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【TNT】藤原あらしがタイトルマッチ前哨戦で完勝

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2014/09/07(日)UP

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▲藤原(左)は左ミドルを中心にピンポンパン(右)を攻め立てる

TNTプロモーション/蹴拳プロモーション
「TNT 5th」
2014年9月7日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX

▼メインイベント 藤原あらしルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級タイトルマッチ前哨戦 3分3R
○藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット/元WBC日本バンタム級王者、元WPMF世界スーパーバンタム級王者、元全日本バンタム級王者、2005年MACH55トーナメント王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●ピンポンパン(タイ)

 藤原がルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級タイトルマッチの前哨戦を行った。相手は江幡睦、TOMONORIといった国内軽量級トップクラスと対戦経験のあるムエタイ戦士ピンポンパン。

 1Rから藤原が左ロー、左ミドル、ボディブローとピンポンパンをロープ際に追い込んで攻め、ピンポンパンは右ミドルを蹴り返す。藤原が細かくパンチを連打しての左ローで確実にダメージを与える。

 2R、藤原はフェイントを混ぜながら上・中・下と攻撃を散らして攻めまくる。左ハイキックが頭部をかすめるなど、藤原のスピードにピンポンパンはついていけない。

 3Rも藤原がロープ際に詰めてのパンチ連打からの左ロー、ボディブロー、左ハイでほぼワンサイドの展開。ピンポンパンが首相撲を仕掛けてきても転倒させられることなく、判定3-0の完勝で前哨戦をクリアした。

 藤原はマイクを持つと「倒すつもりだったんですが粘られました。課題が山積みです。でも、課題が多い高い山だからこそ人間は登るんです。次は今日の10倍仕上がるつもりです。日本人初、いや世界初のルンピニー(軽量級の)ベルトを巻きたいと思います」と、タイトル奪取を宣言。

「タイトルマッチの前にタイ人の距離やリズムの感覚をつかんでおきたかった。万全を期するためです」と、タイトルマッチ1カ月前に前哨戦を行った理由を語る藤原。「今日は20%くらいの出来。本番では100%に持って行きます」と力強く語った。

 藤原は10月12日(日)東京・ディファ有明で開催される『蹴拳22』で、ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級王者ナッタポン・ナーチュアウイッタヤコム(タイ)に挑む。藤原が勝てばムエタイ500年の歴史の中で初の日本人王者となり、タイ人の層が厚いライト級以下の軽量級では世界初の快挙となる。


▲虎宇輝(左)の縦ヒジが炸裂

▼セミファイナル 蹴拳ウェルター級ランキング査定マッチ 3分3R延長1R
○虎宇輝(こうき/Y’ZD GYM)
判定3-0 ※30-27、30-27、29-27
●森山和哉(エスジム)

 4月にWPMF日本ウェルター級王座挑戦者決定戦で敗れた虎宇輝が再起戦。同じNKB出身の森山と対戦した。

 1R、お互いに右ミドルを蹴るが虎宇輝の一発が鋭い。虎宇輝は右の蹴りが中心、森山はパンチから蹴りにつなげていく。

 2R、森山が右ミドルとパンチで手数を出し、虎宇輝は手数は少ないがヒジと右フック、右アッパーで攻める。

 3Rが始まると同時に両者はミドルの蹴り合い、ヒジの打ち合い。虎宇輝の右ミドルがクリーンヒットし、森山は退がる。そこへ虎宇輝は右ミドルを連打し、さらにヒジを連打。試合終了直前にヒジの連打でスタンディングダウンを奪い、判定勝ちした。

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