SHI(新日本拳法同志会/2011全日本グローブ空手王者)
▼第7試合 少年キック 46kg契約 2分2R
△安本晴翔(橋本道場)
ドロー 判定1-0
△佐々木和斗(武勇会井上)
▼第6試合 ライト級 3分3R
○木村吉光(勇健塾)
KO 1R ※3ノックダウン
●大野 翔(FLAT UP)
▼第5試合 スーパーフライ級 交流戦 3分3R
○宇田尚汰(武勇会井上)
判定3-0
●勇次(ナックルズジム)
▼第4試合 フェザー級 2分3R
△野口哲郎(武勇会本部)
ドロー 判定0-0
△翔貴(岡山)
▼第3試合 スーパーフライ級契約 交流戦 2分3R
○西田京介(勇健塾)
KO 1R
●大西 健 (武勇会西条)
▼第2試合 フェザー級 交流戦 2分3R
○元山祐希(武勇会西条)
判定
●黒川翔太(武勇会高松)
▼第1試合 スーパーバンタム級 交流戦 2分3R
△真田貴望(武勇会西条)※デビュー戦
ドロー 判定0-0
△安養寺柾樹(岩崎道場)
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