【UFC】アリスター初回TKO負け、2連勝ならず
Zuffa
「UFC Fight Night 50」
2014年9月5日(金・現地時間)アメリカ・コネチカット州レッドヤード
<主な試合結果>
▼ヘビー級 5分3R
○ベン・ロズウェル(アメリカ)
KO 1R2分19秒 ※レフェリーストップ
●アリスター・オーフレイム(オランダ/UFCヘビー級7位)
日本を中心に活躍し、かつては11連勝をマークしたアリスターだが、2011年から参戦したUFCでは2勝2敗。今年2月のフランク・ミア戦では判定勝ちを収めており、初の2連勝を狙ったが……。
1R、両手を伸ばしてゆっくりと近付くロズウェル。アリスターは飛び込んでのヒザ蹴りをボディに見舞っていく。ロズウェルのヒザに前蹴りを入れて近づけさせないアリスターだったが、不用意にタックルへ行ったところで右アッパーをもらって大きくグラつく。
体勢を立て直したアリスターはヒザへの前蹴りとロー、ボディへのヒザ。しかし、左フックに右フックを合わされてダウンし、ロズウェルが上からパンチを連打したところでレフェリーストップとなった。
▼ミドル級 5分5R
○ジャカレ・ソウザ(ブラジル/UFCミドル級4位)
一本 3R4分30秒 ※フロントチョーク
●ゲガール・ムサシ(オランダ/UFCミドル級7位)
日本の『DREAM』で活躍した2人が対戦した。寝技のジャカレと打撃のムサシという図式だ。
1R、2Rともにパンチを狙うムサシとテイクダウンを狙うジャカレという展開になり、ジャカレが両ラウンドでテイクダウンを奪い、上からパンチを落としてアームロックを仕掛けるなど優勢。2Rにはジャカレがパンチでムサシを退がらせる場面も。
そして3R、ジャブでけん制するムサシにジャカレもパンチで強気に打ち合う。パンチで前に出るジャカレがボディブローをヒットさせるとムサシの動きが止まり、ジャカレはテイクダウンする。
上になったジャカレはバックを奪い、背後からのパンチ。一度は立ち上がったムサシだが、ジャカレに再びテイクダウンを奪われる。ジャカレは上からパンチを落とし、ケージ(金網)を背にして上体を起こし、立ち上がろうとしたムサシをフロントチョークに捕らえて一本勝ちした。
▼バンタム級 5分3R
○クリス・ビール(アメリカ)
判定3-0 ※30-27、29-28、29-28
●松田千城(まつだ・たてき/TEAM SITYODTONG)
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